和訳」タグアーカイブ

スマートコントラクトと、その先【チャールズ・ホスキンソン動画翻訳】

2021年9月5日に公開された、チャールズ・ホスキンソン氏の動画、
「Smart Contracts and Beyond」を独自翻訳しました。(かなり長いです)

————

みなさん、こんにちは!
こちらはチャールズ・ホスキンソンが、暖かい日差しの降り注ぐコロラドから生放送しています。
今日は(9月)4日の土曜日、ワイオミング大学対モンタナ州立大学の試合を見るために、ワイオミング州のララミーに向かおうとしています。試合に行く前に、ビデオを作って、これから、今後の展開について、そして優れたシステムを構築するための方法について、少しお話しようと思っています。

(Alonzoが)テストネットに公開された今、人々は実際にそれを使って遊んでおり、人々はあらゆる種類のものを作っています。その結果、作られているものの中には、控えめに言っても、非常にアルファ的な方法で作られているものがあります。そのため、人々はアクセスコントロールに関する質問をしたり、並行性(concurrency)に関する質問をしたり、スループットやシステムの能力に関する質問をしたりしています。

これは初めてコンピュータサイエンスの授業を受けた人が、バブルソート(基本交換法)について学んで「なんで私のコンピュータはこんなに遅いんだ」と言うようなものです。その原因は、バブルソートを使っているからです。より優れたアルゴリズム、新しい優れた方法論や技術はすでに存在するのです。
私たちがエコシステムとしてやろうとしていることは、「市場に提供するスピード」と、「ツールや教育、コミュニティ主導のアプリケーションを開発する時間」とのバランスをとることです。

もし時間があれば、1年程度の非常に長いテストネット期間を設け、たくさんの人の大量の課題に目を配り、基盤となるインフラを壮大に進化させたり、教育したりすることができたでしょう。
しかし今、私たちは競争の激しい環境にいます。膨大な数の他のプロトコルがあり、多くの人が非常に早く動いています。長時間かけても、燃え尽きてしまっては意味がありません。
「安全上の問題がない」と判断できれば、期間を短くすることはできます。私たちは、メインネット上に、非常に簡単に解決できるある種の問題があることを明らかにして、システムに多くの価値を付加することができます。

このビデオは、ホワイトボードで解説するタイプのビデオになりますが、私たちがどこからスタートし、どこへ行こうとしているのか、なぜカルダノがこのような形で作られたのか、などについて話したいと思います。
そして、皆さんにいくつかのことをより明確に伝えたいと思っています。それでは早速、行ってみましょう!

カルダノのブロックチェーンの基本設計について

まず最初に、私は昔、2016年だったと思いますが、「なぜカルダノなのか」という論文を書きました。その中で、私たちのデザイン原則や、私たちが考えていたさまざまなことについて少し話しました。
また、2種類のコンセプトについても話をしました。それは、

Cardano Settlement Layer   (CSL、 合意形成レイヤー)
Cardano Computation Layers (CCLs、計算処理レイヤーs)

という考え方です。ここでは、

●メインチェーンにどのようなコンピューティングモデルを採用しても、それでは満足できないユースケースパターンやコスト、パフォーマンスの要件、並行性の要件がある。

→そのため、どのような設計変更のアイデアであっても、それに不満を持つ人が出てくる。

というのが、基本的な考え方でした。そこで導き出されたのが、

「ユーザーために特別に構築されたドメイン」にいれば、ユーザーはもっと幸せになれる。

という原則です。

まず第一に、会計モデルであるUTXOモデル vs アカウントベースモデルについて話しましょう。
それぞれの問題については、この分野で熱く議論されています。UTXOはビットコインが採用しているもので、多くの人がこれを使って遊んでいます。
アカウントベースモデルはイーサリアムが利用しているものです。これは比較型と関数型の違いのようなものです。Haskellのような関数型プログラミング言語と、命令型言語やjavascriptのようなプログラミング言語の違いのようなものです。
ソフトウェアの設計や開発のアクセシビリティ、仕事に適したツールについては、意見が大きく分かれるところです。

そこで私たちは、
「システムを設計する際に、異なるコンピューティングモデルやシステムのための異なる実用性を持つサイドチェーンを簡単に生み出すことができるものを構築できないか」
と考えました。

ここでは、IELEEVM(イーサリアム・バーチャルマシン)、Catalystについて話したいと思います。

Catalystは複雑な投票プロトコルの集合体で、「同意(consent)の形成」が全てです。
これらの投票プロトコルを開発するとき、従来のEVMや、Plutusスタイルのスマートコントラクトで開発するとなると、非常に高価で重いプロダクトとなってしまいます。そのためCatalystは、基本的にチェーンに組み込まれています。
これにはMPCやあらゆる種類のものがありますが、我々は基本的にCatalystを単体のチェーンとして使用しています。

次に、EVM についてです。このビデオを見ているイーサリアムの開発者の多くは、このモデルやweb3.0のコンセプト、使いたいライブラリ、使いたいツール、そしてレイヤー2のソリューションに精通しています。
これは活気に満ちたエコシステムであり、多くの成長があり、すでに多くのソフトウェアが書き込まれていて、開発者はとても満足しています。
しかし、EVMの大きな問題のひとつはスケーラビリティです。主な理由は、このモデルが機能するためには、グローバルなチェックが必要であり、基本的には全員がお互いのビジネスを知らなければならないからです。

UTXOの世界では、ローカルなチェックだけで済みます。自分がやりたいことをするためには、自分に関わる全体の一部を知るだけで良く、包括的な説明責任も果たすことができます。そのため、シャード(分割)やスケールアップをしたい場合や、オフチェーンで何かをしたい場合には、多くの非決定性が発生します。
ここでは、絶対的な決定論があり、それにどう対処するかについて多くの懸念があります。

これが、F2が非常に複雑なソフトウェアである理由のひとつであり、彼らがこれらの問題を解決するのに非常に苦労している理由でもあります。
しかし、グローバルなチェックがあることを前提に、並行処理やイベント処理などとのトレードオフを受け入れることができれば、少しは問題が楽になります。
しかし最終的には、コストとスケールの問題から、実際にはほとんどすべてのソリューションが、この問題に対処する必要が生じます。

そのため、オフチェーン、つまり「レイヤー2」や「中央集権的なソリューション」で対応する必要があります。
そのため、多くの人がDeFiを見ると、実はCeFiのことだと言うわけです。
実際には、このようなことを大規模で費用対効果が高いシステムにするには、何かしらの集中型コンポーネントを導入する必要があるからです。

IELEは、これらとは全く別のものです。 IELEはレジスタベースのアセンブリで、2003年に登場したLLVMをベースにしています。
LLVMは、2003年に発表された非常によく理解されているモデルで、Kテクノロジースタックの上に構築されています。
これは私がずっと好きで楽しみにしていたもので、ここでのコンセプトはまさに「普遍性」です。
Kは常にメタプログラミング言語のようなものでした。JVMやCLRのようなものです。実際に真剣に会話ができるほど、十分に複雑なものです。最終的にはCをサポートし、C++をサポートし、その他の主流の言語をサポートし、そこに到達するための道筋とプロセスがあります。

合意形成レイヤーのポイントや、Plutus拡張UTXOの設計方法は、これらの原則をいくつか導入していました。

私たちは「ガバナンスに特化した、さまざまなコンピューティングモデルを作ります。そのコンピューティングモデルは、非常に重く、リソースを必要とします。
UTXOであっても標準的なスマートコントラクトモデルでは再現できないような非常に深いプロトコルを実行します。イーサリアムのアカウントベースモデルや、IELEで可能なすべての最適化を行うことができるものです」

と話ししていました。
イーサリアムをコピーしたいのであれば、そのための特別なサンドボックスが必要であり、イーサリアムの進化に合わせて共進化できるようにする必要があります。

同様な考え方で、IELEという全く新しいコンセプトのバーチャルマシンによって、Kの力を活用して普遍性を追求するならば、そのためのコネクションポイントが必要となります。

ーカルダノが実現する、脅威の「サイドチェーン連携」

そのため、Plutusの最初の目標は、CSL(合意形成レイヤー)とCCL(計算処理レイヤー)の相互運用性を高めることでした。
基本的には、資産データの利用者が異なるシステム間を簡単に行き来したり、異なるシステム間で通信できるようにすることが目的です。

サイドチェーンがオンになると、メインチェーンから離れたところで計算を行うことができ、そのための計算処理レイヤーの中で計算処理を行い、結果が前後に流れるようになります。
つまり、心拍のように頻繁にブロック生成が発生し、それが変化の単位となり、これらの変化の単位はバッチ処理が可能です。より効率的に物事を圧縮することができ、圧縮された表現を使用することができるのです。
例えば、すごくスマートに活用すれば、NFTをアクセスコントロールに使用することだってできるのです。このことについては、素敵なブログ記事が公開されています。

並行処理(Concurrency)についてもお話ししましょう。
これも実際に多くのUTXOに分散させることができます。
もちろん、イーサリアムがやっているようなオフチェーン処理も可能ですが、システムには、一貫した、信頼性の高い、半同期式の心臓があり、この事実からは逃れられません。
これは、ほとんどのブロックチェーンシステム、ビットコイン、イーサリアムなどにおける基本的な設計原理です。
リソースの利用方法、情報の表現方法、チェーン上での実際の処理内容、人々のアクセス権、アクセスコントロール、UTXOへの分配方法など、より効率的にするためにできることはたくさんあります。
しかし、使用しているブロックチェーンシステムに関わらず、もし何かを変えるためにブロックベースのシステムを選んだ場合、このような順序立てたペースやフローが発生することになります。

そこで、非常に巧妙な方法で、ステークプールに前処理を施し、変更がコミットされる前にイベントフローや並行性を処理することもできます。
これは実際に専用チャンネルで実行することもできます。これはHydraと同じアイデアです。

このように、オンチェーンとオフチェーンで行われるものが現れるでしょう。
それは実際に感覚として出てくるとは思いますが、このようなことが発生していて、どこかでこのようなドメインに入ることになるでしょう。多くのユーザーがドメインにアクセスすることになるでしょう。
そしてある時点で、それらの変更がオンチェーンの単一のバッチ・トランザクションとしてコミットされます。

そのようなことができるのは、拡張UTXOPlutusで行ったように、アカウントベースモデルやプログラミングモデルをレイヤー2ソリューションと連動するように設計している場合です。

(ビットコインにおける)ライトニングがこのような処理に苦労している理由の一つは、ビットコインスクリプトのプログラマビリティが非常に限られているためです。
Plutusは、ある意味では汎用のプログラミング言語です。Haskellによく似たドメイン言語で、チューリング完全(turing conplete)です。

 

ブロックチェーンにおける「Root of Trust」の重要性

さて、これを行う際には、スパイラル(渦巻き)のように構築していくのがポイントです。(ホワイトボードで)お見せしましょう。

カルダノの出発点は、ビットコインと同じように、昔ながらのプッシュ型の取引を行う「Byron」でした。
その後、さらに洗練されたメタデータを追加したところ、トランザクションにペイロードを入れることで、エチオピアの取引やビーフチェーン、その他多くのサプライチェーンマネジメントなどが可能になりました。
システムはメタデータを無視して実行しますが、アプリケーション側でメタデータを処理することができるからです。メタデータをトランザクションに埋め込むことで、こうしたことが可能になったのです。
つまり、DID(Decentralized Identifiers、分散型ID)は正規のメタデータとなり、アイデンティティーがワイヤー上を移動するようになるのです。

そして、次のステップが、ユーザー発行のアセットです。 カルダノのネイティブアセット規格です。
皆さんが何万枚ものNFTを発行しているのは、我々のネイティブアセットが洗練されたレベルであるからです。
そして今回、次のステップとして、オンチェーンのPlutusスマートコントラクトを導入することになりました。

これは非常に重要なことで、まず第一に、相互運用性のブリッジが可能になります。イーサリアムのサイドチェーンを含め、サイドチェーンが中央集権型と非中央集権型に分かれて登場すると、その間で資産や情報、ユーザーの移動が可能になります。皆さんが慣れ親しんできた、あの世界のあらゆるものが使えるようになります。つまり、相互運用が可能になったわけです。

どういうことかというと、トークンの支払いポリシー(spending policy)があれば、トークンの発行枚数を大幅に増やしたり、複雑な仕組みのトークンを発行したり、ステーブルコインなどを発行したりすることができるのです。
皆さんはdjed論文をご覧になったことがあると思いますが、djedはアルゴリズムステーブルコインに関する論文で、これはその一例です。

現在はMarloweを使用することができます。これはPAB(Plutus Application Backend)が統合され、これらの作業が行われるにつれて展開されていく予定で、基本的には非常に複雑な金融契約を持つことができます。Marloweで書かれているので、書くのは簡単ですし、決定性があるので、リソースコストを理解することができ、安全に実行することができ、その他多くのことができます。

ここで、DEX(分散型取引所)はどうなのかという質問があります。イエス、DEXはできます。
エコシステムにあるDEXの1つ、OccamFiは2つの記事を書きましたね。1つは7月の記事で「我々はコンカレンシー(並行処理)について考えている」という内容でした。ここにいくつかの課題についても触れています。
その後、8月18日に別の記事が出ました。その記事によると、「並行処理(concurrency)の準備はできていて、私たちはそれを理解しています」というものでした。

