WeissRatingがカルダノに高評価・全文和訳【2022/05/20】

2022年5月19日に、資産評価団体のWeiss Ratingの暗号通貨部門 @WeissCrypto が、カルダノに対して大きな称賛コメントを配信しました。以下に日本語訳を掲載します。


①ADAが嫌いな人は、この点を考慮しなくてはいけない。暗号の世界は非常に競争が激しい。レイヤー1は特にそうだ。すでにイーサリアムという前例があり、それが機能していることを良く知っている。ADAは、2017年末にトークンをローンチした。それは、以前の強気相場の絶頂期、FOMOのピーク、そして耐えた暗号の冬の時代だ。

②それだけでなく、ほとんどのプロジェクトが塵と化した市場環境においても、創設者と開発者は驚くべき反骨心とコミットメントを示しました。毎週のテクニカルアップデート、AMA、ロードマップの報告などだ。遅延の報告もあり、それは現在でも続いている。しかし、彼らは自分達の意志にこだった。

③次の暗号の強気が回ってきたとき、彼らは最高のパフォーマンスの資産の1つとなった。今日、ネットワークは史上最高に優れており、史上最高の規模となっている。アップデートは続いている。ロードマップの実行は今も続いている。遅延もあるが、それはロードマップを阻止するものではない。

④このコミットメント、この反骨心が、プロジェクトが今日の地位にある理由だ。マクロ環境が再び暗号にフレンドリーな方向にシフトしたとき、新たな高値を見ることができるだろう。

もちろん、彼らの信念や、目指す物に対して、賛否があるのは当然だ。

⑤しかし、この結果に対して意義を唱えることはできないはずだ。何もないところから分散型ネットワークを立ち上げるのは簡単なことではない。これは、私たちにとって賞賛に値することなのだ。

 


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イーサリアム創業者が悩みを吐露「自分の中の10の矛盾」

2022年5月17日に、イーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリン氏が投じた「自分の中の矛盾」に関するツイートが話題になっています。DeFi市場を牽引するイーサリアム創業者が抱える悩みとは? 本稿では、その全文和訳を掲載します。


 

自分の中にある「思想」と「価値観」の間で、まだ完全に解決したとは思えない矛盾がいくつかあって、考え続けている。

①「イーサリアムが、(機能的にも)文化的にも長期的に安定したシステムとして、よりビットコインに近い形になってほしい」という僕の願望と、「そこに至るためには、短期的に、ものすごく強力にみんなと強力し大きな変化を起こさなくてはいけない」という僕の認識との矛盾。

②個人的な価値観として「1人のキャラクターに依存するのではなく、時代に左右されない確固たるシステムを構築したい」と思いながらも、「世の中を良くする個性的な『ライブプレーヤー』の登場に好感を抱いてしまう」という矛盾。

③「イーサリアムが本当に極端な状況でも生き残れるL1になってほしい」という僕の願望と、「イーサリアム上の多くの主要アプリがすでに、イーサリアムのプロトコル設計で許容できると考えられるものよりもはるかに脆弱なセキュリティ前提に依存している」という僕の気づきの矛盾。

④「地方分権や民主主義といったものへの愛着」と、「全てではないにせよ、実際の社会にある課題においては、全てではないにせよ、多くの場合で『一般人の考え』よりも『知的エリートの考え』に同意している」という矛盾。

⑤「より多くの国が、過激な政策実験を採用するのを見たい(特に暗号国家!)」という僕の願望と、「そのようなことに全力で取り組む可能性が最も高い政府は中央集権的であり、国内の多様性には寛容ではない」という事実との矛盾。

⑥「面白い文化の多様性をもっと見たい」という僕の願望と、「特殊な文化を維持するには、僕自身の思想と相容れない、ある種の狂気や人工的な壁が必要なことがある」という僕の認識との矛盾。

⑦最近の「金融ブロックチェーン・アプリケーション(3百万ドルのモンキーなど)」は嫌いなんだけど、「それらが暗号通貨の経済を維持し、クールなDAOのガバナンスという、僕が大好きなものの実験を行うための重要な費用になっている」という事実に対する、私の不本意な感謝の気持ちとの間にある矛盾。

⑧「暗号が金融を越えて成長する」という自分の願望と、「金融(支払い+SoVを含む)」はクリプトアプリの中で最も成功しているカテゴリーで、特に第三世界の住民や人権活動家、一般的に弱い立場の人々の間で広まっている」という私の認識との間の矛盾。

⑨「L1を最大限に単純化したい」という僕の願望と、「エコシステム全体を最大限に単純化したい」という僕の願望の間の矛盾。
(単純なL1は、ユーザーがいずれ採用しなければならないスタックの上位層に、複雑なデータを「輸出」することが多いため)

⑩「みんなの味方であるポジティブサム(両者利益)の調停役でありたい」という僕の願望と、「真の悪に直面した時に悪に対して善の側に強く立ちたい」という僕の願望との矛盾。

 


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【超訳カルダノ】「Plutus(プルータス)」徹底解説!2022年6月HF

本記事は、2022年4月に公開された「Cardano Mid Month Development Update」における、IOGのプルータス設計者であるジョン・ウッズ氏(John Woods)の「Cardano Technical Briefing: Plutus」を、CoffeePoolが独自に翻訳・編集したものです。

——————————————————————————

こんにちは、IOGでCardanoアーキテクチャのディレクターを務めているジョン・ウッズです。今日はPlutusについて少しお話します。
私たちは、2022年6月にCardanoプラットフォームとPlutusの両方において、大きな変更を展開する予定で開発を進めています。
カルダノにおいて、Plutusとはスマートコントラクトのことを指します。6月に導入される変更点は、このPlutus全般における大きな機能強化を意味します。
今回は、このPlutusの基本に立ち返ってお話ししたいと思います。
まず、今回のお話の概要を説明しましょう。
まずは、Plutusが実際にどのようなものなのか、その背景を説明するつもりです。
EUTxO(Extended Unspent Transaction Outputs)」 は、Plutusモデルの中核をなす存在です。
「Plutusのアーキテクチャ」では、Plutosスクリプトとの対話(Interaction)の仕方についてお話します。
CIPs(Cardano Improvement Proposals)とは、Cardanoの改善提案であり、今後予定されているいくつかの改善点のことを指します。

「Plutusにおける決定論、並列性、並行性」では、それらの価値についてお話します。最後に、簡単にまとめを行います。

プルータス(Plutus)の役割とは?

