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Djedステーブルコインについて | チャールズ・ホスキンソン【全文翻訳】

2021/07/16 に公開された、「Djed Stablecoin(Djed ステーブルコイン)」のクイック翻訳を掲載します。
訳文はこちらから↓
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皆さん、こんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。
いつも、そして時々暖かな日差しが降り注ぐコロラドから生放送しています。

コロラドに戻ってからは、お話しできない理由で、お話しできない場所に足を運んだりしています。そのうち話せるようになるかもしれませんが、今は楽しくADAを走らせています。

それはともかく、今回は長い間待ち望んでいた論文についてのビデオを作りたいと思って配信しています。
この3年間、この組織では安定したコインについて多くのことを話してきました。
資産担保型の安定したコインやCBDCなどを見てきましたが、とても楽しかったです。

この3年間、この組織ではステーブルコインについて多くのことを話してきました。
資産担保型の安定したコインやCBDCなどを見てきましたが、とても楽しい試みでした。
様々な実験的プロジェクトを動かしているステークホルダーと話し、ステーブルコインの設計についてたくさんのワークグループと分析を行ってきました。その中でも特にリーダーと言えるのが、ブルーノ・パレオです。
彼はプログラミングに非常に強いバックグラウンドを持つ計算論理学者であり、確かな数学のバックグラウンドも持っています。ブルーノはこの分野においてあらゆることに精通している、天才で、彼に何かを任せると、彼はそれを実行するだけでなく、可能な限り究極のレベルで実行します。
論文を書くだけでなく、他の人と協力したり、論文の特性を依存型言語(この場合はisabelle)で直接証明したりして、実際には何らかのプラットフォーム上でscalaなどのプログラミング言語を使って実装します。

今年の初めに、エルゴで行われた実験の一部を利用して、アルゴリズム的に安定したコインを作って、カルダノで展開しようというアイデアがありました。
そして、これをやってみようということになり、何度もさまざまな議論を重ねました。
また、これを安定した手数料やプロトコルレベルのステーブルコインにおける広範なアジェンダにどのように利用するかについても議論しました。
terraや他の何人かなどがステーブルコインについて知られていますが、実は私もこの分野でキャリアをスタートさせました。
私はビットシェアーズにいましたが、ビットシェアーズでもそのアイデアがありました。
しかしその後、大きなドル資産や派生商品と主要な資産の間には関係があり、それが正しく行われていれば、一方にはボラティリティがあり、一方には安定性があり、そして取引することができるものができたでしょう。
いずれにしても、ビットシェアーズは最終的に商業的には大きな成功を収められませんでしたが、Danはそれを引き継いで自分の仕事をしていました。MakerDaoもその話題に加わりました。記憶によれば、MakerDaoの背後にいる人たちは、彼らがイーサリアムに来る前にはビットシェアーズにいたような気がしますが、ちょっと奥覚えていません。このような時代から、8〜9年が経ち、今に至ります。

では、論文のシェアを少しお見せしましょう。これは「Djed」と呼ばれるもので、以前に検証された暗号化されたアルゴリズムによるステーブルコインです ブルーノはいつもこのような作品をハンドルネームで発表していますが、私は彼のサブ垢たちを毒殺してしまったようです(笑)

ディミトリオスはアイオワの世界的な研究者で、ウクライナを拠点としています。
ジャン・フレデリックは私たちの正式な手法グループに所属しており、アビラは私たちの正式な手法グループに所属しています。aviraは我々のフォーマルメソッドグループに所属しており、atixに関連しています。
私たちはこれをオープンスターに実装し、アレック スのスコアレックスの研究から学んだ多くのことを利用しました。また、nikoとは多くのやり取りをしました。
dc sparkのnikoやergoのrobert kornackiと多くの会話を交わし、ergoブロックチェーン用のergoscriptでこれの前身となる実装を行っています。
もちろん、alan mcsherryはopenstarフレームワークの生みの親です。Allenはコマーシャルグループに所属しており、openstarはコマーシャルグループで様々なことに使用する小さなフレームワークです。young mullerはplutusチームで働いています。

それはかなり難解な論文で、実際に私が「忙しい」とツイートした原因でもあります。
なぜかというと、この論文は60ページにも及び、それを読み進めていくと、いろんなことが出てきます。イクイティ/リザーブコインが単調に増加する場合における安定性に関するあらゆる定理が登場し、それぞれの定理の証明が登場するのです。
さらにそれらのモデルを拡張して、どんどん進めていくのですが、このバージョンではもう少し必要な部分がいくつかあり、そして、実際に適切なモデルチェックが行われ、その説明もたくさんあります。
この論文が非常にユニークなのは、多くの論文が重い計算式を含んでいることです。少なくとも私の場合は、皆さんの方が賢いかもしれませんが、私は数学の壁を見るたびに、時間を確保してそれについて考える時間が必要だと思います。

アルゴリズムのいくつかは実際にここで見ることができますが、この論文を非常にユニークなものにしているのは、isabelleコードが掲載されていることです。
つまり、isabelleの高レベル論理の高次論理の形式化です。ここには実際のプロがいて、すべてのisabelleコードが何ページも何ページも見られます。
ここでは多くの検証が行われましたが、そのキーは本当に驚くべきものです。この種の論文としては非常にユニークなもので、どのように扱うかどうか検討しています。

ご存知のように、私たちはアロンゾ・ホワイトの時代にいます。ハードフォークは昨日起こったと思いますが、その時私はちょうど飛行機の中だったので見逃してしまいました。
おそらく数週間後には、ハードフォークの一般化に向かうイベントに動き出し、カルダノ自体をアップグレードしていきます。

今月末に放送されるCardano360エピソードをご覧になればわかると思いますが、今月末の360エピソードをご覧になれば、日程やスケジュールはこれまでのものよりもかなり正確になると思います。
8月、9月のハードフォーク(HFC)イベントはかなり良い感じです。今月末に配信予定のウォレットバックエンドの統合にはまだ遅れはありません。
ノードの統合は今月末の配信を予定しており、ウォレットバックエンドの統合はもう少し後になります。
alonzoのホワイトアジェンダを進めていくと、バグや欠陥が発見されますが、データレス統合を開始することができ、その段階で、HFCイベントアプリケーションのバックエンド統合を行うことができます。
ウォレットへのバックエンド・アプリケーションの統合はソフトウェアであり、ハードフォークを必要とするような台帳ルールやその他のものではありません。これは開発経験の問題であり、もう少し後になるでしょう。

Plutusのコードを実行できるアロンゾに近づいています。Plutusのパイオニアたちはすでにプログラムを通過しました。アプリケーションの作成やテストも行われています。
ですから、皆さん、これは仮説ではありません。
驚くべきことに、予測市場もツイッターも、すべてが架空のものだと信じているようですが、実際にはPlutusのコードが動いているのです。これは現実と認識が一致しないケースの一つです。

でもそれで構いません。私たちがこれらをリリースした後は、彼らをあっさりと蹴散らす楽しい時間が待っているからです。
このステーブルコインに関する論文について考えるのは、これらの仕事をスッキリとさせてからになるでしょう。なぜなら、この論文は非常に複雑で、慎重に考えなければならない多くの可動部分があり、PlutusやPlutusネイティブアプリケーションに導入するには非常に慎重な作業が必要だからです。