どうやって解決したのでしょうか?
いろいろな方法がありますが、彼らはきっとオフチェーンのバッチ機構やイベントハンドラー、シリアライザーなどを使って対応し、オフチェーンのインフラが整ったらオンチェーンのインフラに効率よくコミットしているのではないかと予想しています。
それでいいのです。それこそPlutusのデザイン通りです。

オンチェーンでも、オフチェーンでも、いろいろなことが起こります。両方書いてもいいですし、 両方についてじっくり考えても良いです。
ソリューションによっては、中央集権的なものもあれば、そうでもないものもあります。ブロック毎に1つのことしかできないと考えるのは、あなたの想像力が制限していることになります。
UTXOを配布するか、オフチェーンのインフラを使ってバッチ処理を非常に巧妙に行うか、あるいは時間をかけてより複雑なコンセプトを導入していくこともできます。
それが、今回のスパイラルのポイントです。
我々は安全です。我々は素晴らしいものを達成しました。UTXOモデル上のスマートコントラクトです。
もしビットコインにこれが備わっていたら、イーサリアムは存在していませんでした。まさに、それを我々が成し遂げたのです。サトシが解決できなかった12年来の問題を我々は解決し、UTXOモデルにスマートコントラクトを導入したのです。

これはUTXOの安全なプログラマビリティですが、その特定のソリューションがすべてであるということではありません。なぜなら、オラクルのインデックスなど、慎重に考えなければならないあらゆるパターンが存在するからです。

何をオフチェーンで処理して、何をオンチェーンで処理するか、というバランスが常に必要となります。そして、それは常に並行処理の運用コストやセキュリティと信頼性に帰結します。これは、イーサリアムでもカルダノでも同様です。アプリケーション開発者として、これらについては考える必要があります。

例えばオラクルですが、完全にオンチェーンのオラクルを作り、完全に決定論的にすることができます。つまり、すべてのデータをチェーンにコミットします。ブロックごとにそれをやっていたら、システムに膨大な肥大化をもたらしてしまいます。
完全にオフチェーンなシステムを作ることも可能です。それは全く異なる信用モデルになります。モデルを改善するために、それを連合させるのかもしれません。 モデルの真実性を向上させるために、債券やその他のメカニズムや罰則を導入するかもしれません。しかし、そうするとそのオフチェーンへのアクセスが重要になってきます。

スマートコントラクトはそれを照会したり連動したりできるか?というと、そのためには何らかのメカニズムを構築する必要があり、そのためのブリッジが必要です。
これらは、実際にオラクルを組み立てる際に必要となる設計上の考慮事項です。

この問題は、DEXの構築でも同様です。バッチングやマッチングはどこで起こっているのか?
最も遅いメソッドのバブルソート方式にして「我々の書いた方法では1ブロックにつき1トランザクションしかできません」と言うことはできます。もちろん、それも可能です。

一方で、オフチェーンを利用したとてもスマートな方法を利用することもできます。
さて、もう少し進んで計算処理レイヤーを追加すると、非常にエキサイティングなことに、創発的な相互作用が生じるようになります。
例えば、EVM形式のスマートコントラクトを用い、そのEVMスマートコントラクトがPlutusのコントラクトと連携することができるようになります。
逆も然りです。アカウントベースモデルについて理解の深い開発者にとっては、アカウントベースのモデルでバッチ処理やマッチングなどを行う方が簡単なのかもしれません。
この値はそのままにしておいて、これをコントロールコントラクトとして使い、実際にすべてのユーザーインタラクションを処理することができます。

カルダノとイーサリアムのスマートコントラクトは、何が違うのか?

さて、ではイーサリアムとの違いは何でしょうか?
Root of Trust」を持つことの素晴らしい点の1つは、RoTの構築が暗号通貨開発において最もコストが高いということです。

PoWはビットコインのためのもので、毎年何十億ドルものコストと大量の電力がかかります。しかし、いったんRoTができれば、RoTを保証として使い、その上に効率的で正しいインフラを構築することができます。その一例を紹介しましょう。

イーサリアムはまず、RoTをPoWで確立しました。そして彼らは現在、PoSシステムに移行しようとしています。なぜなら、一旦PoSが確立されれば、シャード(分割)や異なる計算ドメインを持つことができるからです。
こうなってくると、カルダノスタイルの構成に非常に似てきています。

我々にはOuroboros(ウロボロス)があり、今は「Ouroboros Praos」を走らせています。
おそらく今後は「Genesis」にアップグレードして、少しずつ最適化していくことになるでしょう。

RoTを獲得できたのあれば、信頼された定数を推定し、定数としてSPOを使用する大幅に高速なプロトコルである「Ouroboros BFT(OBFT)」を実行することができるのではないでしょうか?

今、私たちはBFT(ビザンチン将軍問題対応型)プロトコルを実行していますが、これらのプロトコルは1,000 TPS以上の範囲で動作することが示されています。
「ラピッドチェーン」のような論文では、シャードの方法が述べられています、同じデータセットを使ってさまざまなチェーンを実行できるので、それらを並行処理することができます。コピー1、コピー2を走らせ、ロードをバランスしたりなどと進めることができます。

それは実は簡単で、特にイーサリアムやIELEのサポートのために、以前より取り組んでいる「MAMBA」というものがあります。25日のカンファレンスでそれについては話す予定で、「SPO主導するOBFT」の利用を検討しています。

つまり、実行速度がはるかに速く、リーダー選出を心配する必要がなく、安定した定数を確保できるのです。高度な最適化が可能になり、トラストモデルはOuroborosのトラストモデルに縮小されます。
つまり、カルダノがすでに持っている基本的なトラストモデルを実際には変えていないのです。
カルダノでは、あらかじめ強力なRoTを確立しているため、このようなことが可能になり、多くのチェーンを複製することができます。

つまり、IELEにOBFTを使うことも、EVMにOBFTを使うこともできるのです。しかし、ここからが本当に難しいのですが、PlutusにもOBFTを使うことができます。

なぜかというと、カルダノは自分自身のサイドチェーンになることもできるので、高効率モデルを実行することができるためです。
また、異なるモデルを使用することもできます。
例えば、皆さんはDAG(Directed Acyclic Graph)が好きで、ブロックツリーが好きで、グラフが好きで、ブロックを並列に処理する方法についてあらゆる種類のクレイジーなものが好きです。
*DAG;Directed Acyclic Graph: 参照URL ETHやETCマイニングで重要なファイル

実際、私たちは「パラレルチェーン」という論文を書きました。そこには多くのフォローアップがなされています。Pramod Viswanathによる「PRISM」という論文がありますが、ここではそのことについて多く語られています。私たちのPRISM論文と混同しないようにお願いします。
このPramod ViswanathによるPrism論文では、実際はどうやって並列性を作り出すかについて書かれています。

つまり、これらのことを同時に行うことができるのです。
RoTであるステークプールが常に増加する異種混合モデルを持つということで、それを利用して、新しいチェーンや新しいリソースモデルを複製することができます。
彼らにとってはWin-Winの関係です。複数のインフラや多数の並列トランザクションなどを実際に実行しているので、より多くの収入源を得て、より多くの利益を得ることができるのです。これがポイントです。

それはスパイラルの後半の部分ですが、重要なのは、スパイラルの各ステップで安全が確保されているということです。
それぞれのステップは、大規模な混乱を引き起こすことはなく、私たちはただスパイラルに沿って成長していくだけです。
そこで何が起こるかというと、加速度的にスピードが上がっていきます。

例えば、MAMBAは、我々が推進しているサイドチェーンに関する計画で、もう一つのスケーラビリティソリューションであるhydraと同時進行しています。
レイヤー2のスケーラビリティソリューションは、メインチェーンのパフォーマンスを向上させるために、圧縮や高速化、ブロックサイズの拡大などの最適化計画と並行して進められていますが、これはブルーオーシャン研究と並行して進められています。

カルダノのサイドチェーンの可能性は無限大

本当に素晴らしいのは、「これらのソリューションで何が実現されるのか」です。

これには8社の開発会社が集まりまり、そのうち7社はカンファレンスで発表する予定で、DEXを作ったり、Oracleを作ったり、いろいろなものを作ってもらいました。
彼らは実際にコードを見せたり、チュートリアルを行ったり、自分たちの経験、良いこと、悪いこと、ひどいことについて話してくれるでしょう。

このようにしてフィードバックループが生まれ、そのフィードバックループが新機能のアイデアにつながるのです。例えば、ERGOでは読み取り専用のUTXOというコンセプトを掲げています。
これはアイデアであり、何十もの新機能の可能性があると思います。その処理の一部を実際に行う前処理。これは、注文やバッチ処理のためのオフチェーン・インフラで行われ、そのようなものを実際にSPOに入れることで、何千人ものPlutusパイオニアとの間にフィードバック・ループが存在することになります。

実際にカルダノ上で構築している企業には、それらを追加することができますし、この2つのこと、これとこれを知っています。

だいたい6ヶ月から12ヶ月くらいの期間です。
HFCイベントは約2~4回、平均すると四半期ごとに1回開催しています。今年は3回だと思いますが、4回くらいはやりたいと思っています。
つまり、6ヶ月から12ヶ月の間、HFCを試してみることになります。そして何が起こるかというと、非常に不誠実で有害な人々が「チャールズは、Cardanoは半年から1年は使えないと言っている」と言い出すのです。

この場で、私はそんなことは言いません。チューリング完全なスマートコントラクトで可能なことは、何でもできます。
例えば、ステーブルコインの作成も可能です。相互運用性が実現して、マルチシグのためのあらゆる種類のロック機構ができるようになるでしょう。
それから、オフチェーンの集中型インフラを接続することができます。実際に、dc sparkはそれを計画しています。複雑な金融契約を実行することができます。かなり効率的なシステムであり、すべてのベンチマークで、現在イーサリアムよりも2桁ほど安くなっています。

​​今月中(2021年9月)にはこれらのことが固まってくるでしょうし、確実に、オラクルのインデックスについて、創造的な決定をしなければならないこともあるでしょう。パートナー企業はすでにそのような創造的な決定を始めており、それらは今年から来年にかけて本番稼動することになるでしょう。

超高性能かというと、もちろんそうではありませんが、これは新しいモデルです。ERGO以外で、しかも今回のような規模の拡張UTXOやPlutusは誰も試したことがないからです。
重要なのは、安定したRoTを確立したいなら、カルダノで実現ができるということです。
また、CSL(合意形成レイヤー)に十分なプログラマビリティを持たせることで、人々が希望するドメインに接続し、大量のvalueを効率的に移動させることができます。valueを効率的に動かすことができます。

だからこそ、私たちはMarloweを作ったのです。
Cardanoは、保険や債券発行などあらゆる金融商品のための融資プラットフォームとして、圧倒的な存在になると私たちは考えています。
何百万人ものユーザーが同時に参加するようなリッチなインタラクティブ・エクスペリエンスを実現するには、ブロックチェーンは適していません。 イーサリアムもカルダノも然りです。
この種のシステムのポイントはそこではありません。このようなタイプのシステムには個別のドメインが必要で、個別のドメインにはトレードオフがあり、デザインやモデルが巧みであれば、どのように実行されるかについての仮定があります。

そうすれば、非常に強力なRoTを作ったという事実を利用して、異なる経済性や異なるアイデアを持つ特注のドメインをインスタンス化することができます。そして、それらを利用することができるのです。
しかし、これがとても素晴らしいのは「カプセル化」という概念です。つまり、オーダーメイドのドメインのすべてが成功するわけではないのです。そのうちの1つが崩壊したり、問題や欠陥があったとしても、それがメインチェーンにまで波及することはなく、メインチェーンやCSLにある何十億ドルもの価値が破壊されることはありません。

ここで皆さんは、
「でもチャールズ、燃料などはどうするの? トークンロックを可能にするのと同じメカニズム、ステーキングを可能にする同じメカニズム、投票を可能にする同じメカニズムだよ」
と言うかもしれません。
しかし、これを利用して、サイドチェーンで経済性の異なる代替燃料を生成することも可能です。つまり、可能性は無限に広がっているのです。
デミラージュを入れることができます。トークンの有効期限を入れることができます。無限のインフレーションが可能です。その新しいチェーンでは、あらゆる種類のクレイジーなことができます。
ADAはメインチェーンから離れることはありませんが、サイドチェーンに新たな燃料を生み出すことができるのです。

では、そのサイドチェーンに悲劇的な経済的欠陥があり、そのものが崩壊したとしましょう。あなたのADAは害されますか?
いいえ、あなたのADAは問題ありません。それが、私たちがここで構築したものの美しさであり、魔法なのです。

スケーラブルなブロックチェーンの強みは「速さ」だけではない

スマートコントラクトの大規模なアクセラレーションを行う場合、Hydraのようなオフチェーン処理が必要になります。オプティミスティック・ロールアップやステート・チャンネルのようなものが必要になります。
このような事実があるからこそ、イーサリアムはそれに何百万ドルもの投資を行っているのであり、これらのことを考えているのです。これはメインチェーンでは意味をなさないことです。

1つのシステムで毎秒何十億ものトランザクションを処理できるようなシステムを構築することはできません。そのためには、分割統治、バッチ処理、前処理、異なるドメインへの移行などを行う必要があります。ずっとそこにあるわけではないのです。