PlutusはCardanoのスマートコントラクトプラットフォームであり、様々な技術が組み込まれていますが、特筆すべき点として、ブロックチェーン上にdApps(分散型アプリケーション)を作成することを可能にします。
また、Plutusは今年人気を博したNFT(non-fungible tokens)も作成可能にします。NFTは、暗号通貨による新たな収集方法やユースケースへの扉を開きます。
さらにPlutusによって、Cardano上で「ネイティブアセット」を起動することもできます。
ネイティブアセットとは何かというと、あなた自身のコイン、トークン、通貨という意味です。つまりPlutusは、カルダノ上にあなたのお好みのアセットを立ち上げるためのゲートウェイだといえます。
そして、Plutusは任意のオンチェーン条件ロジックを可能にします。つまり、Plutusはカルダノ・ブロックチェーン上において、Excelでいう「if構文」のようなプログラム構築を効果的に実現します。

EUTxO(拡張UTxO)とは何なのか?

次に「EUTxO(拡張UTxO)」についてお話しましょう。ここでは、ビットコインのような標準的なUTxOモデルとの違いについてお話しましょう。
カルダノに実装されたEUTxOでは、オンチェーンにおけるプログラム可能性やスマートコントラクトが実現しています。EUTxOを構成するコンポーネントを見てみましょう。
構成要素の1つめは「コントラクト(契約)」です。
「スマートコントラクト」は バリデーター(検証者)やスクリプト(プログラムのコード)と呼ばれることもあります。これはUTxOをロックする錠前、もしくはADAやCardanoブロックチェーン上の価値をロックする錠前と考えることができます。
 NFTや他のネイティブアセット、例えばあなたが立ち上げたコインをロックするのにも使うことができます。
2つめは「Redeemer(買戻人)」です。Redeemerとは「鍵」のようなもので、この場合の鍵(Redemeer)は、スマートコントラクトのユーザーから渡されたデータの一部で、それらの資産の錠前を解除し、ロックされた資産を使えるようにします。
3つめは、「Datum(デイタム、dataの単数形)」です。DatumはUTxOのアウトプット内に存在する、ある種のデータ状態です。 Datumはハイスコアやメタデータなどアプリにとって、「重要なデータを保存する場所」と捉えても良いでしょう。簡単にいえば、Datumは、「スマートコントラクトのハードディスク」のようなものです。
そして最後が「Context(コンテクスト、内容)」です。これはまさにメタデータのような概念で、「誰が署名したのか?」「どの口座に使われているのか?」というように、トランザクション内容を調べることができます。

EUTxOを簡潔に表現するなら、この4つの項目を合わせたものだということができます。そして、このEUTxOこそ、Cardano上であらゆるクラスのスマートコントラクト、Defi、その他のWeb3アプリケーションに欠かせないものなのです。

Plutus(プルータス)の仕組み

それでは、Plutusの構造についてお話しましょう。これは実に興味深いものだと思います。このスライドは、コードからオンチェーン・アプリになるまでのプロセスを説明しています。
もちろんPlutusは、まず開発者が起点となります。
開発者はdAppのソースコードを書くことからスタートします。現在、すべてのPlutusの「コントラクト」は、関数型プログラミング言語であるHaskellで書かれています。将来的には、他のプログラミング言語や、特定のユースケースを簡単にするためにDSL(ドメイン特化言語)などのサポートも予定しています。
次に、ユーザーコードから始めて、最終的にオンチェーンスクリプトを完成させる

過程を見てみましょう。
まず、コンパイラ(プログラム言語を機械言語に変換する処理)のパイプラインから始まります。
開発者が書いたHaskellコードは、Plutus IR(中間表現、Intermediate Representation、コンパイラによって内部で使用されるコード)に変換されます。IRについては、LLVM(任意のプログラミング言語に対応可能なコンパイラ基盤)などの仕組みをご存知の方は理解しやすいと思います。
もちろん、ブロックチェーンにおけるスマートコントラクトのコードであろうと、WindowsやMac OS、Linuxのアプリであろうと、あらゆるコンテクストでも言えることで、どんなプログラムでもこのようなパイプラインを通ります。

このIR(中間表現)が得られると、開発者によって書かれたソースコードを成形し、機械処理をより効率的にする機会が与えられます。プログラムを実行する際には「実際に実行を行う機械言語によって、どのようにアプリケーションが表現されているか」というのが、非常に重要な要素となるためです。
Haskellのソースコードは、この中間表現に至る前に、さまざまな最適化段階を経ることで、非常に高速なアプリケーションを実現することが可能です。
このIR(中間表現)から、「Typed Plutus Core」に進みます。これは、チェーン上で実行される「1と0」の数値の直前に当たります。

では、なぜこのようなものがあるのでしょうか?
それは開発者にとって便利なアイテムだからです。Typed Plutus Coreは、プログラムにおいて非常に下の階層に位置しますが、開発者がデバッグするために有用な追加情報が存在します。
最後に、ラムダ計算の変種である「Untyped Plutus Core」に移行します。これは基本的にアプリを表現する論理的な方法です。Untyped Plutus Coreはオンチェーンで実行されますが、その「Untyped Plutus Core」やコンパイルされたアプリは、どのようにしてオンチェーンで実行されるでしょうか?