この作業に最適と思われるベンダーの目星をつけていて、彼らと緊密に協力して、前バージョンのエルゴスクリプト実装の時に行ったように、ゴーグェン・サミットの開催に合わせてリリース、もしくは少なくともプロトタイプを発表することにしています。
この点については、後日また議論したいと思いますが、これまでには見られなかった、研究と研究から商品化への大きな加速が見られ始めています。
この論文の著者はほとんどがエンジニアであり、残りが研究者です。エンジニアのふりをした研究者はいません。つまり、コードに素早く移植できるような方法で書かれ、アルゴリズムが設計されており、目に見える形式化からコードを抽出する能力がすでにあるということです。

今の仕事がひと段落したのち、ブルーノに対して何をするかというと、このステーブルコインがどのように機能するのかを皆さんに説明することです。私は彼に、AI論文を説明するYoutubeチャンネル「2分間の論文」にインスパイアされた説明ビデオを作るように頼んでいます。また、うまくいけば、Djedのデザインについて簡潔でシンプルな方法で話すことができるかもしれません。
そうなれば、みんな喜んでくれると思います。

驚くべきことに、今、圧倒的な量の批判と憎しみが出てきています。今までに見たことがないほど、私たちが言っていることはすべて嘘だという確信を持った批判があり、信頼や疑いの余地がなく、わずかな敬意や尊厳さえもありません。
例えば、私が「忙しい」と投稿したツイートに対して、私が論文を書いたとか、過去の論文の執筆に実際に関与したと主張しているかのように受け取られました。

このようなことに時間を割いている暇はありませんし、これは私の専門分野ではありません。ただ、皆さんは最近、イザベルコードや緻密な数学のプロが登場する60ページの論文をどれだけ読むことができたでしょうか。
これは私が実際に読んだもので、時間がないときに読んだのですが、私の今後のキャリアにとって非常に重要なものだと思ったので読むことにしたのです。
これは、企業としてのミッションに不可欠な要素です。企業としてのビジョンは、すべての人のために世界のシステムを改善することです。
どこにでもある経済的アイデンティティと安定した金融市場は、その大きな要素です。保険、融資、価格設定、支払い、商取引などに使用する手段が不安定では、何もできません。
ですから、取引に使う手段が安定していることは非常に重要です。ビットコインやADAなどの変動性のある資産をシステムに投入すると、変動性が著しく低い別の資産を生み出すことができる汎用的な設計があります。

変動性が少なく、ファンジブルで、そして取引可能であるということは非常に驚くべきことで、このシステムは非常に厳密な意味で捉えられているという事実があるのです。
また、この設計が実際に非常に厳密な意味で捉えられており、既存のものより優れており、存在するバグに悩まされることがないという高度な保証が得られていることも、素晴らしいことです。

これは、会社のミッション、会社のビジョン、そして発展途上国に進出したカルダノが成長し成功するために必要な、マイルストーンとなるタイプのプロダクトです。

私はなぜか、このような考えが一部の人から失われているような気がしています。

IOGは様々な意味で暗号通貨の世界を超越してきています。私たちは定期的に国家や、フォーチュン500企業、大学といった、実在の人物と話をしています。私たちは、暗号通貨業界の人々から離れ、日常の人々と日常の人々に向けたB2C製品を作る方法を考えています。
暗号に特化したことはあまり考えていませんし、暗号に特化した会議に出席したいという気持ちも大きく減退しています。
また、暗号通貨スペースにいる人々の対話を見てみると、彼らが議論したり話したり考えたりしていることには、「気づき(signal)」よりも「ノイズ」が多いことに気づきます。

例えば、エルサルバドルは、暗号通貨を法定通貨として受け入れることを世界に宣言した国です。
このイベントは業界全体に関わるものでしたが、業界が一丸となって、ブロックチェーンをはじめとする業界を挙げて協力し成功させようという動きには至りませんでした。
その国の大統領に「私は他のコインからあなたを守るためにここにいます」と言いに行った人までいたのです。

その国には600万人の人々がいて、そのうちの70%が銀行口座を持っていなかったり、銀行から見放されたり、ギャングがいたり、その他の問題を抱えています。もしソリューションの導入が失敗すれば、国民に大きな被害がおよび、経済には大きな痛手を追い、最悪の場合、地政学的な問題にまで発展してしまうのです。
そうなれば国民は暴力の被害者となり、人々の生活はさらに損なわれることになるでしょう。
これは、私たちの業界が成熟した尊厳と、率直に言って合理性のかけらも持ち合わせていない、何十もの例のうちの1つに過ぎません。

もしあなたの目的が何かを買って価値を上げることであり、それがあなたがここにいる唯一の理由であり、この業界をゼロサムゲームと考えていて、現金化するまで他の人をゴミ箱に投げ込み、その後何かを買って、自分がいかに賢いか、お金を稼ぐ能力があるかを示したいと考えているのなら、私はあなたと話したいとは思わないし、あなたと交流したいとも思わないし、あなたが人間として存在していることを知りたいとも思いません。。

もしあなたの目的が、世界を動かしているシステムについて考えることであり、それらのシステムが今後数年の間にどのように利用され、世界中の人々にとってより良い場所になるのかを考えることであるならば、私たちは気の合う仲間です。
そして、その技術がオープンで透明性があり、公正な監査が可能で、誰もがアクセスできるものであれば、あなたがどんな技術を使っていても私は気にしません。

残念ながら、暗号通貨の世界ではその数はどんどん少なくなっているようですが、良いニュースは、暗号通貨の世界では、少なくとも主役は必要ないということです。
この技術が採用されると、許可を求めず、理念に沿って、単に技術を取り入れて修正し、次のレベルに進化させる多くの人がすでに存在しています。

そしてそれを次のレベルに進化させるのです。とにかく、ご想像の通り、私は今、少し疲れていて、長い間、本当に休んでいません。

今朝、私が言及した予測市場では、10月1日までにスマートコントラクトが実現しない確率は70%で、彼らは50000の賭けをすると言っていますが、これも姿勢の一例です。

今月末のカルダノ360のエピソードを楽しみにしています。
これからも成功を楽しみにしています。アロンゾ・ホワイトに参加されている皆さん、構築し、学び、成長している皆さん、政治家のパイオニアプログラムに参加されている皆さん、国のデジタルトランスフォーメーションに取り組むパートナーの皆さん、本当にありがとうございます。
また、私たちを信頼し、業界の発展のためにハードワークをしていただいている企業の皆さんにも感謝しています。みなさんが成功することを願っています。

Dhed論文を読みたい方は、数日後、おそらく来週にはお届けできると思います。
社内審査にかかる時間にもよりますが、数日後、おそらく来週にはお届けできると思います。

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チャールズ・ホスキンソン Charles Hoskinson

Charles Hoskinson
@IOHK_Charles
1987年生まれ。カルダノの開発を手がけるInput Output Global CEO。数学者。メトロポリタン州立大学、コロラド大学ボルダー校で解析的数論を学んだ後、業界での経験を経て暗号技術に参入。2013年に暗号通貨研究会を設立するなど早くから暗号通貨市場に参入しており、Invictus Innovations、Ethereum、IOHKの3つの暗号通貨関連のスタートアップ企業の設立を手がけた。ビットコイン財団の教育委員会の設立委員長も務めた。
現在は、カルダノをはじめとする暗号通貨プロトコルの研究・開発を軸に、暗号通貨教育、分散化のエヴァンゲリスト、そして暗号ツールの一般化に取り組んでいる。

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「Birds-エチオピア発表」チャールズ・ホスキンソン【全文翻訳】

2021年4月28日、アフリカ・スペシャルの第一弾である、「エチオピア・プロジェクト」が公式に発表されました!


