Intersectが、ステークプール向けのブロックチェーン同期プログラムである「cardano-node」の10.7.0のリリースを発表しました。今回のリリースは、次期ハードフォーク「van Rossem」に向けた重要な地ならしとなる内容です。主な変更点は以下の通りです。
- プロトコルv11対応:van Rossemハードフォークに必要なプロトコルバージョンへの準備
- LSM(Log-Structured Merge)ツリー実装(UTxO-HD OnDiskバックエンド):台帳データをRAMではなくディスクに保存する「OnDiskバックエンド」への移行が可能になりました。これにより、必要なメモリが24GBから8GBへ(3分の1)に削減されます。ただし切り替えには設定変更とフルチェーンリプレイが必要です。従来通りRAMに全データを保持する「InMemoryバックエンド」は引き続き使用でき、その場合は24GBのまま変わりません
- KESエージェントサポート:運用鍵のセキュリティ向上
- 実験的リリース:cardano-rpc(gRPC/UTxO-RPCインターフェース)およびdmq-nodeが実験的機能として追加
- cardano-tracerでTLS/SSLサポート:EKG/Prometheusのセキュア接続に対応
開発者のSamuel Leathers氏は「LSMがついに実装された、メモリを大幅に削減できる」とコメントし、IOGのDiscordでフィードバックを募っています。
なお破壊的変更として、バージョン付き台帳テーブルエンコーディング(TablesCodecVersion1)の導入により、以前のバージョンからのアップグレードにはフルチェーンリプレイが必要です。既存ノードを運営中のSPOはアップグレードのタイミングに注意が必要です。また、大量のDRepが存在する環境でメモリ使用量が増加するという既知の問題も報告されています。
#hixの見解 🤔
LSMツリーの実装は、SPOにとって大きなアップデートです。これまでカルダノノードはメモリ消費が多く、安価なサーバーでの運用が難しい面がありましたが、メモリ要件が下がることでサーバーの選択肢が増えます。
多くのSPOは、セキュリティや安全面の問題から、VPS(クラウドサーバー)をレンタルして運営していますが、ハイスペックなサーバーが必要だったため、運営費用がSPO活動の負担となっていました。
OnDiskバックエンドへ移行することで必要メモリが24GBから8GBへ削減されます。8GBは現在の廉価VPSでも対応できるスペックで、LSMツリーによりサーバー費用を抑えられ、より多くのSPOが参入しやすくなります。結果として、ネットワークの分散化にも寄与する期待が高まります。
ただし、アップグレードにはフルチェーンリプレイが必要な点は注意が必要です。現在ノードを運営しているSPOは、メンテナンスのタイミングを見計らってアップグレードすることをお勧めします。van Rossemハードフォーク(プロトコルv11)に向けたロードマップが着実に進んでいることも確認できます。ハードフォークワーキンググループが今週活発に動いていたこととも符合しており、スケジュール通りの進行と見ています。
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