ここまでで説明した最適化プロセスを経て、スクリプトはツールキットや他のPlutusアプリと一緒にオンチェーンに書き込まれます。
私たちは、このようにコンパイルされたアプリケーションをオンチェーンに注入するためのさまざまなアプリケーションを提供しています。

もちろん、オフチェーンコードについて言及することも忘れてはいけません。
オンチェーンコードがコンパイルされ、チェーン上で動作するようになったとしても「オフチェーンコンポーネント」が必要となります。オフチェーンコンポーネントは、オンチェーンアプリと連携に必要なアプリケーションで、トランザクションを正しく形成することができます。
つまり、オンチェーンアプリは、そのアプリへ正しいトランザクションを構築し入力を手助けするツールが必要となります。
この場合、前述した「Redeemer(買戻人)」や「Datum(デイタム)」などへの入力が必要となります。
ここでもやはり、ユーザーのソースコードからスタートします。人間が書いたコードをできるだけ効率的にするために、コンパイラのパイプラインを通して「1と0」の数値にまで落とし込みます。これによって最終的にPlutusのコアスクリプトができ、それを我々のツールを使ってオンチェーンに注入します。
オンチェーンスクリプトは我々のLedger APIで処理され、最終的にPlutusのコアエバリュエータで分散的に実行されます。
もちろん、オフチェーン、あるいは開発者の皆さんはご存知の通り、Contract Monadは、正しい取引を形成することでこのオンチェーン成分と対話できる方法になります。

Plutus(プルータス)の連携プロセスについて

それでは、Plutusの連携(インタラクション)に移りましょう。
これらのスクリプトを使って、実際にDEXや他のDefiアプリと連携する場合に、どのような使用感となるのかを見ていきます。
では、オフチェーンアプリはPlutusのコントラクトとどのように対話するのでしょうか?
これはイーサリアムでの動作と異なるため、興味深いものだと思いますし、6月のアップデートで変更される予定です。

現在、開発者はPlutusのコントラクトと次のように連携します。コードを書き、コンパイルし、トランザクションを生成します。そして、楕円曲線暗号という技術である「edwards25519」を使い、「ed25519」という署名を使用します。これは署名アルゴリズムで、自分の秘密鍵でトランザクションに署名する仕組みです。
このトランザクションはチェーン上に送信され、Ledger APIによって実行されます。
しかし、ここで気づくべき重要なことがあると思います。
Plutus dAppsやPlutusスクリプトは、ユーザーがこれらと連携するまではチェーンに書き込まれないということです。
つまり、Plutusスクリプトとやりとりするたびに、チェーンに送信するトランザクションにPlutusスクリプトを含める必要があるのです。
しかし、この点が2022年6月末のハードフォークによって変更される予定です。

CIPと、今後のハードフォークによる変更点について

それでは、いくつかのCIPと、これから行われる改善案について見てみましょう。これから紹介するCIPは、Plutusをより良くしていくために提案されたものです。

CIP-31 Reference Inputs

CIP-31では、「Reference Inputs(リファレンス入力)」というものが定義されています。これは、開発者がUTxOとやりとりする方法に大きな変化をもたらす提案です。
先ほど、Datumというハイスコアなどのデータを保存するスクリプトのハードディスクについてお話しました。
現在、もしあなたがdAppでハイスコアを読みたいなら、UTxOを消費し、Datumを読み込んだ後にそれを再作成する必要があります。しかし、6月に登場するCIP-31では、このプロセスが変更されます。CIP-31では、UTxOを消費して再作成することなく、DatumやUTxOに格納されているデータを読み取ることができるようになります。
これは複数のdAppが同じDatumから同時に読み取れることを意味し、そこでのメリットは明らかだと思います。

CIP-32 Inline Datum

CIP-32では、「Inline Datum(インライン・デイタム)」を定義しています。私が先ほど話したハイスコアやデータは、現在は実際にはチェーン上に保存されておらず、チェーン上のハッシュやフィンガープリントを保存し、開発者やユーザーがスクリプトとやりとりする際に、それを含めることができる仕様になっています。
しかし、今後は実際にデータをオンチェーンに保存することができるようになり、真の分散型アーキテクチャに大きく近づくでしょう。

CIP-33 Reference Scripts

CIP-33の「Reference Scripts(リファレンススクリプト)」も重要な変更点です。
Ethereumではコントラクトがチェーン上に存在し、リファレンスを用いてコントラクトと会話します。
一方、前のスライドで説明したように、カルダノではまだそのようなことはできません。スクリプトと対話するたびに、トランザクションにスクリプトを含めなければなりませんでした。
CIP-33では、スクリプトをチェーンやコントラクトにプッシュできるように変更されました。チェーンにプッシュして、リファレンスを通じてスクリプトとやりとりできるようになります。
つまり、これはスマート・コントラクトとやりとりする上で非常に軽量な方法となります。アプリのロジックをすべてトランザクションに入れるのではなく、電子メールアドレスのような小さなアドレスを取引に含めるだけで、チェーン上にすでに存在するスクリプトを指し示すことができます。実にクールな変更点ですね。

暗号技術面での変更点の数々

また、ビットコインや他のチェーンなどの暗号通貨において、Cardanoとは異なる楕円曲線暗号技術(Elliptic Curve Cryptography、ECC)を使用できるように、暗号通貨業界にクールでギークな仕組みを導入していく予定です。
私たちは前述した署名アルゴリズム「edwards25519」を使用していますが、これはMoneroなど他の暗号通貨と同じものです。しかし、ビットコインやイーサリアムなどは、コブレット型のECC上にある「secp256k1」を使っています。
そこで、カルダノにビルトインサポートを導入し、それらの他のブロックチェーンからの署名アルゴリズムとやり取りできるようにする予定です。
以前は開発者が手作業で行っていましたが、ビルトインされたことで非常に簡単になり、異なるECC間でのやり取りをワンライナーでできるようになりました。
さらに、「ペアリングベースの暗号」というエキゾチックな技術も導入しています。
ペアリング暗号は今回のお話の範囲外ですが、ペアリングに適したECC(楕円曲線暗号)である「Bls 12381」の拡張フィールドにおける基本プリミティブのサポートを提供する予定です。
これにより、ペアリング暗号を使った全く新しいアプリケーションのクラスが開かれることになります。同型加法署名を使って、非常にクールなことができるようになります。