エチオピア教育庁とカルルダノが、パートナーシップを正式に発表! AtaraPrizmを活用し、ブロックチェーンによるナショナルIDの発行、成績証明記録などを500万人の学生に対して導入。これは歴史上最大のブロックチェーン活用例となります。
この発表に寄せて、チャールズ・ホスキンソンが動画「Birds」を投稿。その全文を高速翻訳しました!
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こんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しが降り注ぐコロラドからの生放送です。
コロラドはいつも暖かく時には晴れています。
今日は鳥について話しましょう。今日は鳥の話をします特にエボシドリについてです。
彼を見てください、中央アフリカを旅すると、とてもよく見かける鳥です。特にエボシドリはエチオピアが大好きです。気候も良いからでしょうね。
4年前、私たちはアフリカ大陸への進出を目指して着手しまし、多くの素晴らしい人材を採用しました。アフリカ各国の曲がりくねったビジネス文化を乗り越えるのは本当に大変でした。
アフリカは一枚岩ではなく、様々な場所があります。チャド北部でビジネスをするのと、南アフリカやルワンダ、エチオピアでビジネスをするのとでは世界が違いますし、多くの国が非常に古い歴史を持っています。
ヨーロッパ文明以前からの長い伝統があり、彼らの時代に合わせて物事を進めるという視点があります。ここでは忍耐が美徳であると理解していましたし、会社として長期的な投資をする準備は十分にできていました。私は若く、資金も時間あったので、やってみようという感じでした。
今日、私たちはニューヨークタイムスのスチールブックストーリーなど、多くの出版物で文部科学省との取引が取り上げられているのを目にしました。この契約は複数年にわたるもので、500万人をカバーする非常に重要なものです。この忍耐が報われました。
今年2月の時点では、省庁レベルではすべてクリアしていたので発表できると思っていましたが、その後、外部の関係者から、すべてが正しいかどうかを再確認したいという要望が出てきたため、少し遅れましたが、4月2日には発表することができていました。
この発表をするために、アフリカ・スペシャルまで少し待っていたのですが、発表はこれだけではありませんし、イニシアチブもこれだけではありません。実際、タンザニアからエチオピアまで、そしてその先まで、24ヶ月から36ヶ月の間、全アフリカを視野に入れています。
このことは、多くの新しいクラス、新しい取り組み、新しい関係を意味しています。例えば、私たちが教えているガーナのクラスのように、才能を伸ばすこともできます。そのクラスの開発者が暗号通貨のコア開発者になってくれたら最高に嬉しいし、特にビットコインは最高に楽しいでしょうね。
貢献するには数年かかるかもしれませんが、ビットコイン技術の相互運用性を儀礼的なスペースにもたらすことは、私にとって非常に意味のあることです。
私はゲーム開発会社を経営していますが、来年には規模を拡大して、本当に素晴らしいことをやり始めるつもりです。コアとなる開発者をどこに置くかという議論をしていますが、コアとなる開発者をアフリカのどこかに置かない理由はありません。ゲーム開発の世界に何か新しいもの、面白いもの、刺激的なものをもたらすことができ、特にナイジェリアでそれができれば、とても楽しいでしょう。
私はアフリカ大陸が大好きです。行くたびに、文化の違いを問わず、人々の生の人間性、誠実さ、温かさ、親しみやすさ、幸福感に圧倒されます。昨日、Danielle Patelにインタビューしたのですが、彼はザンビア出身で、彼の国は緑豊かなジャングルが広がる美しい国でした。
砂漠の中で、雑草のような古代の植物を見たことがあります。私の大切な思い出は、ナミビアの砂漠で、雑草のように見える古代の植物を見たことです。
エチオピア中を旅して、コーヒー農家の人たちと会い、そこにある古代キリスト教の伝統を見てきました。例えば、ラリベラは一枚の石から彫られています。ゲームのマインクラフトのように、石を突き刺して掘り始めるのです。
当時の人たちは、ひたすら掘って掘って、私たちが人生で見たこともないような美しい大聖堂を建てました 彼らがどうやって建てたのかは全くわかりません。実際、地元の神話では彼らは天使の助けを借りなければなかったでしょう。現代の石工たちはその精密さと美しさに圧倒されています エチオピア北部にある天空の祠では、幅50cmの彫刻を彫るために誰かが岩棚に立たなければなりませんでした 岩棚から落ちると800メートル近く落下して死んでしまいます。
それを5世紀という時代に、何年も毎日続けて、この絶叫アトラクションを作りました。ここには、1500年以上にわたって、信じられないような室内フレスコ画が残っています。もし行くことがあれば 見てみると、伝統的なものがたくさんあります。歴史の中には多くの伝統があります。アメリカは若い国なので、このようなものの存在を忘れてしまい、自分の居場所や人類の秩序を忘れてしまいます。アメリカの歴史は、まだ数百年しか経っていません。
私たちの国よりも古い建物があるのですから、若い国としては、アフリカが困難な状況にあるのは、人々のせいではなく、システムのせいだと考えることができます。そして、そこには確かに多くの歴史があります。
そのシステムがどこから来たのか、誰に責任があるのかについて、多くの議論がなされてきました。しかし、それは過去のことで、重要なのはシステムがどこに行くのかということです。私の会社は製品を売るビジネスをしているわけではありませんが、「prism」のようなプロダクトがあります。
prismは素晴らしいプロダクトですが、エチオピアでの交渉は何年もかかり、私のキャリアの中で最も厳しい交渉でした。それを成し遂げたジョン・オコナーには感謝しています 彼が夜中の3時にどれだけ電話を受けなければならなかったか、それがどれだけ大変なことだったかは分かりません。
私は今、フォーチュン500社と交渉していますが、非常に複雑な複数者間の取引です。ここでやっていることに比べれば藪の中のようなもので、それを成し遂げたことは賞賛に値しますが、「成し遂げた」のは、この努力に対する単なる結果に過ぎません。
カルダノに接続している人々にIDを提供することは、何百万人もの人々の生活を変えることになるでしょう。しかし、もっと広く抽象的に言えば、私たちはシステムのビジネスをしているのです。私たちが販売しているのは、人間がお互いに働くための異なる方法です。
お互いにコミュニケーションをとり、お互いに取引をし、お互いに理解を深め、最終的には権力や資源の配分にお互いに同意するという、これまでとは異なる方法です。
もし問題がシステムにあり、それを変えれば解決できるとしたら、システムビジネスに携わる人たちはそこに行くでしょう。私の国は新しいシステムを切実に必要としています。残念ながら私は悲観的に見ています。アメリカでは、人は立候補したり、特定の政治家に投票したり、ロビー活動をしたりできると信じたいのですが、13年間国家レベルで政治に関わってきた中で目撃したことは、ロン・ポールに起きたことから、オバマ政権の皮肉、トランプ政権の皮肉、そして今起きていることまで、政府は私の面倒を見るような仕事をしていないと教えてくれました。
政府は私や普通の人の面倒を見る仕事をしていない。政府は私や普通の人の面倒を見る仕事をしていません 彼らが気にかけているのは少数の特別な利害関係者だけです。彼らが大丈夫な限り、アメリカは大丈夫です。私たちのことは気にしないでください。
アメリカでは、貧困率は4年間一貫して上昇しています。識字率は実際に低下し始めています。米ドルの弱さが日用品や家賃、コロラドの基本的な生活必需品の価格に反映され始めています。私が大学に通っていた頃は、良いアパートでも800ドルくらいでしたが、今では同じアパートでも2,000ドルくらいします。それでも政府は、3%のインフレ、2%のインフレと言っています。
私には影響がありませんし、これからも影響はないでしょう。私が最近心配していることは、私自身には影響はありません。
もし私が望めば、引退して贅沢な生活を送り、これらのことを気にしないでいられます。