どういうことかと言うと…、ここで簡単な計算をしてみましょう。
平均的なトランザクションサイズが0.5キロバイトだとすると、2つのトランザクションごとに1キロバイトになります。 規模を拡大しましょう。
2,000件の取引になると、1メガバイトになります。200万トランザクションにすると、1ギガバイトになります。何が起こっているのかわかりますか?
繰り返しますが、200万件の取引は、1ギガバイトです。数百万TPSを処理している場合、実際には毎秒ギガバイトのサイズのブロックを処理していることになります。それが1ヶ月後、1年後、10年後にはどうなっているのか。
これらすべてが不変で、消えることなく永遠に稼働し続ければ、ブロックチェーンはとんでもなく肥大化してしまいます。

これに対し、皆さんは、
「これはまずい。バッチ処理し、ハッシュのように圧縮したり、ゼロ知識証明を使用したり、オフチェーン処理をしよう」
と言うでしょう。

しかし実は、あなたはもう私のモデルの中にいるのです。CCL、CSL、Hydraの世界観にいます。

私たちはこの問題について、非常に慎重に検討していました。高保証の開発を行うため、関数型プログラミングの分野から35年分の知識をどうやって取り入れるか、6年間かけて慎重に検討しました。
私たちは、リソースの決定性のようなものを実現したいと考えています。システムのグローバルな状態を知って非決定性を導入するのではなく、ローカルな処理のようなことを検討しています。
このようなタイプのものには、豊富なメタデータ・スタンダードを考慮したいと思いました。

また、ネイティブアセットも考慮しています。12日のポイントは、最も重要な機能であるオンチェーン・スマートコントラクト・コンポーネントをオンにすることです。

そうすると、オフチェーン・インフラであるPlutusのABE(アプリケーション・バックエンド)、オフチェーン処理やカノニカル・デザインパターンも持てるようになるのです。
それらは、イーサリアムがそうであったように、また私たちがそうであるように、有限の希少資源であるブロック生成に対応するため、コミュニティとともに時間をかけて構築されます。

イーサリアムとの違いは何かというと、私たちには「聖杯を手にするための鍵」があります。
どういうことかというと、カルダノには多くのソリューションをインスタンス化し、それらのカプセル化が可能なRoTがある、ということです。
それらの新しいソリューションが失敗してもメインチェーンを破壊することはなく、メインチェーンのユーザーを守ることができるのです。
さらに、すでにOccam’s buildingを作っている人たちがいて、他にも何十人もの人たちが資金力のあるプロジェクトを作っていて、これから3ヶ月から6ヶ月の間に、それらの開発者たちが1.0をカルダノに投入するでしょう。

これらすべてをテストネット上で先に行うこともできましたが、長期的なテストネットの期間を設けると言うことは、ステーブルコインが遅れ、相互運用性が遅れ、サイドチェーンのコネクションが遅れ、トークンの支出ポリシーが遅れ、ボンドやセキュリティトークンなどを行うのが遅れてしまいます。

このようなアプリケーションを待って、標準となるインフラを構築することで、HFCイベントを行うことに安全性の懸念はありません。Plutusは安全です。私たちはPlutusについて非常によく理解していますし、それについてはかなり良い感触を得ていますので、ここでは迅速に行動することができます。
しかし、このことが意味するのは、正統的なアプローチが固まるまでには、もう少し時間がかかるということです。

少し待てば、皆さんが実装に関する難しい問題を心配せずとも、誰かがそれを解決し、抽象化し、そのソリューションのテンプレートやサービスを導入することができるようになるでしょう。
誰かが皆さんのためにテンプレートを作成し、その特定の解決策を借りることで、サービスができるようになります。
イーサリアムのエコシステムには、inferaやfire blockなどのオフチェーン・サーフェイスが大量に存在しています。なぜかというと、このようなオフチェーンの作業を行う必要があり、特にライトクライアントの環境では、このような作業のための管理層が必要になるからです。
それには標準規格やAPIなど、さまざまな種類のものがあります。デザインパターンを開発し、それをPlutusのパイオニアであるPlutusコアチームが構築し、カルダノエコシステムのアプリケーション開発者が構築していきます。
これらはそれぞれ、並行性やアクセスコントロールなどの問題を処理し始めます。すでにNFTをアクセスコントロールに使っている人が何人もいて、契約のためのユニークな識別子や、システムの異なるユーザーの異なる部分のためのユニークな識別子を作成しています。

NFTは一過性のものであり、ネイティブ・アセット・スタンダードのおかげで簡単に破壊・作成できます。それを拡張UTXOに利用するというのは非常に斬新な方法で、もちろん各段階で最適化が行われています。
また、運用コストが削減できるだけでなく、このモデルはセキュリティや予測可能性にも非常に適しています。
今回のカンファレンスでは、スマートコントラクトの正式な検証について、4社のベンダーが発表する予定です。初めてみんながこれらについて真剣に考え始めています。このモデルは改訂が可能で、アップグレードのサイクルを持っています。

年末までにもう1回、HFCのイベントが開催されると思いますが、その時には多くの機能や特徴、そして我々が学んだ新たな事柄が追加されるでしょう。来年のある時点でCCL(計算処理レイヤー)がONになり、アカウントベースのモデルやIELEベースのモデル、さらにはCatalystによるオーダーメイドの計算など、プログラマビリティを追加した分散型サイドチェーンが登場するでしょう。
これにより、非常に複雑なガバナンスを実現することができます。

ちなみに、サイドチェーンとして超複雑なDEXを作ることも可能で、Catalystで行ったように、あらゆる種類の特注機能を搭載することができます。これは理にかなったモデルであり、もし十分な商業需要や商業活動があれば、それを行うことは理にかなっており、あなたはただスパイラルの上で生き続けるだけです。カルダノの面白さやユニークさは、これがインタラクティブなプロセスであることです。コミュニティであるあなたが参加するプロセスであり、摩擦のないプロセスなのです。

9月12日には、かなり簡単なアップグレードになることがわかっています。すべてのことを考慮すると何か問題はあるかもしれませんが、おそらく簡単なアップグレードになると考えています。
また、このシステムを使用することで、目が覚めたら突然システムが使えなくなっていた、というような形でCardanoが壊れたり退化したりすることはありえません。
新しいシステムの存在が新たな課題を生み出すことでしょう。
シェリーのリリースによって、プロキシキーやカウント、部分委任の需要を生み出したように。

これに対応するためには、レジェンドルールレベルで多くの作業を行う必要があり、そのための準備を進めています。
この作業が完了すれば、その点ではクラス最高となるでしょう。同様に、Plutusのロールアウトに向けて解決しなければならない小さなことがたくさんあり、それによって多くのことが可能になります。

私たちの業界が抱える問題は、基本的に、
「私のものをサポートしてくれないなら、あるいは私のものを機能させる方法が見つからないなら、あなたが構築したものは永久に使い物にならない、ただのオモチャだ」
と言い、vanity metricsを使って、
「このパフォーマンスレベルにしかならない」「ブロックサイズを大きくするだけだ」と言ったりする人たちです。
彼らは私たちのことを理解していないのです。

これらの構成要素がどのように相互に接続されているのか、あるいは相互に作用しているのかを理解していないのです。彼らが本当に理解していないのは、最も困難なことであり、これこそがビットコインが解決したことであり、1兆ドルの価値がある理由でもある、Root of Trustを確立することです。

カルダノが実現したのは、世界最大のProof of Stakeであり、効率的なRoot of Trustを持ち、CCL(計算処理レイヤー)を簡単に展開できる美しいモデルです。

これが、私は「なぜカルダノか」という論文を書いたときの目標です。
実際にその中で私は、

「Computation Layerというアイデアを持ちたい、レイヤーでデザインしたい」

と書きました。これをどうにかして解明しなければならないというのが私の考えですが、これは非常に大きな技術的挑戦であり、多くの可動部分がありました。

そして私たちは、基本的にこれを解決しました。

あとは、最も効率的な接続プロトコルを決定し、Mithril(ライトクライエント)などを実装するだけです。これもまた、このプロセス全体を支援する同時進行のプロジェクトのひとつであり、安定した基盤があるからこそ、並行して作業を進めることができるのだと思います。

カルダノが世界にもたらすものとは?

私たちのプロジェクトには、違うチームも参加できます。競合するチームでも参加できます。
ところで、競合するチームというのは、私たちが持っている設計原則の一つでした。学際的なチームを多用することや、Infosecの高速反復型の競合チームなどが、今回の設計目標の一つでした。
カルダノの設計では、アーキテクチャのおかげでそれが実現できています。

しかし、Reddit上でもTelegram上でもTwitter上でもそれには同意しないでしょう。

でも皆さん、これは雑音であり、偽物です。
本当にスケーラブルな分散型システムを構築するのは世界で最も難しいことの1つであり、分散型で、ビザンチンアクター(ビザンチン問題を引き起こそうとする人)を認め、そのシステムをプログラム可能にするのはとても難しく、ビットコイン・コミュニティは12年以上にわたって、安全だと思われる方法でそれを行う方法を見つけようとしてきました。

私たちのプロジェクトは、ビットコインやイーサリアムの成功から多大なインスピレーションを得ました。
第3世代から生まれた多くのアイデアと、私たちが試みたのは、私たちが考える最良のものの代表的なサンプルをまとめることでした。例えば、DeFiや歴史的に見てもイーサリアムのスマートコントラクトに見られる欠陥の多くは、複雑で金銭的な取り決めを処理しようとすることに起因しています。
だからこそ、私たちはそれらをシンプルかつ安全に行うためのDSL(ドメイン言語、つまりここではPlutus)を作ったのです。
自分のシステムの外にも世界があることを認める必要があるので、バッチ処理やマッチ処理、オフチェーン処理などの機能が必要です。私たちはそれをシステムと言語に組み込んだのですが、Plutusのパイオニアプログラムでその方法を人々に紹介していますし、それによってさまざまなアプリケーションが生まれています。

我々は、フォーマルな手法や高水準の保証の世界とつなげたかったのです。
そこで私たちは関数型言語Haskell)をエントリーポイントとして選びました。
ハッキングや欠陥などが非常に多いため、そのようなレベルの検証を行うには、非常に簡単で低コストのパスが必要となります。
並行処理は自然に行われます。オフチェーンのインタラクションやステートチャネルがあれば可能です。
並行状態マシン(Concurrent State Machine)を導入することもできますし、そのための方法もあります。また、異なるUTXOの負荷を巧みに分散させ、NFTと連携させることもできます。私たちはお金をかけて、さまざまな独立した開発会社に構築を依頼しました。彼らは異なる方法で物事を解決し、そのコードを皆さんに提供します。6年後ではなく、今月も、来月も、再来月も。

カルダノ・コミュニティとのこれから

カルダノのスタックエクスチェンジ(Cardano Stack Exchange)では、人々は質問をすることができますが、そのモデルが気に入らなければ、あなたたちが好きな他のモデルを使えばいいのです。

そのモデルを利用し、またすべてのツールは再利用可能ですが、違いは、今はPoSで実行されていて、(このRoTをゼロから構築することは)超高額であると言うことです。
それを今はOBFTで実行しようとしています。これはBinanceのスマートチェーンがやっていることと似ています。もっと安くなります。みんなが牛を、みんなが鶏を、すべての鍋に入れる。それが私たちの作り方です。

2021年9月12日にリリースされるのは、大規模なアップグレードです。 なぜなら、完全なプログラマビリティ、支出ポリシー、相互運用性、安定したコイン、Marloweが可能になるからです。
これらのことがすべて自然にできるようになります。そして、DEXが登場し、オラクルが登場し、あらゆる種類のクールな機能を持つようになるでしょう。

それらが成熟し、より費用対効果が高く、効率的になるには時間がかかります。
これはシステムの自然な進化であり、ユーザーはそれを確信しています。
なぜなら、スパイラルを見て、スパイラルの各部分が新しいアップデート、新しいアップグレードなどであることを理解しているからです。これまでにも経験してきましたが、スパイラルの奥深くに行くほど並列性が高まり、より多くのことが同時にできるようになります。そして、それらのドメインは、カルダノで接続されます。

Plutusが存在する前はこれらのことは不可能でしたが、Plutusが存在する今、これらのことはすべて可能です。
過去12年間の革新的な技術は、すべて捨ててはいけません。ブロックチェーンの概念やBitcoinがその整然としたペースで成し遂げたことを捨ててはいけません。苦労して考え出されたセキュリティモデルをすべて捨ててしまうことはありませんし、若手の開発者が何かをする方法を理解できないからといって、あらゆるものを捨ててしまうこともありません。
皆さんがしなければならないことは、彼らに教え、彼らに見せ、インフラを構築することです。ツールを構築し、抽象化し、サービスを構築しなければなりません。

これらは、特にサービス側のSPOにとっては経済的なチャンスです。もっとお金が必要だ、もっと儲けたいと言い続けていますね。これらの多くのことのために、サービスプロバイダーとしてのブロックチェーンになるのは誰だと思いますか、それはあなた方です。
それは連合型ネットワークで行われ、いずれは別の収益源になるでしょう。
これがCardanoの力であり、慎重に考えたからこそ、バベル・フィーのようなものが得られ、より予測可能なフィーが得られ、リソースの決定性が得られ、ローカル処理のシャーディングが非常に容易になったのです。