私たちはPlutusをより高速化しています。コア・インタプリタは先ほど説明したUntyped Plutus Coreや0や1からなるアプリケーションを実行するものです。このインタプリタはより高速で高性能になり、様々な点で役に立ちます。
ブロックの検証を迅速かつ効率的に行うことができ、ブロックの伝搬にかかる時間を短縮することができます。実際、アプリを高速で実行するのに役立つので、次のアップデートではスクリプトサイズやLambda表現を20%縮小しました。
インタプリタは40%高速化され、評価以外の処理も80%高速化されました。これはコードを実行するのではなく、データ処理とコスト・モデリングのような他の処理を行うためです。

CIP-40 Collateral Outputs

私たちは、Collateral Outputs(担保出力)についていくつかの問題を抱えていました。Plutusスクリプトとやりとりする際、スクリプトがフェーズ2認証に失敗したときのために、トランザクションの一部として担保を用意しなければなりません。
フェーズ2検証とは通常、Plutusスクリプトはチェーンに送信される前に、正しく実行されることを確認します。
これは決定論であり、イーサリアムのような他のコントラクトプラットフォームに対するPlutusの長所の1つです。それは素晴らしいことですが、悪意ある人物が、失敗するとわかっているトランザクションを作成したらどうなるのでしょうか。
このトランザクションで第一段階の検証を行い、それをチェーンに提出してしまうということは、ウォレットやハードウェアウォレットでの悪例として起こっています。この場合、失敗したトランザクションにおいても最終的に担保を取られてしまうことになり、手数料を取りすぎているような状況となっています。
これでは、良いユーザーエクスペリエンスには繋がりません。

そこで、担保を含めた取引を行う方法を考案しました。担保に入れるのは必要な分だけで、もし100万ADAのように誤って多く入れてしまった場合は、すべてを取り返すことができるのです。このような担保は必要ありませんから、担保を扱うためのより良い方法ができました。これはすべて、Plutusを素晴らしいユーザーエクスペリエンスにするための旅の一部です。

決定論、並列性、並行性

ここで、決定論、並列性、並行性についてお話ししましょう。これらはPlutusプラットフォームの長所です。これはユニークなセールスポイントで、Cardano上で構築するのと他のプラットフォームで構築するのとでは何が違うかというと、かなり素晴らしいことに気がつくと思います。
決定論と検証の並列性ということですが、「direct acyclic graph(有向非巡回グラフ)」という概念があります。これは、データを蜘蛛の巣のように考えることができる、という考え方です。
小さなノード、小さな円があり、そのノードには次のノードへの線があり、さらに次のノードへの線があり…、という具合に、大きな網が広がっているのです。
このウェブやグラフを有向無サイクルグラフと呼びますが、特に一方向に進む場合はそう呼びます。Cardano Ledgerは、トランザクションのグラフを形成しています。優れたグラフというのは、並列処理に最適です。Hydraがそうであり、連鎖再認証がそうです。
CardanoはUTxOsの仕組みによって、定義上並列処理を可能にします。つまり、Plutus Coreは決定論的であり、スクリプトはローカルな情報にしかアクセスできないので、Plutusスクリプトの検証とLedgerの検証の両方で、多くのことを効果的に並列処理することができるのです。

コンテンションとアプリケーションの並行性

ここで、コンテンションとアプリケーションの並行性について見てみましょう。
基本的に、UTxOは一度しか使うことができません。複数のエンティティ(機関)やアクター(ユーザー)が同じUTxOを同時に使おうとするようなアプリケーションやdAppは、そのUTxOで競合するか、最終的にブロックされることになります。私たちはこれ以上のことを実現することができます。


Cardanoで構築するときに覚えておかなければならないのは、より良い並行性(Concurrency)は、複数のUTxOを使用することで実現でき、また前のスライドで説明した並列性を利用すれば、このスタイルで構築することができる、ということです。
超並列で、すべてのユーザーに同時にサービスを提供することができるスケーリングアーキテクチャです。

また、6月には、先ほど説明したReference Inputsにより、UTxO上に存在するDatumを複数のアプリで同時に読み出し専用でアクセスできるようになります。

それでは、簡単にまとめまていきましょう。Plutusは他のプラットフォームとは実行方法が異なりますが、競合製品と同等、もしくはそれ以上の能力があります。
しかしPlutusは、私が説明した付随的出力のようなユーザー体験と、Plutusインタプリタにもたらされる強化を見てきたパフォーマンスの両方の面で、さらに良くなろうとしています。
Plutusの基礎的な部分を楽しんでいただければと思いますし、今後5年間、最も素晴らしいスマートコントラクトプラットフォームになるであろうものを構築することを楽しんでいただければと思います。ありがとうございました。

 

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WYAMさんにインタビュー [カルダノステークプール]

COFFE
COFFE
大好評連載中の「SPOインタビュー」、今回はIOG委任にも選出され、ギルド内でも大活躍中のSPO、WYAMプールさんにお話をお聞きします!☕️

WYAM
WYAM
よろしくお願いします!

WYAMさん、ドラマーだった!

COFFE
COFFE
実は、WYAMさんは2021年のEXPOで実際にお会いすることができた数少ないSPOさんの一人です。
その際には詳しくお話しができなかったのですが、まずはご経歴からお聞きしたいと思います。☕️

WYAM
WYAM
ありがとうございます! お会いできて嬉しかったです!
はい、経歴ですね。簡単にご説明すると、このような感じです。

学歴:工業高校中退→通信制高等学校卒業
プライベート:ドラム歴約13年(完全独学)🥁
経歴:靴製造業約6年

COFFE
COFFE
ドラムに靴製造!😲 これはまたすごくユニークなご経歴ですね! ギルド内でもエンジニア的な発言が多かったので、もともとその筋の方かと思っていました。
WYAM
WYAM
実は違うんです😁 まず、私の人生で一番長くやってきたのがドラムです。学生時代どうしても音楽(バンド)がしたくて、初めてギターを買ってチャレンジしました。
COFFE
COFFE
男子なら一度は通る道ですね〜😆 中学時代、私も少しかじりました🎸
WYAM
WYAM
そうですよね! でも、Fコードが弾けずに一度断念したんです…笑
COFFE
COFFE
Fは最初の関門ですよね笑
WYAM
WYAM
他に自分でもできる楽器はないかといろいろと調べていたところ、身近な友達がドラマーだったことを知り、当時所属していたバドミントン部から即座に音楽部に転部して、ドラムにチャレンジしたんです。