しかし、私は若いので、自分の好きなように時間を使うことができます。自分の時間を好きなように、好きな場所で、情熱と厳しさと熱心さを持って過ごすことができます。それは私の周りのシステムを変えることですが、私は投票箱や政治的な伝道を通してではなく、経済的な競争を通してしかできないと信じています。
世界中の新聞社が、「インターネットは素晴らしい、私たちはビジネスモデルを完全に捨てて新しい不確実なものに変えることにとても興奮している」と言ったことはありません。投票箱か革命によって強制されない限り、経済秩序や法律のあり方を劇的に変えようとしていたのです。
しかし、国家のシステムを変える方法として21世紀ではもっと一般的になっているのは、経済的手段によるものです。国の破産です。
ソビエト連邦を終わらせたのは、最終的には大戦争ではありませんでした。アメリカや西欧諸国は、あの巨悪を終わらせるために、何らかの方法で80年を費やしましたが、最終的には経済的手段によるものでした。タオルを投げて諦めるしかありませんでしたが、同じように、銃口や投票用紙ではなく
同様に、アメリカを変えるのは銃身でも投票箱での一票でもありません。
アメリカをより正直で、より透明で、より持続可能で、より思いやりと共感のある国に変えるのは、銃や投票箱での投票ではなく、経済的な秩序の中で何かが起こるでしょう。私はアフリカを変えれば世界を変えることができると信じていますが、それには人々が自分のアイデンティティや表現、生活、評判、決済システムに対してより多くの発言権を持つような、ボトムアップでコントロールするシステムを導入することが必要です。
アイデンティティと2回も言ってしまったので、少し疲れてしまいましたが、私たちにはそこに到達する良いチャンスがあると思っています。
明日は数千万人、やがては数百人、そして最終的には全員との取引になるでしょう 今日ここにあるのは単なる行為ではなく、Cardanoだけでなく業界全体へのゲートウェイです。いつの日か、これらの認証情報は、財務履歴、評判、決済システム、有権者登録を表すように変化していくでしょう。可能性は無限大です。
技術はこのように構築されています たとえ数年かかっても、それは必然的なことです なぜなら今そこにあるからです
このことは私に希望を与えてくれます。これらの新しいシステムに参加する人は、もし彼らが本当に公正で道徳的で合理的であれば、人々からより多くの支持を得て参加し、言葉は悪いですが、より多くの愛を得ることができます。その結果、人々はより豊かに、より強力になります。
そして彼らは自ら決めることができるようになります。彼らは今よりもはるかに多くの自由を持ち、どこでも自由が生き、自己決定が生き、自由が生き、人間の精神は機会に向かって上昇します。
革新と創造性が高まり、若者は自分の運命を掴み、富を築き、新しい形の富を創造します。その結果、次の50年から100年の間に、新しいシステムによって、これは私の信念でもありますが、アフリカ大陸は人類で最も裕福な国の一つになるでしょう。
マンサ・ムーサの時代が戻ってきて、私の国もそれを見て、崩壊と貧困の暗黒時代に入りたいのか、それとも変化してアフリカのやり方を取り入れて物事が良くなっていくのか、決断を迫られることになるでしょう。
現在、なぜ私がDeFiを笑っているかというと、プロジェクトが悪いとか、製品が悪いとか、チームがやる気がないとかではなく、実際の市場がないからです。 アメリカでもドイツでもフランスでもイギリスでも、今すぐにでも目を覚まして、「みんな、おれは非中央集権的なピアツーピア・レンディング・ネットワークで車のローンを組むのが待ち遠しい」と言うような人はいません。
暗号通貨を愛してやまない1人か2人の人々は、熱狂してそれに向かう準備ができているかもしれませんが、大多数の人々はそれが何なのか、どうすればいいのかさえ知りません。それが何なのか、どうやってやるのか、どうやって使うのかさえ知らない人が大半です。
目新しさやブランドが好きだから、楽しいからという理由で新しいシステムを使わない人もいますが、大多数の人は必要性や利便性から物事を利用します。信用を得られない人々に目を向けると、現実には彼らの最初の融資はピアツーピアの市場から行われる可能性が高く、現地通貨ではなく暗号通貨ベースの資産で建てられる可能性が高いのです。
では、DeFiの需要はどこから来るのでしょうか? 贅沢品や投機的資産と見なしている人たちではなく、最も必要としている人たちから来るでしょう。現在、イーサリアムにある製品やプロジェクトはすべてオープンソースです。
価値は技術ではありません。価値はイーサリアム空間で作られた虚栄心の強いネットワーク効果ではありません。
価値とは、数百万人から生まれるものです。今後5年から10年の間に、何百万人、何千万人、何億人ものユーザーが登場し、彼らがユーティリティやアプリケーションを作っていくことで生まれるのです。
世界最大のタクシー会社はタクシーを所有していませんし、世界最大のホテル会社は不動産を1つも所有していません。UBERやAirbnbを見ればわかるように、世界最大の銀行、世界最大の融資業務は、銀行ではなく、プロトコルや自然な需要から生まれるのです。必要に迫られて、これまでにない安定したコインが発明され、革新的で新しい革命的な金融政策が導入されます。それは単にドルのようなものに固定されているのではなく、合法的に斬新で興味深い新しいものです。
そしてそれが世界中に野火のように広がっていくのを目の当たりにすることでしょう。
何が起こるかというと、金利が上がり、取引が効率的になります 何かを買おうとしても、信用を与えるべき人に断られてしまいます もういいや、他のグループでローンを組めばいいやと思って、申し込んでみたら、手に入りました 少しずつですが、パイプに1000の穴が開き始め、レガシーの金融システムにも水漏れが発生します。そして最終的には、すべての水が漏れ出し、すべてのユーザーが漏れ出して、新しいシステムに入っていきます。
これが、私のライフワークでもあるのです。なぜ私がこのことにこだわるかというと、特許を取得したものに反対するからです。
特許を取得したものに反対する理由であり、独占的な技術を嫌う理由であり、コンソーシアムやフェデレーションなどを嫌う理由でもあります。彼らは目的に応じた場所を持っていますが、私たちのお金と声に関わる場合には場所も目的もありません。
私たちのお金と声に関わることは決してありません。そんなことをしたら、自分のお金と声を誰かに渡すことになり、その人が自分よりも優れた管理者であることを祈ることになります。
今日の発表を非常に誇りに思っています。
アフリカ特集は、アフリカ大陸全体で築き上げられた関係の中で達成されたことを祝う素晴らしいものになるでしょう。
アフリカ特集では、アフリカ大陸全体で達成された関係を祝うとともに、アフリカ大陸全体で結ばれた関係の中で達成されたことを祝福するとともに、より多くのことを、より良く、より多くの人々と行うことを約束するものです。
そして、また、私たちがビジネスを開始し、それに真剣に取り組んでいることを世界に知らせる道標でもあります。そして、私たちが得ることになるパートナーシップの種類や、同じミッションに従うことを望む情熱的な人々が、直接的な結果として信じられないほどの成果を得ることになるのです。
私たちはそれを成し遂げようとしています カルダノは世界クラスの技術スタックです 私はスマートコントラクトで私たちがやっていることに絶対的な信頼を持っています。
私は、研究者とそのコミットメント、彼らのビジョン、そして今年から数年後にできることを信じています。
私はエンジニアを信頼しています。彼らはこの業界で最高の人材です。
彼らは、どんなに困難な状況にあっても、常に機会を逃さず、週末も残業をして、より賢く、より長く、より多くのことを考えてきた世界トップクラスの人材です。
そして、今までの技術クラスの誰よりも賢く、長く、一生懸命考えてきました。技術系のクラスでは誰よりも賢く、長く、懸命に考えて、真に斬新で新しい問題を解決してきました。
新しい道を作ろうとするとき、先駆的に行動するのは簡単ではありません。何に遭遇するかわからないし、どんな種類の蛇が木から落ちてくるかわからない。
