カルダノ用語集

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ステートチャネル State Channel

ステートチャネルは、レイヤー1のスケーラビリティを拡張するソリューションの1つ。従来のオフチェーンソリューションである「ペイメントチャネル」を拡張し、オフチェーンチャネル上でスマートコントラクトをサポートする。
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サイドチェーン Side Chain

サイドチェーンは、レイヤー1と連携しながら、独自のコンセンサスルールによって稼働する「別のチェーン」のこと。 レイヤー1との資産の相互転送を可能にし、レイヤー1で採用されにくい機能の提供を行うことができる。また、シンプルなコンセンサスメカニズムを提供することでスケーラビリティを向上させることも可能となる。
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エディンバラ分散性インデックス Edinburg Decentralization Index (EDI)

エディンバラ分散化インデックス(Edinburg Decentralization Index, EID)とは、各ブロックチェーンプロジェクトの「分散化度合い」を分析・公表するデータのこと。カルダノだけでなく、ビットコインやイーサリアムなどの各種ブロックチェーンが、どれほど分散化されているかを客観的・学術的アプローチで検証し公表する。
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ケヴィン・ハモンド Kevin Hammond

IOGのテクノロジーマネージャー。関数型プログラミングでは35年の経験を持ち、グラスゴー大学で世界初のHaskellコンパイラを実装したことで知られ、その後も「グラスゴーHaskellコンパイラ」の設計と実装に携わる。Haskell Com...
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楕円曲線暗号 Elliptic Curve Cryptography

Ed25519 曲線 楕円曲線暗号とは、楕円曲線上の離散対数問題(EC-DLP)の安全性を根拠として考案された暗号化技術である。1985年頃にV.S .MillerとN. Koblitzがそれぞれ開発した。現在、RSA暗号と同等の安全性を、...
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拡散パイプライン Diffusion Pipelining

ブロック生成のプロセスを並行処理で行うことにより、ブロック生成→伝播までの流れを効率化・高速化することができるソリューション。 もともと「パイプライン処理」は一般IT用語で、通常は順番に処理される「命令→実行」までのプロセスを分割し、プロセッサ内部での回路で並行して行うことを指す。これにより、順次実行型の処理よりも大幅に実行までの時間を短縮できる。
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インプット・エンドーサー Input Endorsor

ウロボロス・レイオスで実装される、カルダノのスループットを最適化するソリューション。Longest Chain Protocol(最長チェーン優先プロトコル)において、トランザクション処理能力が理論値の1/10程度しか使用できていない問題を解決し、理論値上限まで向上する。
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ウロボロス・レイオス Ouroboros-Leios

カルダノのPoSアルゴリズム「ウロボロス」のバージョンの1つで、「インプット・エンドーサー」が導入され、カルダノのL1における処理能力を最適化し、膨大なトランザクション需要に対応を可能にする。
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カルダノ改善提案 Cardano Improvement Proposals (CIP)

CIPとは、Cardano Improvement Proposals(カルダノ改善提案、リンクよりgithubへ)の略で、カルダノに関するあらゆる問題点を解決するための具体的な方法を取りまとめドキュメント形式でまとめたもの。 CIPはコミュニティの有志によって提案され、開発陣などがその実装を実現するための標準規格、ガイドラインに関する情報を提供する。
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NFT(エヌエフティ)Non-Fungible-Token

NFTとは、ブロックチェーン上に保存される特定のデータが入力されたトークンのこと。最近では特定の資産(デジタル、物理問わず)と紐づけられたデータリンクが記録されていることにより、それに紐づけられた資産的価値によって、特定サービスで使用されたり、取引対象として扱われている。