COFFE
COFFE
ドラムも十分、難しい楽器ですよね……。

WYAM
WYAM
割とすんなり8ビートを叩くことができて、嬉しくなって一気にのめり込んだんですよね。部室でひっそりとロックビートを叩いて、顧問の先生から注意をうけたりしました笑

COFFE
COFFE
防音設備がない教室だとそうなっちゃいますよね〜。

WYAM
WYAM
軽音部には、少しだけ在籍して退部し、友達と一緒にバンド活動を始めることにしたんです。13年くらいの間、青春パンク、ポップパンク、ジャパニーズハードコアという割と激しめな音楽ジャンルでドラムを叩いてきました。

COFFE
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13年のバンド生活ってすごい! それで、靴製造というのは?

WYAM
WYAM
靴製造業界には、先輩のツテで参加したバンドの知り合いからの紹介がきっかけで、入りました。そこで5〜6年ほど勤め、主任候補までに上り詰めるも体を壊して退職してしまったんですが、その職場の先輩に教えてもらったのが、カルダノだったんです。2017年くらいの頃でした。

COFFE
COFFE
おぉ〜、やっとカルダノが登場! いろいろな人脈が重なり合ってカルダノに出会ったんですね。

プログラム未経験のICO組から、独学&ギルド参加でSPOに転身!

WYAM
WYAM
カルダノは、私が初めて知った暗号通貨でした。当時はまだ暗号通貨が仮想通貨と呼ばれ、カルダノはカジノコインとして知られていました。

COFFE
COFFE
そんな時代もありましたね〜(遠い目)

WYAM
WYAM
当時の私はITについても全く知らなかったので、怪しさMAXでした!(笑) しかし、その先輩が根気強くカルダノの魅力について教えてくれ、徐々に興味を持ち出しました。そこで、カルダノに興味を持ったもう1人の同僚と一緒に、3人でお金を出し合って、ICOにも参加したんです。
いわば、カルダノ日本版「桃園の誓い」です。笑(みんな現在も所有しています)

COFFE
COFFE
WYAMさんも、ICO組だったんですね! カルダノに生き、カルダノに死す覚悟も素晴らしいです……。
そこまでカルダノに確信することができた理由は、どのようなところにあったのでしょうか?

WYAM
WYAM
まずは、なんといってもコミュニティの「暖かさ」でしょう。なにか困っている人がいれば誰かがその人を助けたり、みんなで助け合ったりしています。今では、実社会でもあまり見られない光景かと思います。

COFFE
COFFE
確かにカルダノのコミュニティでは、「世界をより良くしたい」という目標が前面に出ていますよね。それに賛同した人たちが集まって盛り上がっているので、他のコミュニティにはない雰囲気があるように感じます。

先ほどのお話にもありましたが、プログラミング経験があったわけではなかったんですよね? WYAMさんがSPOを目指したきっかけは何だったんでしょうか?

WYAM
WYAM
実は、テストネット時代からSPOに興味があったのですが、資料が英語で内容が複雑だったため、断念していたんです。

COFFE
COFFE
確かに、テストネット〜メインネット実装のあたりまでは英語の資料しかなく、ビデオでも最低限のセッティング情報だけだったので、非常にハードルが高かったですよね……。私も当初、挫折していました💦

WYAM
WYAM
そんなとき、Twitterで「SPO JAPAN GUILD」の存在を知って、思い切って参加したんです。

COFFE
COFFE
なるほどですね〜! ちなみに、プログラミングやLinuxの操作などは独学なんですか? 私もそうですが、独学の場合、立ち上げの際にはなかなか苦労したんじゃないかなと……?

WYAM
WYAM
ITスキルは、社会人研修で軽くやった程度で、基本的にほぼ独学です! いろいろと調べながらの立ち上げだったので、ほんといろいろなことに苦労しました! 特に記憶にあるのは、ファイアウォールの設定など💦 その他、分からない点についてはジャパンギルドのみなさんにいろいろと教えてもらいなんとか立ち上げることができました!🙇‍♂️

「みんなでカルダノを支える」をテーマに

COFFE
COFFE
WYAMさんは、ギルド内でもテクニカルな話題によく参加されているので、今回独学だとお聞きして驚きです!
そういえば、プール名はどんな理由で決めたんですか?

WYAM
WYAM
ティッカー名である「WYAM」は、「With You And Me」が由来で、日本語に訳すと「あなたと私と」または「あなたと私とで」と言った意味です。
このティッカー名にした理由は、基本的に私は一人ではなにもできないからです。
これはプールがブロックを生成するのにも当てはまります。
POSプロトコルでは、プールに委任が集まることによって、ブロックを生成する機会を与えられます。
「あなたと私とで」WYAMプールを盛り上げていき、カルダノに貢献していきたいという想いで、このプール名にしました。

COFFE
COFFE
ICOから参加されたWYAMさんですが、ブロックチェーンを運営するSPOの1人として立場が変わって、カルダノに対する印象は変わりましたか?

WYAM
WYAM
委任する側だった私ですが、プールを運営する側となって、印象は大きく変わりました。
委任する側だったときは、カルダノ関連の情報や技術について、流れてきたものに触れる、という受け身の立場でした。
しかし、プールを運営する側になって、自ら情報を収集したりそれについて調べたり、発信することによって、今のカルダノが取り組んでいる内容や思想について、以前より詳しく分かるようになってきたと思います。

COFFE
COFFE
これまでSPO活動をされていく中で、これまで苦労を感じたことは?