何百万人もの人々の声援を受けながらスケジュール通りに作業を進めていく一方で、人々を道路に誘導する方法を考えなければなりません。私たちは優しさと尊厳と成熟さをもってそれを行ってきました。挫折や遅れもありましたが、私はこれまで一度も成し遂げられないと思ったことはありませんし、これからもそう思うことはないでしょう。
やり遂げても誰も使わないだろうと思っていたのですが、今回の取引が終了したことで逆になりました。カルダノは現在、世界で最も利用されているブロックチェーンの1つで、500万人の新規顧客を獲得しています。
その一つ一つが成長してサービスやプロダクトが増えていくと、彼らが成長し、サービスや製品が増えれば、その上で大量の取引量を生み出し、彼らはポーラスのパイオニアとなり、刑務所のパイオニアとなり、数百人、数千人、数万人、数十万人とはいかないまでも、彼らの生活の中で、私たちのインフラ上でビジネスやアプリケーションを構築していくことになるでしょう。
私たちの前の世代の人々が携帯電話やブラウザ、その前はデスクトップでビジネスや全く新しい産業を構築したように、これが新しい現実であり、一つ一つの取引がその現実をより強く確実なものにしていきます。 今日はとても良い日で、私はこの鳥たちの着陸をとても喜んでいます。
私は今回の番組を作るのがとても楽しかったです。
撮影クルーを特定の場所に集める方法を見つけなければならなかったし、最近のコヴィッドランドでは旅行は簡単ではないが、私たちはそれを成し遂げた。
情熱、興奮、そして……この上ない幸せを、私は会社の全ての人に感謝したいと思います。
私は時に厳しい上司で、そのことで伝説になっています。
しかし、この会社で私を失望させた人は一人もいませんでした。全員がベストを尽くしたからです。うまくいかなかったり、思ったよりも時間がかかったり、欠陥やバグがあったり、何かをやり直さなければならなかったりしても、私たちは立ち上がる方法を見つけ、彼らは進み続ける方法を見つけ、私は彼らを誇りに思います。
私たちの業界は私たちを酷評します 不当な扱いを受けます ほとんどの場合、人々は何度も何度も嘘をつきます。そして何かを成し遂げると、その大きな成果を矮小化しようと躍起になります 杭の証明を解くことは、千年問題の一つと同じレベルの科学的問いかけです。
数学のミレニアム問題の一つと同じレベルの科学的な問題です文字通り人々が何十年も人生をかけて追求してきた物事の問題を、学界全体で見るという革命的な新しい方法です。何十年も人生をかけて追求してきたアプローチが、この科学者たちの研究の結果、主流ではなくなってしまうのです。
この会社の科学者たちが行っている研究の結果、主流から外れてしまうアプローチを追求するために何十年も人生を費やしてきた人々がいるのです。
論文を次々と発表し、何千もの引用を受け、最高レベルの査読に合格したのに、何人ものポッドキャスターやredditの投稿者、その他の人々や競合がそれを矮小化し、「PoSはすでに解決されている」「カルダノは機能しない」と言い出すのです。
私たちが研究している分野では、実際に上級学位を持っている人も含めて実際に機能することをよく知っている人もいます。批判されても、次の日にはさらに情熱と興奮を持って仕事に臨み、次の論文を書き、次の問題を解決し、物事をより良くしていくのです。
スマートコントラクトの全く新しいやり方、スマートコントラクトを考える全く新しいモデルを構築し、それが正しいやり方だと骨の髄まで感じているのに、「他のみんながスマートコントラクトを持っているのに、君たちはずいぶん遅れている、無能だ、何をしているのかわからない」と言われ、そうしたコメントが翌日仕事に出てきます。
自分がやらなければならないだけでなく、1500人ものプルータスの先駆者たちが情熱を持って開発に取り組んでいて、彼らの面倒を見なければならないと言うのです。彼らはドキュメントがダメだと文句を言っていて、それを改善しなければなりません。
このような機会に立ち上がり、毎日のように物事を成し遂げるような人たちに賭けてはいけません、彼らは何らかの方法でそれを成し遂げようとします。
なぜ私たちはそれを成し遂げるのか、それはこの製品を使っている人たちの顔を見ているからです。
彼らは富裕層でもなく、権力者でもなく、特権階級でもありません。遺伝的、地理的な宝くじに当たり、正しい家系に生まれ、正しい場所に生まれた素晴らしい人たちです。
彼らは新しいこと、新しいシステムを求めている人たちです。
私たちは彼らに自分の人生と運命をコントロールするためのツールボックスを与えることを約束しました。そして、巨大な資金調達エンジンcatalystを構築しました。現時点で5億ドル以上の資金が入っており、彼らが「次のmicrosoft」を構築するための準備が整っています。
次のマイクロソフト、フェイスブック、次のグーグル、そして自分が何者であるかを世界に発信する、私の仲間に感謝したいと思います。
私ができなかったときでも、彼らはそれを実証し、私が弱っていたときには私を立ち上げてくれました。また、コミュニティの皆さんにも感謝したいと思います。皆さんは本当に素晴らしいことをしてきましたし、聖人のような忍耐力を持っていましたが、カルダノファンとして批判や残酷さに耐えてきました。
「カルトの一員だ」と言われたり、「あなたは誤解されている」「馬鹿だ」「明日には崩壊するだろう」といった、皆さんはこのような嘘、誹謗中傷に耐えながらも、スペースパッドや素晴らしいアプリケーションを作ったり、3万人以上の皆さんが行動を起こし、批判や議論をし、進むべき道を見つけようとしてくれます。
メールを送ってくれる人もいました。夢と希望を胸に秘め、それが叶わないときは手紙を書く。刑務所からの手書きの手紙もあれば 100歳の人からのタイプライターの手紙もありました。100歳の人からもらったもの、5歳の人からもらったものもあります。
世界中の人たちのたくさんの情熱、一人一人がそれぞれの方法で 技術者やプログラマーだったり、医者や弁護士、会計士、トラックの運転手といった人々もいました。カルダノでは皆さん平等です。
そして皆さん一人一人が情熱と信念とコミットメントを持っていました。そして私は皆さんに感謝したいと思います。
この志の一部は現実になりつつあります。私たちはまだ全てに到達したわけではありませんが、私たちは今日、ほんの6ヶ月前よりもはるかに近づいていることは確かです。
2年前、3年前、そしてこれからの3~5年を考えたときに私が今日したことや私の会社の情熱的な人々よりも、私が今日したことよりも、私の会社の情熱的な人々がしたことよりも、カルダノを定義するものは皆さんです。それが私に最大の希望を与えてくれます。
なぜなら、私は自分のコミュニティを見て、他のどのコミュニティよりも優れていて、それを成し遂げることができる、と言うことができるからです。
何百万人、そして最終的には何千万人、何億人もの皆さんは、集合的に、私が思いつくどんなものよりも賢く、速く、良く、タフで、情熱的です。
何千もの企業、何千ものベンチャー、何千ものアイデアが、コミュニティによって構築されたCatalystによって資金提供され、想像を絶する方法でカルダノを定義することになると思います。
そして、世界のシステムを変えていくのです。だから、終わりから終わりまで、今年は大変な年でしたが、大変な時間でしたが、価値のあるものでした。
鳥が舞い降りてきました。これからもずっとやってきます。私は鳥が大好きです。私は鳥を探し続けます。
しかしまずは、今月の出来事を楽しみ、これら達成することを楽しみましょう。
最後にアフリカ・スペシャルを祝って。
これをみんなのマイルストーンにしましょう。そして次のアロンソの打ち上げを見ましょう。
聴いていただきありがとうございました。
私の人生において、どんなに大きなことをしても、私たちがこれまでに経験した瞬間ほど意味のあることはありません。
私の人生でどれだけ大きなことをしても、この数年間で一緒に過ごした瞬間ほど意味のあるものはありません。
この数年間、一緒に過ごした時間ほど意味のあるものはないと思います。
それは……アリーナを去る時期は、自分では選べないということです。スポーツスターはみんな知っているし、多くの政治家も学んでいるし、多くの偉大なCEOも学んでいます。
選べるのは、そこにいる時間をどう過ごすかだけです。
皆さんは本当に素晴らしい人で、私の人生を変えてくれましたし、より良いものにしてくれました。
ありがとう!

