カルダノ・コミュニティダイジェスト 2024年3月4日版

2024年3月4日版の「カルダノ・コミュニティダイジェスト」日本語訳を作成しました。今回は、「エジンバラ分散化インデックス」のほか、私たちにとっても馴染みのある日本コミュニティの活動なども掲載。カルダノの最近の動向をざっと把握することができますので、ぜひご覧ください。

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カルダノブロックチェーン、1000万ブロックに到達！詳細はこちら

2024年3月1日の金曜日、15:13:47 CET（中央ヨーロッパ標準時）に、カルダノ・ブロックチェーンは1000万番目のブロック生成を祝福しました。この記念すべきブロックの鋳造に一役買ってくれた、JAPAN4プールに感謝します。
また、2020年のシェリー創設以来、中断のないアップタイムと継続的な分散型ブロック生成を支えてきた、揺るぎない献身を持つすべての人々にも、同様に心からの感謝します。皆さんの努力の積み重ねが、カルダノの成功に不可欠な糸を織り上げてきました。

新たなブロックチェーン比較DB「エジンバラ分散化インデックス」

エジンバラ分散化指数（EDI）チームは、調査ダッシュボードを通じて最新の調査結果を発表し、カルダノが調査された他のブロックチェーンと比較して最も分散化されたブロックチェーンであることを発表しました。
このダッシュボードは、カルダノ、イーサリアム、ビットコインなどのプロトコル間の分散化のレベルを比較するために、さまざまな指標を使用しています。EDIは、異なるブロックチェーンエコシステム間の分散化を測定する初の学術的アプローチである。
EDIの調査によると、カルダノの「ナカモト係数（Nakamoto coefficient）」は「58」と報告されており、対してビットコインとイーサリアムの係数はそれぞれ「2」となっています。この係数が高いほど、ネットワークの分散化が進んでいることを意味します。 EDIとそのビジョンについての詳細はこちらをご覧ください。

日本コミュニティ、「Japan Web 3 Week Tokyo」でブース出展

2月20日から22日にかけて、日本のカルダノコミュニティが、カルダノアンバサダーのYutaさんと和久田さんらとともに、東京のビッグサイトで開催された「Web 3 week」にて、再び素晴らしいカルダノ・ブースを出展しました。
このイベントには25,648人が参加し、そのうち300人がカルダノブースに立ち寄り、SociousやPaimaといったカルダノのエコシステムとそのプロジェクトについて理解を深めました。
また、Yoramカルダノアンバサダーも出席し、日本のカルダノコミュニティとそのエコシステムを強化するための多大な努力と貢献についての知識を深めるとともに、重要な議論を交わしています。
日本のCardanoコミュニティは、毎年、Catalystからの資金を利用して日本国内でおよそ３つのイベントに出展しています。私たちは、日本国内でのCardanoの教育と認知を促進するためのCatalystの継続的な素晴らしいサポートと努力に心から感謝したいと思います。
2024年5月22日から24日には、東京で開催される東京ブロックチェーンEXPOに、日本のカルダノコミュニティがブースを出展します。
5月22日〜24日の間に東京にいらっしゃる方は、日本のカルダノコミュニティも今年の東京ブロックチェーンEXPOにブースを出展していますので、ぜひいらしてください。

その他のカルダノ関連ニュース

最新の開発者ブログで、Rejuveの使命を探る。最高経営責任者（CEO）のジャスミンは、AIとブロックチェーンを活用し、カルダノ上の分散型研究ネットワークで老化の課題に立ち向かうことを掘り下げています。分散化へのコミットメントを強調する「長寿アプリ」のユニークな機能と将来のロードマップをご覧ください
cexplorer.ioに掲載された最近の記事では、ブロックチェーンにおける分散化の複雑な概念を掘り下げています。ブロックチェーンの要であるにもかかわらず、分散化はしばしば誤解されています
インプット・アウトプット・グローバル（IOG）は新しいステーブルコイン・ベンチャーであるXSYを発表しました。 XSYは、取引コストを削減し、成長するブロックチェーンエコシステム内の流動性を高め、安定した資産を通じて円滑な商取引の流れを促進することを目的としています。これにより、不確実性を緩和し、グローバルなブロックチェーンランドスケープ全体の信頼を醸成することができます
CIP-1694で導入されたガバナンス機能のテストはSanchoNetで継続中。先週末、コミュニティ・メンバーは集合的にストレス・テストを行うために集まりました。数分以内に何千ものガバナンス・アクションが提出されましたが、ネットワークは、ノードが追加の計算を必要とするエポックの切り替えポイントにおいても、完璧にガバナンスアクションを処理することが確認されました
Cryptoheadzは、カリフォルニア州インペリアルビーチで開催される活発な暗号中心のイベントで知られており、当コミュニティのメンバーとの協力により、主にEVMに焦点を当てた聴衆にカルダノのエコシステムを紹介することに成功しました。相互運用可能なコミュニティ構築を促進することを目的としたこのイベントは、Cardano財団やその他のプロジェクトのサポートにより大成功を収めました。以下は、カルダノ・アンバサダーのロドリゴ・ゴメス氏によるイベントの記録です