WYAM
WYAM
やはり、委任者様が少ないと安定的(エポック毎)にブロック生成できないことや、それによる委任離れがあることです。
(年間で考えると大きなプールも小さなプールも大きな差異はないのですが……。この辺りをもう少し伝えていけたらと思います。)

COFFE
COFFE
逆に、「やってよかった!」と感じたことは?

WYAM
WYAM
SPOとなり、委任者様にご委任いただき、はじめてブロック生成できたときには「やってよかった!」と強く感じました。もちろん、当プールを応援してくださる声を聞いたり、見たりすると日々「やってよかった!」と感じてます。
また、人種、性別、年齢問わずカルダノコミュニティの方々とコミュニケーションを取らせていただいている点についてもそう思います。

寄付やAtala PRISM普及など多方面で活動

COFFE
COFFE
応援していただけると、本当に「やっててよかった!」と実感できますよね。
WYAMさんが、常日頃からホルダーの皆さんにどのようなことを提供しているのかお聞かせください。

WYAM
WYAM
日頃の情報発信もそうですが、当プールは、ステーキング報酬だけでなく寄付活動も行なっています。プール報酬で得た報酬の一部を寄付先へ寄付する事により委任者様も社会貢献活動へ参加することができます。

COFFE
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ステーキングを通じた社会貢献! どのような理由で寄付を始めたんですか?

WYAM
WYAM
ふと周りを見て寄付活動されているSPOの方もいて「素晴らしい!」と感じ、私自身、以前から寄付活動にも興味を持っていたことが動機でしょうか。また寄付をすることで、団体の活動や団体が立ち向かう問題が「他人事」ではなくなり、社会問題に敏感になり、さらに学びを深めていくこともできる点です。
寄付活動としては、昨年ですと、「楽器寄付ふるさと納税」制度を利用した、楽器寄付を行いました。
2022年は「特定非営利活動法人アフリカゾウの涙」へマンスリーサポーターとして寄付をしていきます。(詳しくはHP掲載のBlog参照。)

COFFE
COFFE
逐一報告もあり、ブログで寄付を発表するなど、なかなかできることではないですね。
今後のSPO活動の目標などはありますか?

WYAM
WYAM
あまり先のことは考えられないので今年に絞り、3点ほどお伝えさせていただきます。

1つ目は、今年も引き続き寄付活動を実施していく。
2つ目は、ノードサーバーを再生可能エネルギーを使用するVPSでの運用を目指す。
3つ目は、現在関わらせていただいているプロジェクトでよりよい方向となるよう尽力していく。

1つ目は上記で回答しましたが、
2つ目を詳しくいうと、カルダノはエコグリーンなブロックチェーンということもあり、注目を浴びています。しかし、現状としてまだまだプール運営で利用しているVPS(バーチャルプライベートサーバー)は、そこまでエコではない場合が多いです。
当プールの2022年の目標は、全サーバーについて再生可能エネルギーを使用するVPSプロバイダーを選定し、運用していきたいと考えてます。

COFFE
COFFE
エコなサーバー選定!なるほど徹底していますね。

WYAM
WYAM
ただ、サーバー代が上がってしまうのでその部分は検討中です。第3回IOG委任戦略時に行われたグリーンアンケート結果を日本語でまとめた記事もありますので、読んでいただけたらと思います。

COFFE
COFFE
3つ目の「関わっているプロジェクト」とは?

WYAM
WYAM
2月に行われたCatalyst Fund7での提案「Atala Japanese Translation & CNFT」プロジェクトです。日本の開発者がAtala PRISMを学び、実際に日本で開発していただけるようにAtala PRISM Pioneer Program関連資料の日本語翻訳を展開するチームメンバーとして尽力していくことです。

COFFE
COFFE
Atala PRISM、日本で普及したいですよね! 応援しています!☕️
最後に、ホルダーの皆さんに一言お願いいたします。

WYAM
WYAM
カルダノコミュニティのみなさま! いつもありがとうございます!
カルダノは着実に前進しております。
今後さらなる飛躍を遂げるにはみなさまのご支援が必要です。当プールも精進して参りたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

 

WYAM-StakePoolさんはこちら!↓
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●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
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CIP (カルダノ改善提案 Cardano Improvement Proposals)

CIPとは、Cardano Improvement Proposals(カルダノ改善提案、リンクよりGithubへ)の略。開発側は、CIPを通じてカルダノの改善案や標準規格、ガイドラインや情報を提供する。開発側は、CIPによる提案を通じてコミュニティと議論し、エコシステムにおける問題に対する解決策を構築する。

CIPは、1人または複数の提案者によってgithub上で提案され議論が進められる。
提案されたCIPは、下記のステータスとともにgithub上で閲覧することができる。

Draft:提案製作中
Proposed:審査中
Active:承認&開発中
OnHold:中断中
Obsolete:棄却またはアップデート版あり
Rejected:拒否

審査プロセスは、下記の通りとなっている。

①改善策の仮提案
②コミュニティによる議論
③正式なCIPの提出
④レポジトリへのリクエスト
⑤エディターによる編集
⑥正式CIPの掲載→Active

CIPに関する議論は、Developer Forum、公式Developer Telegram Group、開発者アンバサダーなどから参加することができる。

2022年4月に行われた中間報告では、CIPの中でもレビュー中のCIP-40の「Collateral Output」についての話も登場した。


CIPを読み解くことで、カルダノの技術的な開発状況をリアルタイムで確認することができる。カルダノに対する長期投資の判断材料として重要な資料と言えるだろう。

GithubのCIPページはこちら→ https://github.com/cardano-foundation/CIPs

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NFT(エヌエフティ)Non-Fungible-Token