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「カルダノの価格と価値」チャールズ・ホスキンソン【全文翻訳】

本記事は、2021/3/30に配信された、チャールズ・ホスキンソン氏の「Price and Value」を翻訳しました。エチオピア発表を前に、カルダノの開発と活動について熱い思いを語った、チャールズ・ホスキンソン氏の名スピーチの全文をお届けします。

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「価格と価値」

皆さんこんにちは! チャールズ・ホスキンソン、いつも暖かく日差しの良いコロラドより生中継です!

これまで色々な内容のビデオを配信していましたが、今回は「価格と価値」についてお話ししようと思います。
一体何の話をしているかというと、暗号資産業界で最悪の出来事であり最高の出来事でもあるのが、「価格予想と評判」です。

私の人生でもっとも楽しかった時期というのは2015-16年のあたりで、当時はカルダノをローンチする前で、私たちはサイエンスやエンジニアリングに情熱を注いでおり、プロトコル開発や科学的な発展について考え尽くしていました。
カルダノを立ち上げてからは、常に違和感のあるテンションに包まれていました。新しい参加者が常にやってきては「ADAが値上がりするか、値下がりするか」しか関心を示さないのです。

ADAの値上がり」でしか、カルダノというプロジェクトの成功を判断しないのです。友人や企業から、ADA価格があるポイントを超えたことをお祝いするメールやメッセージがよく送られてくるのですが、これは私のキャリアの中で最も違和感のあるメールです。

私たちは102にも及ぶ論文を執筆しそれに基づいてコードを作成したのは、便利なものを世に出すためです。9月に私たちはメタデータを活用し牛肉のサプライチェーンに役立たせるためで、マルチアセットでは1万にも及ぶ独自トークンが発行され楽しく深いコンピュータモデルを提供することに成功しました。
それにもかかわらず、ADA価格がある価格帯を超えたことに対してお祝いのメールが送られてくるのです。
特に気になっているのが、「3ドル、5ドル、10ドル」といった価格予想をYouTuberなどで行っている人たちです。
こうした動きは、私たちのプロジェクトの中で最も重要性が低く、開発を妨害する行為だと思っています。

私はマーケットやトレーダーたちがどのように動くのか全くわかりません。私はビットコインが1ドルのときから価格の上下を見ていましたが、このようなヘッジファンドトレーダーの人たちは、ニューヨーク・メッツを購入するような資金を持つとても裕福な人たちです。
私自身は、そういった人間ではありません。
私には市場価格が上下する理由はさっぱりわかりませんし、どうやって予想すればいいのかといったこともわかりません。

私たちはテック企業であってエンジニアやサイエンティストなので、このようなことは私の仕事ではないのです。

・カルダノを使って国を運営するにはどうすれば良いのか?
・アンチ・カウンターフィルタリングなどを使ってどうやって便利で多くの人が使うものを提供するか?それに必要な技術的要件は何か?
・ランボルギーニから「NFTや認証をやってみたい。ブロックチェーンを商業利用するにはどうすればいい?」と言われたらどうするか?

こういったことが私の関心ごとです。そしてカルダノは5年がかりで、こういった市場を捉えることができる最高のエコシステムを構築してきました。

そして、このエコシステムを総合的に評価し決断をするのはあなたたちの仕事なのです。
そしてそれは、常に社会にとっての意義といったマクロ的な視点で考えるべきことです。
そうでなければ、例えば将来、ビットコインが大暴落したとして、そのときに私たちには1万を超えるプロジェクトが素晴らしい発展をしたとしても、下落相場の煽りを受けて全てがトイレに流れてしまうでしょう。

もし明日、アメリカ政府が「10%の資金をビットコインに投入する」といったら、皆さんはどうしますか?
科学的素養のないエンジニアがコピーを繰り返して作ったプロジェクトに対して、あり得ない「サトシ理論」のトレードペアに対して、億単位の価値を見出すのでしょうか。
暗号資産市場は、予測不可能で平衡感覚を失っていて、法整備や国際取引などによってゲームの裏であらゆる駆け引きが行われています。これらは全て、私には全く勝ち方がわからないゲームで、そんなゲームを私はしません。
そのため、私やIOGに、価格予想を聞きに来ないでください。インタビューでも価格や市場動向、ポルカドットの動向や、いつイーサリアムの市場価値を逆転するか?といったについては聞かないでください。

そういった類のことは私にはわからないし、興味がないからです。
何より、私たちのエコシステムには価値があると思っています。
もちろん私は、皆さんが多くのADAを購入していることを知っています。そしてそれが投資であることも。

自分は「価格予想」はできない人間

そこで皆さんに、思い出していただきたいのが、ホルダーの皆さんは「世界の金融オペレーショシステム」を維持するメンバーの一員であり、私たちは一緒にカルダノを作っているということです。
皆さんは、カルダノのガバナンスの一員です。カタリストでは16,000人もの人々が参加していますが、私たちは100,000人以上の人々に参加していただきたいと思っています。

そしてカタリストでは、今後のカルダノの方向性や集中すべき点、優先事項といったものが決められます。
そしてあと2日で、カルダノのブロックチェーンは完全に分散化され、皆さんが選んだステークプールが全ての運営を担うことになります。
ADAを選んだ皆さんにできる私からのアドバイスは、「私自身が考える良いガバナンス」であり、「良いステークプールオペレーター」であり、「皆さんにサポートしていただきたい良いプロジェクト」です。それらがエコシステムを成長させ、構築するために必要となってくるのです。
しかしそれが、投資として良い結果をもたらすかどうかについては私からは何も言えません。私自身にはわかりませんので、特に私にはこういったことを聞かないでください。