Plutusのパラレルチェーンでシャーディングの実験をするのも面白そうですね。それもできるし、それを展開するためのモデルも用意しています。
最初は接続されていないサイドチェーンを持ち、最終的には連結されたチェーンとして登場します。これはMAMBAが提供してくれるものとまったく同じです。
これらはすべて、システムの設計に組み込まれています。
システムの進化の中に組み込まれていて、何も後退しません。システムを攻撃するために数百億ドルのコストがかかるというセキュリティモデルを失うこともなく、アップグレード能力を失うこともなく、ネイティブアセットの規格を失うこともなく、メタデータの規格を失うこともなく、Plutusのために構築されているすべてのツールとPlutusのためのすべての形式的検証能力を失うこともありません。
また、新しいデザインモデルを失うこともありません。新しいコンピューテーションモデルを追加するのに半年かかるとしたら、それは開発者がその半年の間、別のことをするということであり、それが使えるときにはそれが使えるというだけです。

カルダノは「すべてのバランスをとるプロジェクト」

これはマラソンであり、スプリントではありません。

システムが競争に勝つためには、今、すべてのものを備えていなければならないと言われるのならば、私はまず尋ねます。

「ブロックチェーンがあったから起こった、現実の大規模な変化はありましたか?と。私たちはインターネットをブロックチェーンで運営しているのでしょうか? 国民IDシステム、投票システム、サプライチェーンシステム、株式市場、中央銀行の通貨をブロックチェーンで動かしているのでしょうか?」

スマートで正直な答えとしては「ノー」であり、現実にはこの変化が社会に浸透するには数年から数十年かかるでしょう。
業界にはスタンダードがありませんが、いわゆる市場標準であるイーサリアムは、文字通り、根本的に異なるデザインと相互運用性にアップグレードしています。

彼らが維持するものは、既に私たちにも備わっています。
つまり、すべてがコモディティ化していくのです。よって、コストと開発のしやすさ、メンテナンスコスト、ライフサイクル、セキュリティモデル、そして製品市場が参入している市場に適合しているかどうかが重要になってくるのです。

カルダノは、これらすべてのバランスをとることに努めたプロジェクトであり、すべての人にすべてを提供するのではなく、人々がセルフサービスを行い、機能や性能を追加する方法を理解しています。
並行処理に関する具体的なチュートリアルが必要な場合は、早ければカンファレンスで提供されるでしょうし、参加したさまざまな開発会社のライブコードを実際に見ることができます。アプリ開発者になるための詳細な情報が必要な場合は、Plutusのパイオニアプログラムをすでに2回実施しています。
3番目のものは、PABと統合された最初のものであるため、おそらく最高のものになるでしょう。PAB統合は9月10日にベータ版を開始し、今後も追加していく予定です。

そして時が経つにつれ、相互運用性が生まれ、サイドチェーンが発生します。dc sparkのようなパートナー企業が開発し、我々もまた開発しており、多くの開発者が慣れ親しんでいるレガシーなプログラミングモデルが追加されるようになります。
そして、これらのシステムの間に相互運用性を持たせることで、お互いに会話や通話ができるようになります。そのためには、多くの優れたインフラを構築し、PABやあらゆる種類のものをアップグレードし続けなければなりません。

もちろん、それは実現するでしょう。これはプロセスであり、毎日少しずつ良くなり、毎日少しずつ強くなり、システム内の実用性が高まりますが、システムが後退することはありません。
すべてを捨ててカルダノ2を作らなければならないような激変という概念はありません。 そうではなくて、スパイラルのようなもので、それが常に重要なのです。

過去のビットコインの勝利が大勝利であったことを認める知的誠実さを持つまで、どんどん、どんどん追加していくのです。
UTXOはCSLとしての意味が大きいです。さまざまな会計モデルがありますが、会計モデルの間には等価性があります。そのため、多様性を認めることは理にかなっており、それがCSLとCCLで行っていることです。
私たちは、2016年にそのことを皆に説明して書き留めました。これは正確には新しいコンセプトではありませんでした。かなり前からあったし、2017年には英語で出版されたと思います。
皆さんがそのことを知るのに4年あったわけです。すべてがオープンに構築されています。パイオニアやその他の人々に、コードはすべて公開されています。

技術革新には素晴らしいパルスがあり、それを四半期ごとのサイクルに組み込み、大きな変更を四半期ごとに行えるようにしています。マイナーチェンジは中間的に行われ、双方向の関係が築かれています。
たくさんの人がモノを作っています。それらのモノが作られると、建物の基盤となるインフラが変化し、多くの実験が行われることになります。しかし、その都度、安全性、予測可能性、安定性を考慮して行われるので、大量に回帰するようなことはありません。確かに、特にウォレットについては、スピードアップしたいことがたくさんあります。
ウォレットについては、もっとユーザー体験を良いものにしたいです。これらは優先順位の高いものです。投資をし、優れたチームを雇い、長い間それに取り組んでいます。

苦労したのは、その流れをつかむことでした。
優れた論文を書くには?
保証性の高いコードを書くにはどうしたらいいか?
予測可能なリリースを得るにはどうすればいいのか?
どうすればアップグレード可能になるか?
優れたコミュニティを構築するにはどうすればよいか?

これらの勝利は消え去るものではありません。これが最も難しい要素なのです。
それ以外は、実装の詳細です。
オフチェーン・インフラ、オンチェーン・インフラ、Plutusの補強などです。これらの良い点は、ある程度の安定性と予測可能性があることです。

私がWolframをパートナーとして好きなところは、Wolfram言語を見てみると、後方互換性への取り組みが非常に優れている点です。
80年代に開発されたいくつかの製品は、現在もWolframのインフラストラクチャ上で動作しています。Wolframの計画では、非常に多くの新しい機能や特徴、マジックが追加されましたが、これは偶然ではなく、徹底した設計と取り組みによるものです。

これと同じ状況で、Byronのトランザクションは常にShelleyのトランザクションを実行し、ゴーグエン時代には常に1時間実行されます。多くのことをする必要があり、多くのことを追加する必要がありますが、これらの機能は存在します。これはエコシステムとしては魔法のようなものです。

それが私たちの仕事ですから、少しでもお役に立てれば幸いです。
先ほど話したように、このような技術的な会話には時と場所があり、ワークショップはそのための最高の場所だと思っています。
トレーニングはそのための最高の場所だと思います。
だからこそ、私たちにはPlutusのパイオニアプログラムがあり、3,000人の人々がそれを経験し、ハッカソンが存在するのです。だからこそ、カルダノスタックはインターネット上でみんなに言っているのです。世の中にはひねくれた人がたくさんいて、私たちが何を発表しても、何をしても、理解できなかったり、気に入らなかったり、価値を認めなかったり、あるいは嘘をつく経済的な動機があったりして、それを否定してしまうのです。その中の一つのカテゴリーなので、少しでも参考になれば幸いです。

薄氷を進む慎重さで開発する、ユーザーファーストの精神

私が最近もらった贈り物にタコのぬいぐるみがあります。
片面はハッピーなタコ、反対側は悲しいタコです。
幸せな時もあれば、悲しい時もありますが、物事をあまり深刻に考えてはいけません。
ほとんどの人がそうで、残念ながらそれが原因で多くの問題が世界で起きている。私たちは楽しんでいます。
これは美しいエコシステムであり、多くの素晴らしい人々がいて、多くの素晴らしいものが構築されています。

私たちは、イノベーションのモデルを正しく理解し、コラボレーションのモデルを正しく理解しました。他のすべてのことは避けられない。数ヶ月かかるかもしれないし、数週間かかるかもしれないし、数年かかるかもしれないが、そうなるだろう。もしモデルが気に入らなければ、最終的には自分でモデルを追加することができます。私たちが行ったのは、第3世代をどのように実現するか、スケールガバナンスと相互運用性をどのように実現するかを視野に入れて、ビットコインの革新性とイーサリアムの革新性を最もバランスよくハイブリッド化したことだと思います。

私はこのモデルにとても満足しています。私の会社には500人の社員がいますが、現時点では200人以上がフルタイムでCardanoだけに取り組んでいます。他にも12の開発会社があり、台帳のサポートからネットワークスタックのハードコアなものまで、すべてのカルダノのインフラに取り組んでいます。また、DABなどを作っている人たちもいます。

10億ドルを用意したCatalystがあり、さまざまな人が投票していますが、これはなくならないでしょう。私たちが開発したモデルは、そのようなビジネス上、技術上の要件を吸収し、システムをアップグレード、スケールアップする能力を持っています。そして、「Cardano360」がチェックポイントで、2021年9月25日のカンファレンスが今回のチェックポイントです。
このモデルは成熟し、具体化し、本当に強力になっていくのです。

来年、財団はより多くの開発者を奨励するために大量のハッカソンを行うことができます。そこには多くの推進力があります。
私が絶対に避けたいと思っているのは、「皮肉な態度」です。

1,000億ドル規模のエコシステムでは、イノベーションの推進や機能追加の早さについて、非常に慎重かつ繊細でなければなりません。

そうでなければ、多くの問題に直面します。私たちは、この現実と、積極的に前進し続けるという絶対的な必要性との間でバランスを取ることができました。だからこそ、私たちはGithubのコミット数で常にナンバーワンなのです。とはいえ、何度も何度も読んだのでいいますが、
「これには何の意味もない」
「ただのゲーム」
「文字列の変数名を変えましただけだろう」
というようなコメントがよくあります。
もちろん、そのようなつまらないコミットはしていません。
私たちのコミットは、本物のコミットであり、本物のコードなのです。誰かがこのようなことを言ったら、そのコミットを調べて、どれが余計なものなのかを確認してください。私たちは率直に言って、普通の人たちよりも速く活動しています。

イーサリアムは、PoS、つまりRoot of Trustをどのように構築するかをまだ考えています。
我々はそこに達しているだけではなく、数百億ドルのセキュリティを確保し、美しいアップグレードの計画もあり、Ouroborosが進むべき道を明確に理解しています。また、Ouroborosがどこへ行くべきかを明確に理解しています。さらに、今も取り組んでいるセカンダリチェーンの構築方法も理解しています。私たちが持っているプログラミングモデルは、時に少し柔軟性に欠け、制限が多いこともありますが、相互運用性と膨大な量のアセットの移動、安全性の検証、リソースの決定論、包括的な説明責任、グローバルではなくローカル・ステートのみという要件のために特別に構築されました。
先に進んで、××ができないとか、今すぐ××をするのは難しいとか言うのは理不尽です。このようなことは自然に有機的に進行していくものであり、私たちがエコシステムとしてすでに達成し、成し遂げたすべてのことを楽しむことができるのです。

それが納得できないのであれば、ここはあなたのためのエコシステムではないかもしれません。他の場所に行ってください。
もし、他のみんながこれらの問題をすでに解決していると思っているならば、あなたは騙されています。
これらの問題は、世界で最も困難なエンジニアリングの問題です。
部分的な解決策しかないので、何十年も解決できないでしょうし、どのイテレーションも私たちが持っている少し広い範囲の解決策の別の例にしかなりません。

それが、このエコシステムのスペースでの実情です。
ビットコインがイーサリアムやカルダノのようなスマートコントラクトをベースレイヤーに持っていないのはそのためです。
彼らがやろうとしていないというわけではありません。Taproot(ビットコインのアップデート)やsimplicity、jetなど、彼らがやっていることを見てください。

エコシステムの中には、素晴らしい資格を持ち、10年以上この仕事をしてきた本当に頭のいい人たちがたくさんいて、彼らはこれらの機能を追加しようと努力しています。
しかし、彼らは1兆ドルものリスクを抱えており、一度しかチャンスがなく、間違ったやり方をすればすべてが台無しになってしまうことを理解しています。
このような難しい状況に置かれているので、薄氷を渡るようなペースでしか動けません

エコシステムとしてわかったことは、このような価値のアップグレードを可能にしつつも、そのペースはもっと速く、時間をかけて進化させることができます。
また、Catalystを通じて発言権を得て、大学やアプリケーション開発者が参加するような包括的な方法で行うことができます。

そこには、コミュニティのコメントという美しいフィードバックループがあります。そして、非常に強い意見を持った非常に優秀な人々が、必然的にシステムの進化に大きな影響力を持つことになります。
これこそがカルダノの心であり魂であり、本当に重要なことであり、だからこそカルダノには大きな価値があるのです。
それは、恣意的な機能や特徴のことではありません。有機的なシステムを進化させ、世界全体のために働き、世界の問題を解決できるようなものにしたいと考え、感情的、哲学的、精神的、経済的にそれぞれの方法でそれにコミットしている、何百万人もの同じような考えを持つ人々の集合的な知恵のことなのです。

だからこそ、価値があるのです。群衆がいる限り、価値は維持され、群衆は消えません。実際、群衆は増え続け、大きくなっています。私たちは、これらの革新が責任を持って行われることを保証するための適切なプロセスを持っています。例えば、ピアレビューのフォーマルメソッドやHFCなどです。