NFTとは、ブロックチェーン上に保存される特定のデータが入力されたトークンのこと。最近では特定の資産(デジタル、物理問わず)と紐づけられたデータリンクが記録されていることにより、それに紐づけられた資産的価値によって、特定サービスで使用されたり、取引対象として扱われている。
もともとFungibleとは「同じものとして扱われる」という意味。例えば、1万円札はどの紙幣も同じ1万円札として扱われるため「Fungibleである」。一般的にADAなどの暗号通貨も同様だが、特定のデータをトークンに付与することで「Fungibleではない(Non-Fungible)トークン」として扱われる。
現時点での利用方法としては、特定のデータに紐づくデータリンクなどを入力されていることで、そのリンク上のデータの所有権があるとみなす、というものが多い。これを利用して、コピー可能なデジタルデータの所有権を主張することができるとされる。
これはブロックチェーンにおける1ブロックのデータ量が1MBに満たないため、画像などの大きなデータを格納するのが難しいことに起因している。そのため多くのNFTでは、それ自体にコンテンツデータが格納されていない場合がある。

つまり、NFTの存在自体は分散型台帳に記録されているものの、その資産価値は中央集権型サービスによって保証されている場合が多く、その価値や所有権の主張には注意が必要である。
実際に、NFTの提供側と所有側の権利の主張が噛み合わないケースも散見され、提供側がオリジナルデータを所有し著作権をほじしたままデータリンクNFTを販売するケースも少なくない。

これは「法的な所有権」と「プログラム上の所有権」が異なることに起因する。

まれに、さまざまなコーディング技術を活用し、1ブロック内のデータ量を最大限に活用した「完全分散化型NFT」などを作成するエンジニアも存在する。カルダノにおいては、私有サーバーを介さず、ゲームや画像データを1ブロックに格納したNFTも多数存在する。

NFTはデジタル空間における資産取引において大きな市場価値を提供する可能性があるものの、現時点では未発達な部分も多く、今後もさまざまなトライ&エラーや議論が繰り広げられていくと考えられる。

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ADENさんにインタビュー [カルダノステークプール]

COFFE
COFFE
皆さん、こんにちは! 「ステークプール・インタビュー」2022年第一弾をお届けしたいと思います。今回は、ミカンのアイコンでおなじみの「Cardano ADEN Stake Pool」さんにお話をお聞きします!☕️

ADEN
ADEN
よろしくお願いします! 和歌山の農家出身で、地元の特産物のミカンをモチーフにしています🍊
COFFE
COFFE
和歌山! 私も旅行で行ったことがあります。梅や柑橘類の宝庫なんですよね〜。ADENさん、本当にミカンにゆかりのある方だったんですね☕️

ADEN
ADEN
はい、苺や柿、桃なども生産しており、小さな頃からフルーツで育ちました。
COFFE
COFFE
COFFEは単なるコーヒーオタというだけなので、なんか申し訳ないです……😅 ADENさんのお仕事自体は、エンジニアなんですよね?
ADEN
ADEN
大阪でSEを数年経験した後、航空会社のIT事業に15年ほど関わっています。
COFFE
COFFE
航空関連のIT事業とはカッコいい😆🛫   Twitterなどでもテクニカルなツイートを拝見していますが、やはり生粋の本職エンジニアさんならではの配信が多く、参考にさせていただいています!

 

初めて購入した暗号通貨がADAでした

COFFE
COFFE
暗号通貨を知った時期やきっかけや、投資した理由についてお聞きしてもいいですか?
ADEN
ADEN
暗号通貨を知ったきっかけは、ビットコインがニュースになり始めた頃に耳に入ってきたという程度でした。もともとFXをやっていたので、ニュースは比較的見ていましたが、暗号通貨は値動きが激しい印象で投資対象としては見ていませんでした。
COFFE
COFFE
実際、現在も値動きの激しさはFXとは比較にならないですよね……😅 カルダノはどのようにして知ったんですか?
ADEN
ADEN
カルダノを知ったのは、2018年初め頃でした。たまたまカルダノADAをネットで知り、少し調べると何となく将来性を感じるプロジェクトだと思ったのが第一印象で、初めて買った暗号通貨がADAです。
COFFE
COFFE
カルダノから入られた方も珍しいですね! 私もカルダノを知ったのはそのくらいの時期でした。ADENさんから見て、カルダノの魅力はなんだったのでしょうか?
ADEN
ADEN
お金儲けではなく、「世界30億人の財布となる金融インフラを構築する」という確固たる信念や目標があり、周りに流されずに自分の道を着実に進んでいっているようなところが好きです。
もちろん、ステーキングの報酬が得られるという点や、送金手数料が安い点、スマートコントラクト、安全性、スケーラビリティなど、様々な観点がありますが、どれをとっても芯がしっかりしている印象があります。
COFFE
COFFE
まさしくそこですよね😊☕️ エンジニアで実際に投資をされていたADENさんなので、SPOになるというのはある意味自然な流れかと思いますが……。
ADEN
ADEN
SPOになろうと思った一番の理由は、コロナで仕事が大打撃を受け、何かやらないとこのままでは生活が出来なくなると思ったのが正直なところです。それ以前は、FXのメタトレーダーというプラットフォームを用いた自動売買ツールの作成などを趣味で実施していました。
COFFE
COFFE
自作トレードツール! 憧れますね~。
ADEN
ADEN
以前からもVPS(仮想サーバー)を使用していたというのもあって、どうせなら自分の好きな分野に関わっていきたいと思い、カルダノのSPOに挑戦しようと思いました。FXとは違い、この活動自体がカルダノの貢献にもなるというので、これしかないと思いました。
COFFE
COFFE
カルダノに貢献しながらリワードがもらえるというモデルは、私自身もモチベーションになっています。
そういえば、プール名称はどのようにして決めたんですか?
ADEN
ADEN
MIKANにするかどうか迷ったのですが、ちょっとみかんを横に置いて、ADAとEDEN(人類創世記の楽園)をかけています。カルダノブロックチェーンを活用して世界の人々が公平にサービスを受けられる楽園になる事の意味を込めてADENとしました。
COFFE
COFFE
好きなものを、あえて横に置いたんですね。
ADEN
ADEN
真面目に考えたら分かりにくくなってしまったと後になって思いました……。横に置いたMIKANを持ってきた方が良かったかもです笑

 

各種ボーナスのほか、「おみくじ」キャンペーンも楽しめる

COFFE
COFFE
実際にSPOを始められて、カルダノに対する印象は変わりましたか?

