ハ行

カルダノ用語集

分散型アプリケーション dApps

dApps(Decentralized Applications、略称dApps:ダップス)とは、システムの一部に、ブロックチェーンなどの分散型プロトコルを組み込んだアプリケーションのこと。
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プルータス・アプリケーション・バックエンド PAB

PAB(Plutus Application Backend)とは、カルダノでオフチェーンを活用したdAppsの開発を提供するバックエンドサービス。メインネット上のノードと、Plutusアプリ、ウォレットバックエンド、エンドユーザーの橋渡し...
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ライトウォレット Light wallet

ライトウォレットとは、すぐに起動可能で使いやすいUIを提供する暗号通貨ウォレットのこと。 特定のノードと連携してごく一部の情報伝達を行うことで送受信を可能にし、快適な暗号通貨の利用を提供している。主にブラウザ版やモバイル版などが提供されている。
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フルノードウォレット Full-node wallet

フルノードウォレットとは、ノードとしてブロックチェーン情報の伝達を担いながら、自身のトークン管理を行うタイプのウォレット。 ノードとして情報の検証と伝達を行うため、端末上にブロックチェーンデータを保存する必要があるほか、起動中は一定のマシンパワーをネットワークに提供する。
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ビザンチン将軍問題 Byzantine Fault

分散コンピューティングにおいて、複数のノードがバグもしくは故意によってエラー情報を発信することで、正しい合意形成に問題が生じること。 これに対する耐久性を「Byzantine Fault Tolerance(BFT)」と呼ぶ。 この名称は、...
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芭蕉時代 Basho era

カルダノロードマップの第四段階。スマートコントラクトの実装によって課題となる「スケーリング」を主題とする。カルダノのブロックチェーンと連動するサイドチェーンの導入などにより、プロトコルの実行能力の拡大を目標とする。 現時点では「ハイドラHy...
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バイロン時代 Byron era

カルダノロードマップの第一段階。2015年より「第3世代ブロックチェーン」の礎を築くため、既存の課題解決を軸に学術的アプローチで研究が行われた。この結果として、数学的に安全性が認められたPoSアルゴリズム「ウロボロス」が開発された。 由来は...
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ハードフォーク・コンビネーター Hard fork combinator

カルダノにおいて、システムの中断や再起動なしにバイロンからシェリーといったハードフォークによるプロトコルの移行を可能するシステム。これにより、バージョン変更後の台帳を統合して表示することができる。 ハードフォーク(HF)とは、ブロックチェー...
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ハイドラ Hydra

カルダノにおいて、拡張UTXOモデルに手を加えることなくスケーラビリティを格段に拡張するソリューション。 もともとはメインチェーンのスケーラビリティを拡大させる目的で研究されていたが、現在はdApps向けのオフチェーン・ソリューションとして実装に向けて開発が進められている。
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プロトコル Protocol

「規約」の意味。ブロックチェーン業界においては「通信プロトコル(communication protocol)」の意味で使用される。通信プロトコルとは、複数のコンピュータが特定の情報を伝達するためのルールを定めたシステムのことを指す。 よく...