私自身、イーサリアムがここまで成功すると考えていませんでした。その証拠に、私は所有権があった293,000ETHを全て秘書に譲りました。私自身、イーサリアムを立ち上げた報酬は一切受け取っていないのです。
現在ATHを更新したETH価格で考えると、その価値は5億ドル(550億円)以上の価値があるでしょう。この取引では私自身に利益は全くありませんでした。
また私は、今なら数百万ドル以上の価値がある枚数のBTCでxboxを購入したことがあります。bitnetというビットコインバザーで、当時のビットコインは数ドル程度の価値がなかったためです。私はこのxboxを絶対に捨てないでしょう。
つまり、私は価格予想を話す権利が全くない人物だと言えるのです。

もちろん、私たちの会社から、そのようなアナウンスをすることもありません。

先日はコインベースへの上場を私の方から大きくアナウンスし、それによってコミュニティが大きく盛り上がりましたが、これは数年にわたって私のAMAに問い合わせがあったからです。
またコインベースは他の取引所と違い、暗号資産市場で正しい見解を持って上場やカストディに取り組んでいます。私たちは数年にわたって様々な取引所との交渉を行っており、彼らの思惑を読み取る努力をしてきましたが、コインベースは私たちのプロジェクトに真剣に耳を傾けてくれた最初の取引所だったのです。
そのため、コインベースへの上場というのは個人的にも大きな出来事でした。彼らはカストディやステーキングなどにも非常に協力的で、素晴らしいエンジニアとの協力関係もあります。

エチオピアはカルダノの1つの到達点

それから、エチオピアの件についても、非常に近づいていると思っており、取引のアナウンスまであと一息というところまできています。

それで、ちょうどアフリカの鳥(の剥製?置物?)まで買ったところです。
これはエチオピアの国鳥で、私の机の上で、私たちが何を成し遂げたのかを思い出させてくれます。私たちは、1つの国家まで足を運び、その国で何年もの間、IOGのスタッフであるJohn O ‘Connorを数ヶ月住まわせて、23人の女の子たちにプログラミングを教えています。彼は現在、エチオピアに在住なんです。
そのため、エチオピアで数百万人の人たちに向けた取引に近づいているということは、とてつもなく大きな出来事です。なぜなら、私たちのミッションは、経済的アイデンティティを持たない人たちにそれを与え、彼らをマーケットへ投下することだからです。

これらは、市場へ参入することができなければ、ただのバズワードに過ぎなくなるでしょう。

私は「鳥たちが来る」と言い続けていますが、それは私たちが努力を重ね、成し遂げているからです。そしてこれは、私たちのメンバーが人生における何年もの歳月を費やして行ってきたことに対するご褒美でもあります。
John O’Connorは、単なるランダムな1人の従業員ではありません(訳注:オックスフォード卒)。私の友達であり、兄弟のように愛しているし、彼が仕事に対してどれほど努力をしているかや、どれほど最悪な経験をしたかを直に見ています。

彼は一度、エチオピアからロンドンへ旅立つ際、エチオピア通貨を大量に保持していたことで逮捕されたことすらあるのです。エチオピアでは、クレジットカードがないため、紙幣を使う場合が非常に多いためです。また通貨の価値がそれほど高くないため、エチオピアから事業資産を持ち帰る場合はそのような大ごとになってしまうのです。

そのため数日間拘束されることになってしまいました。

皆さんは、例えばJFK空港からロンドンに向かうときに、JFK空港で500ドルを持っていたことで牢屋に入れられ、調書にサインをするような事態を想像できますか?

これはリアルな話なんです。

このように、彼のような人物が何年もかけて現地で関係を築きながら、ここまでの段階まで来ることができたのです。これによって現地の人々を何人も雇い、何百万人を対象にしたスケールのプロジェクトを進めているのです。
これはIOGにとっても、暗号資産業界にとっても、私たちが作り上げてきたどのプロダクトにとってもゲーム・チェンジングなことなのです。そしてもちろん、「経済的アイデンティティ」にとってもです。なぜならこれこそが私たちの出発点だからです。

私たちはクレジット、評判、保険、決済といった全てのことを、今日とは言いませんが、この数年をかけて作り上げることができるのです。だからこそ、私は本当に興奮しています。

この事実が、ADA価格を魔法のように変えることができますか?10ドル、15ドルといった具合になるでしょうか?

それはないでしょう。そういった観点で私たちは活動していないのです。もしそのように考えている人がいたとしたら、ここはそういった人々のいるべき場所ではないと言えるでしょう。

カルダノは「核エンジン」ビットコインは「蒸気機関」

暗号通貨市場の大きな問題点は、多くの人々が、超高速でお金持ちになることにこだわり過ぎていることにあります。
多くの人は、1ドルを放り込めば、何もしなくてもいつの間にかそれが100ドルになるというアイデアが大好きです。
どのような業界にいても、一瞬でお金持ちになれる人はほんのひと握りでしかなく、ほとんどの人はお金を失っているのが現実です。

もしそうした考えを持っている人がいるとすれば、十中八九破産してしまうでしょう。

ゴールドラッシュの際に、多くの人が一攫千金を夢見てコロラドやカリフォルニアにやってきましたが、本当に儲かったのはひと握りで、多くの人は資金が尽きて苦しんだという歴史があります。

もし同じような夢を見てカルダノにやってきた人がいたとしたら、申し訳ありませんが、カルダノは最悪のエコシステムかもしれません。なぜなら私たちのプロジェクトは年単位の長期的な展望で計画を立てており、私たちの会社自体ではなく、私たちに続く人々が大きな利益を得られることを目的としています。

なぜなら、2050年、2100年には、カルダノこそが金融システムを支配しているだろうと確信しているからです。TCP/IPと同じように、世界のあらゆるところに存在し、世界の大多数のアイデンティティや価値、そしてガバナンスをになっているでしょう。

そのため、近眼になって短期的な目線で考えることはとても不健康だと思います。不幸なことに、このような考え方はエコシステムの中で蔓延してきている状況です。

特にビットコインのエコシステムでは、市場価値が1兆ドルを超えたから成功したと考える人が多いと思います。もちろん、ビットコインがオーストラリアといった国単位の市場価値を持ったこと自体は非常に素晴らしい結果だと思います。

しかし、ビットコインがユーティリティとして世界に何を提供するかといったことを考えるとどうでしょうか?
自分自身のアイデンティティをトランザクションに埋め込むことは、信頼性の高い中央集権組織なしには非常に困難です。トークンの発行もできないし、優れたスマートコントラクトを埋め込むこともできません。複雑な金銭的契約を結ぶこともできません。プルペイメントもできません。トランザクションが完了するまで長い時間がかかり、非常に高い手数料がかかります。
国家が使うことを想定したとき、どうしてこのようなプラットフォームを選ぶ理由があるでしょうか。「PoWだから安全」といった理由ですか?