ADEN
ADEN
ニュースや皆さんが発信する情報を今まで以上に見るようになったので、毎日頭がフル回転ですが、一番印象に思うのは、カルダノコミュニティに情熱があるというか、勢いと温かさ、優しさを感じます。
日本のカルダノコミュニティは本当に素晴らしいと思います。多くの人がいて、オープンでこのようなコミュニティはあまりないのでは?と思います。
COFFE
COFFE
確かに、カルダノコミュニティは、あまりガツガツした人がいない、不思議な優しさがありますよね。暗号通貨界隈では珍しいと言えるかもしれません。
では逆に、SPO活動を始められて、これまで苦労を感じたことはありますか?
ADEN
ADEN
やはり、ファーストブロックの生成ですね。簡単な世界ではないだろうとは思っていましたが、想像以上に大変で、フォーストブロック生成までに5ヶ月かかりました。
今も苦労していますが、魅力を感じて頂けるプールを目指してコツコツ頑張っていきたいと思っています。
COFFE
COFFE
SPO活動で、これまで「やってよかった!」と感じたことは?
ADEN
ADEN
まだそんなに実績はありませんが、メールやDMでステーキングの質問や始め方の相談を頂くことも徐々に増えてきて、少しでもお役に立っていたら嬉しいと思います。
それから、多くのSPOの方々と知り合えたことは貴重な経験です。毎週のSPO勉強会や懇親会も楽しみです!
COFFE
COFFE
ADENさんは、Twitterでも非常に存在感がありますよね😊
SPOとして、委任者の方に提供したいことは何でしょうか?
ADEN
ADEN
カルダノADAに投資している方々ですので、双方にメリットがありWin-Winとなるプール運営をしていきたいと思っています。
これまでも「ADAキャンペーン」「ボーナスプログラム」CNFTを活用した「おみくじ」企画などのお得なイベントを実施しています。
今後も新企画の考案はもちろん、初めての方にも分かりやすく情報をお届けするニュースレターの配信やカルダノのデータ分析のような事も行っていきたいと思います。
COFFE
COFFE
「おみくじ企画」などのCNFTを駆使したイベントなどは、提供側も受取側も楽しい企画ですよね! 本職エンジニアのSPOらしい、ユニークなキャンペーンだと思います☕️
今後のSPO活動の目標のようなものを聞いてもよろしいですか?
ADEN
ADEN
とりあえず、長く続けたい(続けられるようになりたい)と思っています。
そのためには、マイペースにはなると思いますが、長期的にご支持頂けるようなプール運営と活動をしていきたいと思います。
COFFE
COFFE
相場が厳しい中、長く続けるのは本当に覚悟が必要ですよね……。
最後に、コミュニティの皆さんに一言お願いします☕️
ADEN
ADEN
2021年はブロック生成の完全分散化を達成し、待ちに待ったスマートコントラクトが実装されました。
カルダノADAはまだまだこれからが活用されていく時期です。一緒にカルダノを盛り上げ、ステーキングも一緒に楽しみましょう!

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エリアス・コウツオピアス教授 Prof Elias Koutsoupias


IOHKシニアリサーチフェロー、オックスフォード大学コンピュータ科学・教授。専門はゲーム理論のアルゴリズム側面、経済学、不確実性下の意思決定、分散アルゴリズム、アルゴリズムの設計と解析など。
2012年に、「Price of Anarchy(自己利益追求を行う集団における効率的システムの構築)」を提唱し、ゲーテル賞(理論計算機科学分野)を受賞。
2016年にはエディンバラ大学のキアイアス教授ウロボロスPoSの基礎となる「ブロックチェーン・マイニングにおけるゲーム理論」を発表した。
ギリシャ出身で、アテネ国立工科大学卒業後、カリフォルニア大学サンディエゴ校でPhDを取得。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、アテネ大学で教鞭を振るった後、現職であるオックスフォード大教授となった。

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フィリップ・ワドラー教授 Prof Philip Wadler


IOHKシニアリサーチフェロー、エディンバラ大学・理論計算機科学・主任教授。専門はコンピュータ言語。カルダノの基盤となる純粋関数型プログラム言語 Haskell を提唱・開発した研究者の1人として知られる。
1977年にスタンフォード大学数学科を卒業後、1984年にカーネギーメロン大学でPhDを取得。1983-87年までオクスフォード大学でプログラム言語の研究者として活躍し、グラスゴー大学を経て2003年よりエディンバラ大学の教授となる。
ワドラー教授は、Haskell、Java、XQueryの基礎設計に関わっており多数の著書を執筆し、学術雑誌の編集を行なっている。純粋関数型言語やJava、XQueryに関する著作も多数に及び、Google Scholoarによると彼の著作は24000以上もの被引用数を誇る。
王立協会ウォルフソン研究功労賞、シグプラン賞では功労賞と「最も影響力のある論文」賞を、サイモン・ペイトン・ジョーンズと共に受賞している。2017年より、IOHKに参加。

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アゲロス・キアイアス教授 Prof Aggelos Kiayias


IOHKチーフサイエンティスト、エディンバラ大学サイバーセキュリティおよびプライバシーの主任教授。コンピュータセキュリティや応用暗号、基礎暗号などを専門としているほか、ブロックチェーンや分散システム、電子投票、マルチパーティプロトコル、プライバシーやID管理などを深く研究しており、発表した論文は100を超える。
2017年にIOHKへチーフサイエンティストとして参画。ブロックチェーン技術研究所の所長を兼任している。
ERCフェローシップ、マリーキュリーフェローシップ、フルブライトフェローシップなど多数のアワードを受賞しており、EUのHorizon2020、欧州研究会議、米国国立科学財団、米国安全保障省などから資金提供を受けている。また、エディンバラ王立学会フェローでもある。
出身はギリシャで、アテネ大学を卒業後、ニューヨークシティ大学でPhDを取得後、コネティカット大学教授、カリオルニア大学バークレー校サイモンズ研究所客員科学者、アテネ国立カポディストリア大学暗号・セキュリティ学科准教授などを歴任し現在に至る。

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