私たちは、このモデルがどのように機能するのか、何年も前に慎重に考え、書き留めました。また、責任を持って異質なものを導入しつつ、包括的な説明責任を果たさなければなりません。
これらはバズワードではありません。論文やプロトコル設計、そして今ではコードに凝縮されているものです。
私たちのエコシステムで最もエキサイティングなイベント、Goguenのローンチが間近に迫っています。8日後には、何千人もの開発者が構築、破壊、思考を開始します。これにより、システムの進化が加速し、システムのツール化が進み、長期的には非常に良い状態になるでしょう。私たちが後退しないのは、人々が留まるからです。来年、我々はどうなっているだろうかと考えてみてください。今と同じですか?いいえ!前年よりもはるかに分散化された、活気に満ちたエコシステムになるでしょう。成長と進歩を見てください。そのモデル、その考え方が鍵であり、他のすべてを吸収することができます。

これでみんなが納得してくれればいいんですが。
もしカンファレンスに来ないのであれば、ハッカソンに参加するのもいいでしょうし、半年間キャンプに行って戻ってきて、現在の状況を確認し、さらに進化していることに気づくのもいいでしょう。

これは大人のプロジェクトであり、プロが関わっており、多くの人と多くのキャリアがこのプロジェクトに関わっています。インフラやその他のものに莫大な資本が投入されています。
みんな本当に一生懸命働いていて、何が問題になっているかを理解しているので、本当に慎重に考えています。
タコのスワップとか、かわいいロブスターのぬいぐるみのNFTを発行するといったこととは全く関係がありません。
これは、金融システムを持たない国のために、金融システムが必要であるということに関係しています。
私たちは、2014年にバミューダで開催されたTEDトークでスタートしました。

私は、10月にはケニアに行く予定です。
ブロックチェーンでマイクロファイナンスの話ができるのは初めてのことです。
そこに至るまでには長い道のりがありましたが、そこがポイントで、私たちはそこに至るためにすべてを構築しました。
私たちには、正しいモデル、正しいコミュニティ、正しい思考プロセス、正しい科学者、正しいエンジニア、正しい進化のサイクルがあり、その問題を満たし、何十億人もの規模で実行することができます。

もしあなたがワイオミング州に行くことがあれば、もしかしたら私に出会えるかもしれません。
ワイオミング大学の実力を見てみてください。
タフなゲームですよ。私の父は以前、モンタナ州立大学に学部生として通っていました。彼は医学部に進学したので、当然ながらMSUのファンであり、私はワイオミング大学のファンになったので、お互いに反対のチームを応援することになります。

またお話ししましょう!

 

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

「Birds-エチオピア発表」チャールズ・ホスキンソン【全文翻訳】

2021年4月28日、アフリカ・スペシャルの第一弾である、「エチオピア・プロジェクト」が公式に発表されました!


