ホスキンソン「イーサリアム・マキシマリスト」に一言 【3/22】冒頭9分

3月22日に公開された、チャールズ・ホスキンソンによるAMAの前半部分の「超訳」です!
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Hi! こちらチャールズ・ホスキンソン、天気で暖かい日差しのコロラドから、生放送でお送りしています! 今は雪が降っていますが、いつもコロラドは暖かく良い日差しです。
このビデオを作った理由は、redditやTwitterなどのチャネルで、ものすごい数の「知能的な嘘(intellectual dishonesty)」が蔓延しているためです。
イーサリアム・マキシマリストなどの人々による、カルダノのdAppsに関する内容のものが特に多く散見されています。
現時点でカルダノは、ゴーグエンへのアップグレードを完了する最中にいます。
私たちはすでに、これにはプルータスサイドでのメタデータ、トークン、そしてスマートコントラクトのフルサポートという、3つのステージがあると発表していました。そして、その間にエコシステムの拡大やサイドチェーンを構築したりといったことも行なっています。
すでに私たちには大きなエコシステムがあります。先日はコインベースへの上場があり、多数のパートナー企業が周囲を囲み、数百のエンティティが協業を望んでいます。
現在、ベースレイヤーに対する完全なプログラム能力がないにもかかわらず、メタデータのみを活用して、「ニューバランス」のショーズや「ビーフチェイン」の牛肉などの認証アプリケーションを作っています。
それにもかかわらず彼らは、「カルダノで動いているアプリはあるのか?」と言い続けています。
これはまるで、まだ建設中のナイトクラブに対して「誰も客が来てないじゃないか」と言っているようなものです。
まるで、スマートコントラクトが実装したとしても、どこにもニーズがないような言い方をするのです。
すでに私たちの会社には、これ以上対応できないくらいの規模の申し込みがあり、とてつもなく大きな案件以外は対応待ちの状態で、EMURGOなどへの対応をお願いしている状況です。
カタリストを見てみれば、現時点で6つのNFTマーケットプレイス、6つのステーブルコイン(すでにergoのように実装されているものもありますが)、オラクルのDEX、などが資金調達を試みています。まだスマートコントラクトが実装されていない現時点にもかかわらずです。この時点にもかかわらず、100万人を超える人々がカルダノのエコシステムへ熱狂的な興味、愛情、情熱を持って参入してきているのです。
それにもかかわらず、「ゴーストチェインに過ぎない」といった嘘がつきまとうのです。
そこで私たちは、カルダノのエコシステムの一例をまとめて公開したのです。
私たちにとってスマートコントラクトは、作ったことがあるシステムです。そのため実装するのはとても簡単なことです。私たちはイーサリアムのコアデベロッパーとイーサリアムクラシックのクライアントなのです。
言ってしまえば、「明日、イーサリアムベースのスマートコントラクトを導入しよう!」と思えば、簡単に導入できるのです。その代わり、トランザクションコストは60ドル、100ドルといったものになるでしょう。
それはまさに放棄された農場で、使えないDeFi、無価値なものを大金で取引するNFT、などが散乱するエコシステムに成り下り、実態があり持続可能なエコシステムではななり、長期的に価値のあるモデルからかけ離れてしまうでしょう。
だからこそ、ヴィタリック・ブリテンはF1からF2への移行を試みているのです。
ではお聞きましょう。
「f2のアプリケーションはいくつあるの?」
「そのプロダクションスケールでどのくらいが稼働しているの?」
それに対する答えはこうなるでしょう。
「心配ありません。すばらしい未来の技術が開発されているのですから」
私たちの場合、システムが本当にこのスケールで稼働するかを検証している段階である一方で、イーサリアムは先行者としてのネットワーク効果を利用しているだけに過ぎません。
現在のdAppsエコシステムは非常に不健康です。ほとんどのdAppsはオフチェインで稼働しており、中央集権化しており、本当の意味で分散化された運営をされていません。
dAppsは、一握りのグループの手によって運営されているものがほとんどです。
これは粘土づくりのような感覚で、私の知る限り3800ほどのdAppsがイーサリアムで開発されていますが、その圧倒的多数はゴーストAppです。全く使えないか、中身がまるでないものばかりです。ほんの1〜200程度のアプリが、イーサリアムのトランザクションボリュームの大多数を占めています。
昨年では、イーサリアム上で構築されたdAppsは31%で、残り69%は非イーサリアムです。このトレンドは今年も続くでしょう。
コスト設計というものは、dAppsにとって非常に大きな問題となるからです。
dAppsの目的が、蔓延した投機目的だったり、ポンジスキーム、実用価値のない、数百万、数十億人といったスケールでの使用を想定していないということであれば、私たちにはどうしようもありません。
もし本当の目的が数百万、数十億人の人々によって長期的に使われる、持続可能な経済に向けてというものであれば、ぜひ私たちの元へ来てください。それなら理解できます。
そのようなものは、この世界で誰も構築していないというのが現実であり、私たちはそれに向かって行動し、それがどのようにすれば可能かというモデルを実証しているのです。
ガスの本質的な問題について再検討する必要があります。
価格変動差が大きいデフレモデルのステーキングがあるシステム上で価値を保存しながら、アマゾンなどのように価格予想がしやすいアプリを動かすことは非常に困難です。
このような問題を解決するには、非常に多くの意味のあるディスカッションが必要で、優秀な人々が毎日のように考察する必要があるのです。
ありえないと思うのは、こうしたリアリティを全く考慮に入れない人々が暗号通貨市場で圧倒的多数を占めるということです。
この業界で最も実質的な価値が高いと言われるビットコインにはdAppsはありません。それが実態です。
つまりこの業界では、価格と実質的なユーティリティの相互関係に大きなギャップがあるということです。私たちはいまだにこうした疑念の中にいるのです。
私はプルータス、拡張UTXO、私たちが開発・発表したもの、サイドチェインのアプローチ、計算、スマートコントラクトを待ち侘びる壮大なエコシステムに誇りを持っています。
カルダノのアップデートは全て透明性があります。githubの数値をみれば一目瞭然です。
スマートコントラクトの実装まで、あとわずかです。
メリーのハードフォークを思い出してみてください。私たちの予想通り、1300ものトークンが生み出されました。年末には、リアルなプロジェクトに紐づいた1万、2万といったトークンが生み出されているでしょう。
まだ足りないというのであれば、メタデータのユースケースを紹介するWebサイトも立ち上げています。これらは全てアイデンティティソリューション「prism」やスマートコントラクトのプルータスのプレ・インフラの出発点に過ぎません。
どうでしょうか? カルダノはイーサリアムの市場規模の5分の1に過ぎませんが、すでにより大きな経済的な価値があります。トランザクションコストは数千ドルであり、250万ドルではありません。
スマートコントラクトが実装されれば、とてつもない価値がつき、マルチアセットは上場プロジェクトに紐付き、トランザクションコストはイーサリアムに比べてとても安いままです。
なぜなら私たちは、正しいシステムを構築し、システムが次のレベルになるために、どこに行くべきか、どのようなイノベーションが必要か、そのイノベーションがどれほどのスケールアップが必要なのかを正確に知っているからです。私たちは、どのような科学者と一緒に仕事をするべきか、どのような仕事が必要なのかを知っているのです。
(冒頭9分まで)

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●本稿はカルダノステークプール「Coffee Pool」が作成しました。
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