エチオピア教育庁とカルルダノが、パートナーシップを正式に発表! AtaraPrizmを活用し、ブロックチェーンによるナショナルIDの発行、成績証明記録などを500万人の学生に対して導入。これは歴史上最大のブロックチェーン活用例となります。
この発表に寄せて、チャールズ・ホスキンソンが動画「Birds」を投稿。その全文を高速翻訳しました!
——————————————————————————————
こんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しが降り注ぐコロラドからの生放送です。
コロラドはいつも暖かく時には晴れています。
今日は鳥について話しましょう。今日は鳥の話をします特にエボシドリについてです。
彼を見てください、中央アフリカを旅すると、とてもよく見かける鳥です。特にエボシドリはエチオピアが大好きです。気候も良いからでしょうね。
4年前、私たちはアフリカ大陸への進出を目指して着手しまし、多くの素晴らしい人材を採用しました。アフリカ各国の曲がりくねったビジネス文化を乗り越えるのは本当に大変でした。
アフリカは一枚岩ではなく、様々な場所があります。チャド北部でビジネスをするのと、南アフリカやルワンダ、エチオピアでビジネスをするのとでは世界が違いますし、多くの国が非常に古い歴史を持っています。
ヨーロッパ文明以前からの長い伝統があり、彼らの時代に合わせて物事を進めるという視点があります。ここでは忍耐が美徳であると理解していましたし、会社として長期的な投資をする準備は十分にできていました。私は若く、資金も時間あったので、やってみようという感じでした。
今日、私たちはニューヨークタイムスのスチールブックストーリーなど、多くの出版物で文部科学省との取引が取り上げられているのを目にしました。この契約は複数年にわたるもので、500万人をカバーする非常に重要なものです。この忍耐が報われました。
今年2月の時点では、省庁レベルではすべてクリアしていたので発表できると思っていましたが、その後、外部の関係者から、すべてが正しいかどうかを再確認したいという要望が出てきたため、少し遅れましたが、4月2日には発表することができていました。
この発表をするために、アフリカ・スペシャルまで少し待っていたのですが、発表はこれだけではありませんし、イニシアチブもこれだけではありません。実際、タンザニアからエチオピアまで、そしてその先まで、24ヶ月から36ヶ月の間、全アフリカを視野に入れています。
このことは、多くの新しいクラス、新しい取り組み、新しい関係を意味しています。例えば、私たちが教えているガーナのクラスのように、才能を伸ばすこともできます。そのクラスの開発者が暗号通貨のコア開発者になってくれたら最高に嬉しいし、特にビットコインは最高に楽しいでしょうね。
貢献するには数年かかるかもしれませんが、ビットコイン技術の相互運用性を儀礼的なスペースにもたらすことは、私にとって非常に意味のあることです。
私はゲーム開発会社を経営していますが、来年には規模を拡大して、本当に素晴らしいことをやり始めるつもりです。コアとなる開発者をどこに置くかという議論をしていますが、コアとなる開発者をアフリカのどこかに置かない理由はありません。ゲーム開発の世界に何か新しいもの、面白いもの、刺激的なものをもたらすことができ、特にナイジェリアでそれができれば、とても楽しいでしょう。
私はアフリカ大陸が大好きです。行くたびに、文化の違いを問わず、人々の生の人間性、誠実さ、温かさ、親しみやすさ、幸福感に圧倒されます。昨日、Danielle Patelにインタビューしたのですが、彼はザンビア出身で、彼の国は緑豊かなジャングルが広がる美しい国でした。
砂漠の中で、雑草のような古代の植物を見たことがあります。私の大切な思い出は、ナミビアの砂漠で、雑草のように見える古代の植物を見たことです。
エチオピア中を旅して、コーヒー農家の人たちと会い、そこにある古代キリスト教の伝統を見てきました。例えば、ラリベラは一枚の石から彫られています。ゲームのマインクラフトのように、石を突き刺して掘り始めるのです。
当時の人たちは、ひたすら掘って掘って、私たちが人生で見たこともないような美しい大聖堂を建てました 彼らがどうやって建てたのかは全くわかりません。実際、地元の神話では彼らは天使の助けを借りなければなかったでしょう。現代の石工たちはその精密さと美しさに圧倒されています エチオピア北部にある天空の祠では、幅50cmの彫刻を彫るために誰かが岩棚に立たなければなりませんでした 岩棚から落ちると800メートル近く落下して死んでしまいます。
それを5世紀という時代に、何年も毎日続けて、この絶叫アトラクションを作りました。ここには、1500年以上にわたって、信じられないような室内フレスコ画が残っています。もし行くことがあれば 見てみると、伝統的なものがたくさんあります。歴史の中には多くの伝統があります。アメリカは若い国なので、このようなものの存在を忘れてしまい、自分の居場所や人類の秩序を忘れてしまいます。アメリカの歴史は、まだ数百年しか経っていません。
私たちの国よりも古い建物があるのですから、若い国としては、アフリカが困難な状況にあるのは、人々のせいではなく、システムのせいだと考えることができます。そして、そこには確かに多くの歴史があります。
そのシステムがどこから来たのか、誰に責任があるのかについて、多くの議論がなされてきました。しかし、それは過去のことで、重要なのはシステムがどこに行くのかということです。私の会社は製品を売るビジネスをしているわけではありませんが、「prism」のようなプロダクトがあります。
prismは素晴らしいプロダクトですが、エチオピアでの交渉は何年もかかり、私のキャリアの中で最も厳しい交渉でした。それを成し遂げたジョン・オコナーには感謝しています 彼が夜中の3時にどれだけ電話を受けなければならなかったか、それがどれだけ大変なことだったかは分かりません。
私は今、フォーチュン500社と交渉していますが、非常に複雑な複数者間の取引です。ここでやっていることに比べれば藪の中のようなもので、それを成し遂げたことは賞賛に値しますが、「成し遂げた」のは、この努力に対する単なる結果に過ぎません。
カルダノに接続している人々にIDを提供することは、何百万人もの人々の生活を変えることになるでしょう。しかし、もっと広く抽象的に言えば、私たちはシステムのビジネスをしているのです。私たちが販売しているのは、人間がお互いに働くための異なる方法です。
お互いにコミュニケーションをとり、お互いに取引をし、お互いに理解を深め、最終的には権力や資源の配分にお互いに同意するという、これまでとは異なる方法です。
もし問題がシステムにあり、それを変えれば解決できるとしたら、システムビジネスに携わる人たちはそこに行くでしょう。私の国は新しいシステムを切実に必要としています。残念ながら私は悲観的に見ています。アメリカでは、人は立候補したり、特定の政治家に投票したり、ロビー活動をしたりできると信じたいのですが、13年間国家レベルで政治に関わってきた中で目撃したことは、ロン・ポールに起きたことから、オバマ政権の皮肉、トランプ政権の皮肉、そして今起きていることまで、政府は私の面倒を見るような仕事をしていないと教えてくれました。
政府は私や普通の人の面倒を見る仕事をしていない。政府は私や普通の人の面倒を見る仕事をしていません 彼らが気にかけているのは少数の特別な利害関係者だけです。彼らが大丈夫な限り、アメリカは大丈夫です。私たちのことは気にしないでください。
アメリカでは、貧困率は4年間一貫して上昇しています。識字率は実際に低下し始めています。米ドルの弱さが日用品や家賃、コロラドの基本的な生活必需品の価格に反映され始めています。私が大学に通っていた頃は、良いアパートでも800ドルくらいでしたが、今では同じアパートでも2,000ドルくらいします。それでも政府は、3%のインフレ、2%のインフレと言っています。
私には影響がありませんし、これからも影響はないでしょう。私が最近心配していることは、私自身には影響はありません。
もし私が望めば、引退して贅沢な生活を送り、これらのことを気にしないでいられます。
しかし、私は若いので、自分の好きなように時間を使うことができます。自分の時間を好きなように、好きな場所で、情熱と厳しさと熱心さを持って過ごすことができます。それは私の周りのシステムを変えることですが、私は投票箱や政治的な伝道を通してではなく、経済的な競争を通してしかできないと信じています。
世界中の新聞社が、「インターネットは素晴らしい、私たちはビジネスモデルを完全に捨てて新しい不確実なものに変えることにとても興奮している」と言ったことはありません。投票箱か革命によって強制されない限り、経済秩序や法律のあり方を劇的に変えようとしていたのです。
しかし、国家のシステムを変える方法として21世紀ではもっと一般的になっているのは、経済的手段によるものです。国の破産です。
ソビエト連邦を終わらせたのは、最終的には大戦争ではありませんでした。アメリカや西欧諸国は、あの巨悪を終わらせるために、何らかの方法で80年を費やしましたが、最終的には経済的手段によるものでした。タオルを投げて諦めるしかありませんでしたが、同じように、銃口や投票用紙ではなく
同様に、アメリカを変えるのは銃身でも投票箱での一票でもありません。
アメリカをより正直で、より透明で、より持続可能で、より思いやりと共感のある国に変えるのは、銃や投票箱での投票ではなく、経済的な秩序の中で何かが起こるでしょう。私はアフリカを変えれば世界を変えることができると信じていますが、それには人々が自分のアイデンティティや表現、生活、評判、決済システムに対してより多くの発言権を持つような、ボトムアップでコントロールするシステムを導入することが必要です。
アイデンティティと2回も言ってしまったので、少し疲れてしまいましたが、私たちにはそこに到達する良いチャンスがあると思っています。
明日は数千万人、やがては数百人、そして最終的には全員との取引になるでしょう 今日ここにあるのは単なる行為ではなく、Cardanoだけでなく業界全体へのゲートウェイです。いつの日か、これらの認証情報は、財務履歴、評判、決済システム、有権者登録を表すように変化していくでしょう。可能性は無限大です。
技術はこのように構築されています たとえ数年かかっても、それは必然的なことです なぜなら今そこにあるからです
このことは私に希望を与えてくれます。これらの新しいシステムに参加する人は、もし彼らが本当に公正で道徳的で合理的であれば、人々からより多くの支持を得て参加し、言葉は悪いですが、より多くの愛を得ることができます。その結果、人々はより豊かに、より強力になります。
そして彼らは自ら決めることができるようになります。彼らは今よりもはるかに多くの自由を持ち、どこでも自由が生き、自己決定が生き、自由が生き、人間の精神は機会に向かって上昇します。
革新と創造性が高まり、若者は自分の運命を掴み、富を築き、新しい形の富を創造します。その結果、次の50年から100年の間に、新しいシステムによって、これは私の信念でもありますが、アフリカ大陸は人類で最も裕福な国の一つになるでしょう。
マンサ・ムーサの時代が戻ってきて、私の国もそれを見て、崩壊と貧困の暗黒時代に入りたいのか、それとも変化してアフリカのやり方を取り入れて物事が良くなっていくのか、決断を迫られることになるでしょう。
現在、なぜ私がDeFiを笑っているかというと、プロジェクトが悪いとか、製品が悪いとか、チームがやる気がないとかではなく、実際の市場がないからです。 アメリカでもドイツでもフランスでもイギリスでも、今すぐにでも目を覚まして、「みんな、おれは非中央集権的なピアツーピア・レンディング・ネットワークで車のローンを組むのが待ち遠しい」と言うような人はいません。
暗号通貨を愛してやまない1人か2人の人々は、熱狂してそれに向かう準備ができているかもしれませんが、大多数の人々はそれが何なのか、どうすればいいのかさえ知りません。それが何なのか、どうやってやるのか、どうやって使うのかさえ知らない人が大半です。
目新しさやブランドが好きだから、楽しいからという理由で新しいシステムを使わない人もいますが、大多数の人は必要性や利便性から物事を利用します。信用を得られない人々に目を向けると、現実には彼らの最初の融資はピアツーピアの市場から行われる可能性が高く、現地通貨ではなく暗号通貨ベースの資産で建てられる可能性が高いのです。
では、DeFiの需要はどこから来るのでしょうか? 贅沢品や投機的資産と見なしている人たちではなく、最も必要としている人たちから来るでしょう。現在、イーサリアムにある製品やプロジェクトはすべてオープンソースです。
価値は技術ではありません。価値はイーサリアム空間で作られた虚栄心の強いネットワーク効果ではありません。
価値とは、数百万人から生まれるものです。今後5年から10年の間に、何百万人、何千万人、何億人ものユーザーが登場し、彼らがユーティリティやアプリケーションを作っていくことで生まれるのです。
世界最大のタクシー会社はタクシーを所有していませんし、世界最大のホテル会社は不動産を1つも所有していません。UBERやAirbnbを見ればわかるように、世界最大の銀行、世界最大の融資業務は、銀行ではなく、プロトコルや自然な需要から生まれるのです。必要に迫られて、これまでにない安定したコインが発明され、革新的で新しい革命的な金融政策が導入されます。それは単にドルのようなものに固定されているのではなく、合法的に斬新で興味深い新しいものです。
そしてそれが世界中に野火のように広がっていくのを目の当たりにすることでしょう。
何が起こるかというと、金利が上がり、取引が効率的になります 何かを買おうとしても、信用を与えるべき人に断られてしまいます もういいや、他のグループでローンを組めばいいやと思って、申し込んでみたら、手に入りました 少しずつですが、パイプに1000の穴が開き始め、レガシーの金融システムにも水漏れが発生します。そして最終的には、すべての水が漏れ出し、すべてのユーザーが漏れ出して、新しいシステムに入っていきます。
これが、私のライフワークでもあるのです。なぜ私がこのことにこだわるかというと、特許を取得したものに反対するからです。
特許を取得したものに反対する理由であり、独占的な技術を嫌う理由であり、コンソーシアムやフェデレーションなどを嫌う理由でもあります。彼らは目的に応じた場所を持っていますが、私たちのお金と声に関わる場合には場所も目的もありません。
私たちのお金と声に関わることは決してありません。そんなことをしたら、自分のお金と声を誰かに渡すことになり、その人が自分よりも優れた管理者であることを祈ることになります。
今日の発表を非常に誇りに思っています。
アフリカ特集は、アフリカ大陸全体で築き上げられた関係の中で達成されたことを祝う素晴らしいものになるでしょう。
アフリカ特集では、アフリカ大陸全体で達成された関係を祝うとともに、アフリカ大陸全体で結ばれた関係の中で達成されたことを祝福するとともに、より多くのことを、より良く、より多くの人々と行うことを約束するものです。
そして、また、私たちがビジネスを開始し、それに真剣に取り組んでいることを世界に知らせる道標でもあります。そして、私たちが得ることになるパートナーシップの種類や、同じミッションに従うことを望む情熱的な人々が、直接的な結果として信じられないほどの成果を得ることになるのです。
私たちはそれを成し遂げようとしています カルダノは世界クラスの技術スタックです 私はスマートコントラクトで私たちがやっていることに絶対的な信頼を持っています。
私は、研究者とそのコミットメント、彼らのビジョン、そして今年から数年後にできることを信じています。
私はエンジニアを信頼しています。彼らはこの業界で最高の人材です。
彼らは、どんなに困難な状況にあっても、常に機会を逃さず、週末も残業をして、より賢く、より長く、より多くのことを考えてきた世界トップクラスの人材です。
そして、今までの技術クラスの誰よりも賢く、長く、一生懸命考えてきました。技術系のクラスでは誰よりも賢く、長く、懸命に考えて、真に斬新で新しい問題を解決してきました。
新しい道を作ろうとするとき、先駆的に行動するのは簡単ではありません。何に遭遇するかわからないし、どんな種類の蛇が木から落ちてくるかわからない。
何百万人もの人々の声援を受けながらスケジュール通りに作業を進めていく一方で、人々を道路に誘導する方法を考えなければなりません。私たちは優しさと尊厳と成熟さをもってそれを行ってきました。挫折や遅れもありましたが、私はこれまで一度も成し遂げられないと思ったことはありませんし、これからもそう思うことはないでしょう。
やり遂げても誰も使わないだろうと思っていたのですが、今回の取引が終了したことで逆になりました。カルダノは現在、世界で最も利用されているブロックチェーンの1つで、500万人の新規顧客を獲得しています。
その一つ一つが成長してサービスやプロダクトが増えていくと、彼らが成長し、サービスや製品が増えれば、その上で大量の取引量を生み出し、彼らはポーラスのパイオニアとなり、刑務所のパイオニアとなり、数百人、数千人、数万人、数十万人とはいかないまでも、彼らの生活の中で、私たちのインフラ上でビジネスやアプリケーションを構築していくことになるでしょう。
私たちの前の世代の人々が携帯電話やブラウザ、その前はデスクトップでビジネスや全く新しい産業を構築したように、これが新しい現実であり、一つ一つの取引がその現実をより強く確実なものにしていきます。 今日はとても良い日で、私はこの鳥たちの着陸をとても喜んでいます。
私は今回の番組を作るのがとても楽しかったです。
撮影クルーを特定の場所に集める方法を見つけなければならなかったし、最近のコヴィッドランドでは旅行は簡単ではないが、私たちはそれを成し遂げた。
情熱、興奮、そして……この上ない幸せを、私は会社の全ての人に感謝したいと思います。
私は時に厳しい上司で、そのことで伝説になっています。
しかし、この会社で私を失望させた人は一人もいませんでした。全員がベストを尽くしたからです。うまくいかなかったり、思ったよりも時間がかかったり、欠陥やバグがあったり、何かをやり直さなければならなかったりしても、私たちは立ち上がる方法を見つけ、彼らは進み続ける方法を見つけ、私は彼らを誇りに思います。
私たちの業界は私たちを酷評します 不当な扱いを受けます ほとんどの場合、人々は何度も何度も嘘をつきます。そして何かを成し遂げると、その大きな成果を矮小化しようと躍起になります 杭の証明を解くことは、千年問題の一つと同じレベルの科学的問いかけです。
数学のミレニアム問題の一つと同じレベルの科学的な問題です文字通り人々が何十年も人生をかけて追求してきた物事の問題を、学界全体で見るという革命的な新しい方法です。何十年も人生をかけて追求してきたアプローチが、この科学者たちの研究の結果、主流ではなくなってしまうのです。
この会社の科学者たちが行っている研究の結果、主流から外れてしまうアプローチを追求するために何十年も人生を費やしてきた人々がいるのです。
論文を次々と発表し、何千もの引用を受け、最高レベルの査読に合格したのに、何人ものポッドキャスターやredditの投稿者、その他の人々や競合がそれを矮小化し、「PoSはすでに解決されている」「カルダノは機能しない」と言い出すのです。
私たちが研究している分野では、実際に上級学位を持っている人も含めて実際に機能することをよく知っている人もいます。批判されても、次の日にはさらに情熱と興奮を持って仕事に臨み、次の論文を書き、次の問題を解決し、物事をより良くしていくのです。
スマートコントラクトの全く新しいやり方、スマートコントラクトを考える全く新しいモデルを構築し、それが正しいやり方だと骨の髄まで感じているのに、「他のみんながスマートコントラクトを持っているのに、君たちはずいぶん遅れている、無能だ、何をしているのかわからない」と言われ、そうしたコメントが翌日仕事に出てきます。
自分がやらなければならないだけでなく、1500人ものプルータスの先駆者たちが情熱を持って開発に取り組んでいて、彼らの面倒を見なければならないと言うのです。彼らはドキュメントがダメだと文句を言っていて、それを改善しなければなりません。
このような機会に立ち上がり、毎日のように物事を成し遂げるような人たちに賭けてはいけません、彼らは何らかの方法でそれを成し遂げようとします。
なぜ私たちはそれを成し遂げるのか、それはこの製品を使っている人たちの顔を見ているからです。
彼らは富裕層でもなく、権力者でもなく、特権階級でもありません。遺伝的、地理的な宝くじに当たり、正しい家系に生まれ、正しい場所に生まれた素晴らしい人たちです。
彼らは新しいこと、新しいシステムを求めている人たちです。
私たちは彼らに自分の人生と運命をコントロールするためのツールボックスを与えることを約束しました。そして、巨大な資金調達エンジンcatalystを構築しました。現時点で5億ドル以上の資金が入っており、彼らが「次のmicrosoft」を構築するための準備が整っています。
次のマイクロソフト、フェイスブック、次のグーグル、そして自分が何者であるかを世界に発信する、私の仲間に感謝したいと思います。
私ができなかったときでも、彼らはそれを実証し、私が弱っていたときには私を立ち上げてくれました。また、コミュニティの皆さんにも感謝したいと思います。皆さんは本当に素晴らしいことをしてきましたし、聖人のような忍耐力を持っていましたが、カルダノファンとして批判や残酷さに耐えてきました。
「カルトの一員だ」と言われたり、「あなたは誤解されている」「馬鹿だ」「明日には崩壊するだろう」といった、皆さんはこのような嘘、誹謗中傷に耐えながらも、スペースパッドや素晴らしいアプリケーションを作ったり、3万人以上の皆さんが行動を起こし、批判や議論をし、進むべき道を見つけようとしてくれます。
メールを送ってくれる人もいました。夢と希望を胸に秘め、それが叶わないときは手紙を書く。刑務所からの手書きの手紙もあれば 100歳の人からのタイプライターの手紙もありました。100歳の人からもらったもの、5歳の人からもらったものもあります。
世界中の人たちのたくさんの情熱、一人一人がそれぞれの方法で 技術者やプログラマーだったり、医者や弁護士、会計士、トラックの運転手といった人々もいました。カルダノでは皆さん平等です。
そして皆さん一人一人が情熱と信念とコミットメントを持っていました。そして私は皆さんに感謝したいと思います。
この志の一部は現実になりつつあります。私たちはまだ全てに到達したわけではありませんが、私たちは今日、ほんの6ヶ月前よりもはるかに近づいていることは確かです。
2年前、3年前、そしてこれからの3~5年を考えたときに私が今日したことや私の会社の情熱的な人々よりも、私が今日したことよりも、私の会社の情熱的な人々がしたことよりも、カルダノを定義するものは皆さんです。それが私に最大の希望を与えてくれます。
なぜなら、私は自分のコミュニティを見て、他のどのコミュニティよりも優れていて、それを成し遂げることができる、と言うことができるからです。
何百万人、そして最終的には何千万人、何億人もの皆さんは、集合的に、私が思いつくどんなものよりも賢く、速く、良く、タフで、情熱的です。
何千もの企業、何千ものベンチャー、何千ものアイデアが、コミュニティによって構築されたCatalystによって資金提供され、想像を絶する方法でカルダノを定義することになると思います。
そして、世界のシステムを変えていくのです。だから、終わりから終わりまで、今年は大変な年でしたが、大変な時間でしたが、価値のあるものでした。
鳥が舞い降りてきました。これからもずっとやってきます。私は鳥が大好きです。私は鳥を探し続けます。
しかしまずは、今月の出来事を楽しみ、これら達成することを楽しみましょう。
最後にアフリカ・スペシャルを祝って。
これをみんなのマイルストーンにしましょう。そして次のアロンソの打ち上げを見ましょう。
聴いていただきありがとうございました。
私の人生において、どんなに大きなことをしても、私たちがこれまでに経験した瞬間ほど意味のあることはありません。
私の人生でどれだけ大きなことをしても、この数年間で一緒に過ごした瞬間ほど意味のあるものはありません。
この数年間、一緒に過ごした時間ほど意味のあるものはないと思います。
それは……アリーナを去る時期は、自分では選べないということです。スポーツスターはみんな知っているし、多くの政治家も学んでいるし、多くの偉大なCEOも学んでいます。
選べるのは、そこにいる時間をどう過ごすかだけです。
皆さんは本当に素晴らしい人で、私の人生を変えてくれましたし、より良いものにしてくれました。
ありがとう!

————————————————————————————————————————————

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

【超訳チャールズ・ホスキンソン(10)】カルダノが最強のブロックチェーンである理由

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第9回はこちら

――なぜカルダノは他のブロックチェーンよりもdApps開発で優れていると言えるのですか?

例えばコンセンサスは素晴らしいマーケターで、彼らはイーサリアムが不可避なものだと強く人に勧めていますが、Solidity(イーサリアムの開発言語)の開発者は8000人足らずです。世界中にシステム開発者は2260万人いると言われている中で、です。
つまり、イーサリアムがネットワーク効果を十分に持つと言うわけでもありません。
dApps市場の資料によれば、2020年は31%のdAppsがイーサリアムベースで、残りは他のプラットフォームで開発されました。実際にイーサリアムは開発者サイドからのネットワーク効果を失っており、これはオープン・ゲームです。

おかしな話で、この業界の人々はビジネスがどのようにして成り立つのかわかっていません。
例えば、ナイトクラブのオーナーが、お店に多くの男たちを呼びたいとしたら、そのクラブにセクシーな女の子がたくさんいることをアピールしなくてはいけません(笑)
そうすればお店は男たちで溢れ返りますよね。言うまでもありません。

つまりアプリケーションを作るとしたら、そこに価値があり、お客さんがたくさん来る、ということを伝えなくてはいけないのです。

私たちがアフリカで何をしているかというと、何百万人もの人に対する取引を創出しているわけです。
DeFiでは、誰が最も重要な顧客だと思いますか? ニュージャージーの放棄された農場にいる、プロトコルに全く興味がない農夫でしょうか? それとも、すでに借金をしてそのプラットフォームに人生をかけている人でしょうか?
経済的アイデンティティのために24/7(休みなく毎日)を割いて開発を進めて膨大なDeFi顧客に対してコミットしたプラットフォームか、放棄された農場の農夫と、どちらで仕事をするかと言えば、そちら側で開発を行うでしょう。そちら側こそ、雑草のように成長し膨大な富をすぐに生み出すことができると思うからです。そのような視点ですね。

他の視点から言えば、常識的な感覚からです。EVM(イーサリアム・ヴァーチャルマシン)は、全くもって独占技術ではありません。SolidityコードやEVMコードをカルダノに導入するとしたら、問題なく稼働するでしょう。

私たちはこれを「島と海と沼」と読んでいます。つまりEVMは沼なんですよね。ヴィタリックが作った、クレイジーなカンブリア紀の沼でしかありません。

次に言えることは、私たちは証明された信頼性の高いアプリケーションを構築できる「プルータス」と言う美しいプログラミング言語を生み出しました。アプリケーションが失敗すれば、ユーザーは死に直面したり、膨大な資産が失われてしまいます。

だからこそ私たちはエンタープライズやフォーチュン500企業への導入について話を進めています。彼らは「最初の参入市場」について考えていません。なぜなら彼らにはすでに顧客がいるからです。

例えばマイクロソフトが失敗したら、その損害は、野生を冒険する企業とは比較にならないほど、莫大なものになります。そのため、大企業は「正しさ」に対して大きな関心を払います。そのシステムが暴走しないこと、誰も首にならないことを気にするのです。

そのため私たちは、フォーマルメソッドに則して証明された、信頼性の高いソフトウェアに重きを置いているのです。それこそが勝利への道だからです。私たちがこれまで行ってきたピアレビューや証明は、このような戦略に基づいて進めており、実際にフォーチュン500企業やエンタープライズへの導入に関しては、このメソッドはユニークでありとても大きなアピールポイントとなっています。

海については、Java、C言語、.NET、javascriptです。これらの3つだけで1000万人の開発者が存在します。これらに比べたらsolidityなどおもちゃのようなものです。
彼らのような開発者が自分たちのエコシステムを構築できる道筋を作り、彼らがすでに知っているプログラミング言語やツールで開発できるようにしてあげるのです。
私たちのパートナーには、ランタイム認証やそうした方法を作る仕組みを持つ、世界で最も優れた会社がいます。
じきに、このようなメインストリームのプログラミング言語をオフチェーン、オンチェーンのインフラに実装することができ、それによって素晴らしいアプリケーションが作れるようになるでしょう。

しかし一般的には、開発者側に立って考えてみると、私自身は戦略として「ACIDIC」と呼んでいます。
つまり開発者の獲得(Acquisition)、開発者とのコラボレーション(Collaboration)、開発者へのインセンティブ(Incentive)、アプリケーションの実装(Deployment)、アプリケーションの連携(Interaction)、アプリケーションのキュレーション(Curation)には、これら全てにおいて徹頭徹尾で真に優れたプラットフォームである必要があります。

多くの場合、開発者の獲得ばかりに話がいきがちですが、それはよりエコシステムの実態によるものが大きい話題です。
もし開発環境が劣悪であっても、正しいエコシステムであれば開発者は頑張って開発に励むからです。
その好例がニンテンドー(ファミコン)です。ファミコンのゲームを構築する場合は、任天堂独自の設計コードを書かなくてはいけませんでした。それは世界で最もひどい経験でしたが、みんな頑張って開発を行いました。なぜならファミコン市場に消費者がいたからです。

そのため、多くの開発者は(顧客さえいれば)痛みに耐えることができるものなのです。もちろん、私たちの場合は全く逆でそのようなことはなく、よく冷えたお水を出すようなことをしていますが、開発者の獲得というのは、そういうものです。

コラボレーションというのは、彼らと何をするかという問題です。静的、動的の2種類があり、静的コラボレーションとは「ここにチュートリアルがあります。ここにドキュメントがあります。グッドラック!」というもので、動的コラボレーションというのは「ここにQ&Aがあります。なんでも質問していただければお答えします。プルリクエストを読んでお手伝いします」というものです。アプリケーションを共同開発したり、一部を私たちで構築したりします。

また、プラットフォームが何を提供するか、というポイントもあります。
もしカルダノでトークンを発布したいとすれば、それはADAと同様に扱われます。ある時点から、トークンによって取引手数料が支払われるようになります。イーサリアムでそのようなことは可能ですか?それはありません。絶対に不可能です。しかし、私たちのネイティブアセットはそのような仕組みとなります。
次に、投票システムです。投票システムでも、ネイティブアセットを再利用することができます。なぜならネイティブアセットは、あなたのシステムで投票する際にADAと同じように扱われるからです。
例えば、あなたのメイカーDAOが、去年の3月におきたショートスクイズ(相場の急上昇)に関して集団訴訟を受けたとしましょう。どうしたら訴訟に決着をつけられるかと慌てふためくのではなく、私たちのガバナンスシステムを活用してみてはいかがでしょうか? 投票システムを独自に構築する必要はありません。DAOを構築する方法を探す必要もありません。なぜならカルダノネットワークが提供できるからです。ハレルーヤ!
そこでレギュレーションを作る必要があり、アイデンティティが必要となります。KYC、AMLといったものが必要となりますが、私たちのPRISMがあれば、あなたたちのトランザクションやアプリケーションにこれらを埋め込むことができるのです。
このようなことがより簡単に可能となるのです。これが規制の事実や法令遵守というものです。

インセンティブについては、200Mドルが今年の投資用予算として組み込まれており、これはベンチャーキャピタルによる中央集権的なものですが、あなた自身が投票でき、コミュニティも投票し、私たちはすでに25万ドルを配布しており、次のFund3では100万ドルが集まっており、すでに開始しています(2月17日時点)。

つまりそこには資金が集まっており、アプリケーション開発やインターリアクション、コラボレーションなどが進んでおり、さらに私たちはAppストアも構築中です。今後はアプリケーションの実装が容易にできる環境づくりを進め、ワンクリックでアプリケーションをインストールできるようになります。

これは非常に分かりやすいもので、ロケット技術ではありません。
アップルもAndroidもマイクロソフトも全く同じことを行なっています。インターネットの世界は30年以上の歴史があり、ソフトウェア業界の歴史は50年にも及び、私たちがしたいことの答えはその中に詰まっています。

もちろん、開発者は非常に重要な役目を担いますが、そこにエコシステムがあり、そのエコシステムが成長し顧客を集めるという確信があるのです。
iPhoneが開発された時のことを思い出してみてください。当時は0%のマーケットシェアで、完全に人々から忘れてられていました。
「ウィンドウズが持つ30億人のネットワーク効果を超えるだって?バカじゃないの?」と笑われていたでしょう。
しかしiPhoneは、他の誰もができなかったことを成し遂げたのです。それが最終地点です。誰も構築できないプラットフォームを構築するということです。

カルダノは、ビルトインのガバナンス、アイデンティティ、ネイティブアセットスタンダードなど、競合の誰もができないことを成し遂げています。

そして私たちは、競合が絶対にリーチできないマーケットへ参入できています。
それこそがファーストウェイブを巻き起こす人々です。そして彼らの成功はセカンドウェイブを巻き起こす人々を生み出します。そして次々と新しい波が巻き起こるでしょう。

つまりこれはロケット工学ではなく、歴史家の仕事なのです。そしてエコシステムについて非常に注意深く学ぶことが大切なのです。

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

【超訳チャールズ・ホスキンソン(09)】「未知の技術」に対する社会の目 

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第8回はこちら


–カルダノのシステムが、経済的価値として世界中から多数の支持を受けられると思いますか? もし思うのであれば、いつそれが起きると思いますか?

まだ見ぬ出来事というのは、クレイジーに感じるものです。それはすでに、私たちの人生で何度も経験していることでもあります。
まず最初に思い浮かぶのはソフトウェア業界ではないでしょうか。ビル・ゲイツが両親に「ソフトウェア業界に行くからハーバードを辞める」と言ったとき、両親は「シューズでも売るのか?ソフトウェアとは何だ?」と聞き返したというような話があります。

「いやいや、ソフトウェアというのはコンピュータを動かすデジタルコードだよ」
「コンピュータとは何だ? 巨大な何かの装置か?」
「いやいや、どんどん小型化してパーソナルなものになるんだ。でも安心して、ソフトウェアというのは本気ですごいもので、みんなが現金をたくさん払うようになる。いくらでも複製ができて、いくらでも業界で希少性を作り出すことができるんだ。大丈夫だから」

当時の人が聞いたら、クレイジーな話です。今となっては、ソフトウェア業界はありふれていて、数え切れないほどの人々がこの業界で働いています。

では、「インターネットって何?」と聞かれたとしましょう。

「ああ、インターネットね。この業界で仕事をしているけれど、誰でも家にいながらインストールして利用することができて、世界中の人々が人生における貴重な膨大な時間をウェブブラウザというものに費やしたり、自由に膨大な量の情報を交換することができたり、商品を購入や投票といったことをオンラインでできるようになるんだよ」

と説明したところで、昔の人からすれば「完全にクレイジーだ」といった反応をされるでしょう。

イーロン・マスクは、94年(95年?)に弟と一緒に「Zip2」(オンラインコンテンツ出版ソフトを提供する企業)を起業しました。
そんなマスクの下に、ある男がやってきて「お前らは、電話帳の代わりを売っているそうじゃないか!」と問い詰められ、「まあ、そうだよ」と答えたところ「出て行け!バカども!」と怒鳴られた、というエピソードがあるそうです。
(訳注:Zip2は後にコンパック社が買収し、マスクは約25億円を手にする)

いかがですか? 今だからこそこのような話はあり得ないと思うかもしれませんが、インターネットについて話をしている90年代の動画を、Youtubeで小一時間ほど見てみてください。
彼らがとても可笑しい人たちのように感じると思います。しかし、その当時は私たち誰もが、全く同じよな考え方をしていたのです。

極め付けは携帯電話です。

「ケータイ? ああ、みんながコンピュータをポケットの中に入れていて、常にネットと繋がっているんだよ。今やどんなビジネスも、顧客勢員がこのケータイを持っていることを前提に行われているんだ」

2007年以前は、このようなスマートフォンの可能性を想像できた人などいませんでした。人間は10年20年といった期間でさらに新しいものを再発明しているのです。

発明というのは多くの場合、ラッキーだったり必要性から生まれるものですが、インターネットのケースとしてはソ連崩壊だったり、ムーアの法則の例として、パーソナルコンピュータ産業に使われるセミコンダクタ用の介入トランジスタがよく言われています。
暗号通貨の場合は「金融機関に対する信頼の喪失」がそれです。
ビットコインのジェネシスブロック(Block Height 0)に「財務大臣が救済措置」と記されていることからも見て取れます。
(訳注:ビットコインのファーストブロックには、イギリス有力紙「Times」の2009/1/3の見出し「Chancellor on brink of sedcond bailout for banks(財務大臣、2度目の銀行救済措置まであとわずか)」という記載がある)

今日の世界でも、新型コロナウィルスが世界中に蔓延したことによるグレート・リセットが起きています。世界中の誰もが、「このようなことは起きるべきではなかった。コロナによって世界が大打撃を受けた」と考えています。
何百万人もの人が飢餓によって死に直面し、実際に死亡した人も何百万人にも及び、誰1人として正常に行動を取ることができませんでした。グレート・リセットがどのような意味であれ、起きてしまったらそれは全く新しいシステムへ移行するための起爆剤となります。

誰かがやってきて「世界の仕組みについて、もっと話すことがあるんじゃないか」と聞けば、「政府を信用する必要はないかもしれない。より良いサービスがあればもっと人を雇うことができて失業者が減るんじゃないか」と言った会話が生まれます。このようなことで人々が熱狂すれば、それが起爆剤となるのです。

そこで私は、このような大災害の最中にいる場所にその根を先に取りに行こうと考えたのです。
そのため発展途上国は明らかに目を向けるべき場所でした。経済危機に陥れば、まず先に飢餓が生まれるからです。
現在は情報が瞬時に流れる時代で、このような災害が起きれば指導者は即座に退陣に追い込まれます。そこで新しいリーダーは何かを変える必要があります。そこで何かを変えるしかないのですが、通常のやり方でうまく行かなくなれば、クレイジーなアイデアに頼るほかありません。そのうちのひとつが、ブロックチェーンなどだったりするのです。
もしそれが成功すれば、その時はその国は非常に豊かになります。それを見た西側の企業は「やられた!我々も適応しなくては。さもなければ彼らに昼食を奪われてしまう」と慌てふためくでしょう。

そこからロビー活動に励み、新しいシステムと連動した法律や社会に変えるために動かなくては行けません。

インターネットに関して言えば、例えば「インターネットは無視するべきものではない。オンラインでのビジネスの方法を考えるべきだ」と言って、ニューヨークタイムズなどはうまく対応し、ロッキーマウンテンニュースはできませんでした。現在、ニューヨークタイムズはビジネスを継続されており、ロッキーマウンテンニュースは撤退しています。

——続く

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

【超訳チャールズ・ホスキンソン(06)】「学術的アプローチ」の絶大なチカラ

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第5回はこちら

――カルダノのプロジェクトでは、行動学やテクノロジーが融合しています。これは誰もができることではありません。こうしたアイデアはあなた自身のアイデアですか?

そんなことはありません。これはあらゆる分野の学問の融合です。例えば、サンタフェ機関という優れた研究チームは「Complex Adaptive System(複雑適応系)」という素晴らしい本を出されていて、「いかにシンプルルールで複雑なシステムを順応させられるか」というテーマを、30年以上にわたる歴史から読み解き、市場動向や砂丘の動き、投票システムなど、あらゆる素晴らしいシステムモデルが紹介されています。
つまり、一度大変な道を歩めば、そこには非常に多くの分析や研究があり、非常に多くの学びがあるのです。そしてそれは暗号通貨業界ではまったく未踏の領域なのです。

おそらく多くの関係者はそのような分野の研究が存在すること自体、知る由もないでしょう。

これらの研究はインスピレーションに満ちた、終わりのない冒険のようなものです。PhDを持つ研究者たちとたくさんの話をすれば、彼らが行ってきた実用的な実験をたくさん学び自分たちで動かしてみることもできます。私たちが大きく成長すればするほど、それが基礎資料となり、プロトコルの骨格となるのです。

私たちは「取引手数料のリバランス」「ステークプールの適正量」「セキュリティにどこまで気を使うべきか(利便性と安全性のバランス)」といったことなどを非常に深く研究を行いました。もちろん投票システムについてもです。

投票システムでは、「どのようにして合理的無知(Rational Ignorance)の問題を解決するべきか?」が課題となります。
「合理的無知」とは、ある知識を得ることと、それを得るための代償を考えたときに起こる問題です。
例えば、私はペルー料理の専門家になりたいと思ったとしましょう。ペルー料理の専門家になるには、何年にもわたってペルー料理を作り続ける必要があります。
そのため、私がペルーに対する強い関わりやパッションがなければ、非常に大変なことです。
つまり、ペルー料理の知識を得るための代償と、得られた知識の価値が釣り合っていなければいけません。
それが釣り合っていなければ、私はペルー料理に対して「合理的に無知」となります。
投票システムでも同じことが言えます。
投票に行く前に、社会保障や社会福祉、外交などさまざまなことを学ぶことは可能です。しかし、あなたの一票は「髪型が好きだから、あの人に投票する」というような連中と同じ一票です。それを考えたとき、なぜ福祉や社会保障、外交などに時間を費やす必要があるのか?と考えるようになり、合理的無知を行うことになるのです。
そこで、報酬形式のシステムを採用することによって、投票にそれぞれが意味を見出すことができるようになるのです。つまり、システムデザインというのは超重要で、それによって行動が変わるのです。
IOGにはオックスフォードのアルゴリズム・ゲーム理論の専門家であるElias Koutsoupiasがいますが、彼は毎日のように「人々はどのようにして自分がしたいことをするのか」「どのようなシステムが人を意図通りに行動させられるのか」といったことを研究しています。

——続く

●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb

【超訳チャールズ・ホスキンソン(05)】「第3世代ブロックチェーンの意味とは」

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第4回はこちら

――カルダノを始めた理由、最も達成したいこととは?

まずは、何十億人もの経済的なアイデンティティを持てない人々の問題を解決することです。アイデンティティや価値の保証などを、あらゆる場面で中央管理者が介入する必要のないシステムを構築することです。
「マイクロソフトやアップル、グーグルなしで、何十億人が使えるシステムを構築しよう」と言っても、これは非常に難しいことです。
そこで私たちがまず考えたのは「自分が使うよりも多くのものを提供すること」の必要性です。例えば、家族や友達とのパーティに行くとき、私たちは自分が食べる以上の食べ物を持参するでしょう。何人来ようと大丈夫なくらいの食べ物を用意しますよね。
現在の暗号通貨の多くは、食べ物を増やさずにテーブルの周りの椅子だけを増やしているようなもので、人が来れば来るほど食べ物が少なくなっているような状況に陥っています。これは何億、何百万人、何十億人といったスケールで利用可能な持続可能なシステムとは言えません。現にイーサリアムではトランザクションの増大による手数料の高騰が問題になっています。1ドルを移動するのに50ドルが必要だなんてクレイジーな話です。
これはバグではなく、プロトコルをどう運営するかというシステムデザインの問題なのです。本当に確かなプロトコルを構築するということはスーパーハードな作業なのです。
そのためには反対意見を受け止めなくてはいけませんし、これを適正化する中央管理者がいないということも受け止めなくてはいけません。そのため私たちは6年を費やして95の論文を書き、学会で「何が可能で、何が不可能なのか」を研究してきました。
グーグルなどについても多くの研究を行い、グーグルとは違ったやり方でこのようなことができないかを考え抜いてきました。
もう1つの視点では、もし何十億人もの利用者を想定するとしたら、ユーザーに寄り添っていかなくてはいけません。そのためには、ユーザーの声を反映させる管理システムの構築が必要になります。そのためには参加者に報酬を払うシステム、投票システム、ハードフォークのようなものを運営するシステムなどが必要となります。ビットコインのようなシステムではこれらを解決することができませんでした。
そのためこれが、ビットコインから脱却するべきある種のチェックポイントとなるのです。
また、現在8000種類もある暗号資産と、現状の「レガシーな」金融システムとが両輪で動く必要があります。
Wi-Fiを考えてみてください。Wi-Fiの規格に縛られているのは、Wi-Fi製造者だけです。アップル製のスマホだからアップル製のルーターでなくてはつながらない、グーグルのスマホだからグーグル製のWi-Fi、といったことは発生しません。
特に誰が決めたわけでもありませんが、事実、Wi-Fiこそが真の宗教だと言えるかもしれません。Wi-Fiは北朝鮮でも、イランでも、イスラエルでも、日本でも韓国でも中国でも、ロシアでもアメリカでも使うことができ、スマホに接続することが可能です。
地政学的に、このようなことが起きているのはとんでもないことなんですよ。
地球上で私たち人類が手にした信仰の真実とは、BluetoothとWi-Fiなんです。
BluetoothとWi-Fiのように、私たちがどのようなシステムの上にいようとも共通して活用できるためには、別々のシステムの間をブリッジできる存在とならなくてはいけません。
どのような暗号通貨であれ、「第3世代」を名乗る以上はこの3つの要素を持っていなくてはいけません。

・システムのユーザーが自分たちが消費するのと同じくらい生産し、安定して何十億人という規模へと拡大する。
・世界の仕組みの違いを乗り越える「Wi-Fi的な瞬間」をもたらす
・システムスケールの拡大を支えるガバナンスシステム。

これがなくては、スケール拡大に追いつけず粉々に砕け散ってしまったり、ある一定レベルで成長が止まってしまうでしょう。
そこで我々が、それを作り上げましょうと活動しているのです。世界で最も安く、最も優れたプロトコルを作り、世界の経済的なアイデンティティを保証します、と。そこで私はエチオピアに行き、マイクロエコノミクスやマイクロ保険を提案しています。もちろん、アメリカでも私たちのプロトコルが最も優れているでしょう。EUでも中国でも、世界中の至る所でも、お金を借りたい人、利益を生み出したい人にとって最高のシステムです。
私自身もこれでケーキを食べたり自分の人生の目標を打ち立てたり、アフリカや東欧や東南アジアを旅したりするでしょう。
もちろん、誰でも、フォーチュン500企業でもこのインフラを活用して同じようなことができます。そして、彼らの成功は私の成功となるのです。それは本当に素晴らしいことだと思います。

――第3世代とおっしゃいましたが、ビットコイン、イーサリアムやポルカドットとの違いは?

まずポルカドットは、イーサリアムの元CTOであるギャヴィン・ウッドが、この前「f2」へのアップグレードを発表したと思いますが、「第2.5世代」だと思います。そこまで野心的なアップグレードだとは思いませんが、実用的な要素が魔法のように盛り込まれていて、彼らのエコシステムに限って言えば素晴らしい物だと思います。 2、3年後には、どのようにして次のレベルへと進むのかを考える必要があるでしょう。
カルダノに限ってはそこまで潤沢ではなく、活動を開始した時点ではイーサリアムもテストネットが始まった程度の状況でした。
私がイーサリアムのCEOだったとき、すでにイーサリアムのオリジナルヴィジョンがありましたが、カルダノではさらに原点に立ち返って、さらに先へと進めるために1980年代に敷かれたシステムについて研究し、「ブロックチェーン(GKLモデル)とは何か?」という論文を書き、これは900以上の引用がされ、暗号通貨業界で最も参照された論文の1つとなっています。この論文では「安全な台帳システムとは何か?」ということをまとめただけに過ぎませんが、イーサリアムとビットコインの会計モデルについて詳しく研究しています。
この研究の中で判明したのが、サトシは多くの部分で正しく設計していたのですが、ビットコインを構築した人物あるいはチームに、しっかりとした科学的知識が足りなかったことがわかります。もちろん、誰しも全ての分野で専門家であることはできません。
そのため、サトシが残したものから、さらに大きく改良することが可能だと確信したのです。そしてそのとき、私たちはイーサリアムが挑戦しようとしていることと同等、もしくはそれ以上のことを、より長期的な時間軸で構築できると確信したのです。
それの良い例が、先ほどの会計モデルです。

ビットコインは「UTXO」、イーサリアムは「account based モデル」という会計モデルが使われています。account basedモデルでは、ネットワーク上で行われている全ての事象を感知していないといけませんが、UTXOでは、自分のパートしか考える必要がありません。分割、複製や分配といった観点ではUTXOの方が遥かに優れています。

問題は、UTXOはスマートコントラクトに対応して作られたものではありませんでした。そこで私たちは「UTXOを拡張し、スマートコントラクトを搭載できないか」と考えたのです。
私たちだけでなく、blockstreamやイタリアの研究チームによるbitmlなどもそうです。そうした優れたアイデアが生まれた後、私たちが2年前にICFP(International Conference on Functional Programming)に発表したのが「extended UTXO(拡張UTXO)」です。これによって、ビットコインが達成したものに加えてスマートコントラクト、証券資産、リソースコストの削減、容易な時間分割などが可能になり、これらを比較した確かなデータを取ることもできました。
イリノイ大学の有名な研究者が書いた「prism」という論文では、「分割型PoW」というプロトコルを、イーサリアムとビットコインの両方で動かして見た結果、ビットコイン上で最適化した場合には1万倍の速度向上が得られましたが、イーサリアム上で最適化した場合には100倍程度の向上しか得られなかったという結果となりました。
つまり、そのような観点からもUTXOの方が容易に運用が可能だということです。ビットコインのモデルには多くの優れた点があったのです。
私たちのウロボロスのモデルでも同様ですが、私たちもPoWの確率論的な結論は支持していますし、400万倍もエネルギー効率が良いシステムとなっています。
つまり、私たちはビットコインの「壊れた窓」を修復し、さらに次の世代へ引き継ぐ準備も整っています。

サトシがもし、このような深いインサイトを持っていれば、おそらくここまで成し遂げていたでしょう。別の分野で私たちが取り組んだものとして、ガバナンスシステムがありますが、これについてサトシが発表したものから判断するに、彼はあまり興味がないようでした。
現在では、私たちカルダノとテゾスくらいしか取り組んでいるチームはいないと思われます。ダッシュも素晴らしい仕事をしていますが、分割やスケールなどより人間との対峙というのが最も厄介です。プロトコルは数学との戦いですが、人間は理性的ではなく主観的です。気まぐれな意志でトランプを選んでしまったりするわけですから(笑)
システムによってそれを防がなくてはいけません。

——続く

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
Ticker:COFFE
Poolid:1d2972246d8adda98836626a34e337525f5206e552715d28379b5fdb