私たちは、それよりも優れたエンジンを開発しました。PoWを蒸気機関だとすれば、私たちが作り上げたPoSは核エンジンであり、全く別物だと言えるのです。そして私たちのエンジンは、学会の査読を経て安全であり、効果的であり、真に利用可能なものであることが証明されています。

これに対してビットコイン支持者の反論を聞くと「それはない。私たちを信じろ」だけです。「私たちはこの筆者を信じられない。だから論文も信じない」と、筆者の実績も関係なく、科学的な観点から語ることもありません。
これは例えば、「原子炉は見たけど、核物理学は全くわからない。蒸気機関で十分だと思うから、あれはスキャムだ」と言っているようなものです。
そこで私が出力エネルギーを見せたところで「これは本当のエネルギーじゃない。自分たちのものこそ本当のエネルギーだ」と言って木々を伐採し続けるのです。

なぜ、業界で最も遅れた技術であるビットコインにそこまで真剣になれるのでしょうか?
なぜならビットコインが最も価値が高いからです。不幸なことに、トークンの価格はあるべき価格を超えてしまっているのです。Ergoなどのプロジェクトはトップ10に入ってきてはいませんが、他の強豪よりも非常に多くのものを提供してくれるはずです。なぜならヴィジョン、チーム、実現能力、キャパシティといった面で非常に優れているからです。また率直に言って、他のシステムよりも多くの採用性や運用性が考えられると思います。

カルダノの到達点は、最高レベルでのブロックチェーン活用

このような視点が非常に重要だと思っています。なぜなら、多くの新しい人々がカルダノの人気や評判、ポッドキャスターの儲け話に影響されてやってきては、私が考える「価格と価値」とは違った観点で語り始めるのです。

カルダノは、分散化されたエコシステムであり、2000ものステークプールによって運営されています。これによって、私が見るに最も分散化された暗号通貨となっています。
現在は16000人が投票に参加しており、近い将来はプロトコルパラメーターですら投票によって決めることになります。k値やa0、最低手数料や消費リソースなどと言ったことも投票によって決定します。
単純にブロック生成が分散化されるだけでなく、システム自体の分散化された意思決定ツールとして投票システムが使われるのです。

私たちはカストディアンとして、何年にもわたって努力を惜しまず利便性の向上に力を注いでおり、EUホライゾン2020の助成金をIBMとともに申請や、活発のガバナンスのあるパートナーシップなどを結ぶなど、様々なことを加速させ、人々の活動を活発化させるように試みています。

ステークプールのパイオニアたちが素晴らしい仕事をしてくれたことで、カルダノは1年前とは全く異なるエコシステムとなっています。そしてこの流れは今後も続くでしょう。
そうした中で、ある人物が突然「ADAのゴールは2ドル、3ドル、5ドルだ」といったことを言ってくるのです。そうした人物とは仕事をしたいと思わないし、話をしたいとも思いません。価格について決める権限は私にはないし、考えることもありません。そのような会話に私は入ることはありません。
このようなメールはPR企業からよく送られてきて「お金をくれたらプロモーションしてテレグラムでPUMPしてあげるよ!」というような内容だったりします。
こうしたメールに対しては、私のイタリアの祖先から言葉を借りて「vaffanculo」と返します「go f*ck yourself」という意味です。直接的ですが明確な意図が伝わる表現だと思っていて、それで会話は終わりです。

もしNFTマーケットや、オラクルやDEX、ステーブルコインといった話題であれば、もちろん話をします。それこそリアルな話だからです。それこそがリアルなインフラですし、実際にビジネスとして進めていたりもします。
最近ではアート系の人々と話をしたとき、まず私はコーセラのビジネスモデルのクラスを紹介したところ、実際に彼らは受講して、数週間後に私のところに戻ってきてビジネスモデルを披露してくれました。私はそこで「スタートラインには立ったね。もっと勉強して戻ってきてください」と話しました。それ以外にも5人のカタリストのNFTマーケットの希望者と話をしましたが、そうした人々と話すことは非常に面白いし、そういう時間を過ごす方を優先したいと思っています。
ADAが1セントだろうと、1ドルだろうと、10ドルになろうと、カルダノこそ私の生涯の仕事だということを明確にしておきたいと思います。

私はこれからもカルダノにコツコツと取り組んでいき、仕事を続けるでしょう。実際、私たちは5年かかると予想していましたが、2021年です。5年とは2020年でした。それでも私はここにいます。開発チームは毎月何百万ドルを費やしてコードを書き続けてエコシステムの構築を続けていますが、コミュニティに全権を委ねようと思えるだろう時期は2025年になるだろうとロードマップを引いています。
現在、私たちは、フルP2P、フルスマートコントラクト、サイドチェーンモデル、コミュニティ投票によるパラメーター変更やハードフォークなどの時期について見解を一致させており、その多くは今年中に実現を予定しています。これは私が責任を持って生み出すもので、私が担っているものでもあります。もちろんそれに不満はないどころか喜んで行います。

そこで話を進めて、この5年後に、何が起きるかという話になったとき、私の頭の中にはビジョンがありますが、それは私自身の決断ではなく、皆さんの決断となります。

優れたエコシステム、優れたコミュニティ、ADAに対する投資がなぜそこまで価値があるか、その理由は私以外の実際の人々が意思決定権があるということです。

サトシの最も優れた決断は、自分からビットコインのマウンドを降りたことです。私たちができることは、2025年への「一企業を超える、知的集合体を集結させる」というカルダノのビジョンを打ち立てることです。

そのため、私の仕事は、社会のダイナミクス、インフラとツール、一定水準の参加、意義のある参加、対話の価値が、実際に行われるということを確認することです。
そうでなければ、ビットコインキャッシュ対ビットコインのブロックに対する議論や、カルダノクラシックやカルダノキャッシュ、と言った、くだらないポストをredditに投稿するだけです。そうなれば、私のライフワークは無価値となります。
そのため、私は今のプロジェクトに対してこだわりを持って取り組んでいます。

「チャールズはその後どうするの?」という疑問を持たれることもありますが、2023~25年も私はIOGで仕事をしていますが、「今」私たちが取り組んでいることのマグニチュードは、その後のプロジェクトとは比較にならないほど大きなことです
その後は、私たちの役割は比較的小さくなってくると考えています。

マイクロソフトやグーグルは、巨大な企業です。アップルもそうです。しかし、それら全ての企業を足し合わせたところで、「インターネット」には太刀打ちできません。
彼らは役割があり、ウェブブラウザがあり、膨大な数のユーザーがいて、ある程度UXにおける影響力がありますが、彼らには「TCP/IPは終わった。別のものに変えよう」という力はありません。実際にグーグルは10年をかけて、小さな成果しかあげられませんでした。

それこそが「真の分散化」であり、利便性を最大化させるプロトコルの到達点なのです。そうしたことを達成した後で、国家がそのプロトコルを信頼することで、彼らがカルダノを使った投票システムを活用することになるでしょう。
そこまで行くのに、何年かかると思いますか?皆さんの政府や自治体がオンライン化するまで何年かかりましたか?80年代、90年代でしょうか。2000年代までかかったところもあると思います。
政府は、システムの安定性やガバナンス、分散化について検証する必要があり、それはアメリカだけの話ではありません。マイクロソフトやネットスケープなどの話だけでもありません。
これは本質的に公共のユーティリティと利益についての話なのです。

そのため、私たちの「成功」とは、そのレベルでのエコシステムの到達と成長です。

価格というのは、PoSの次元で重要な要素ではあります。それは金権主義的なシステムで、価格が高くなればシステムの安定性が高まります。
市場規模でトップ5に入ったことに対する副次効果として、私たちが予期したものではありませんが、現在カルダノを攻撃するためには170億ドルという巨額資金が必要です。それは美しいアームチェア的な分析です。PoWの世界では、莫大なハッシュパワーがあれば可能な話になりますが、PoSの世界ではそれだけで安全の担保が出来上がるのです。

そういう意味で価格を意識するということは、意味がある視点だと思います。そのような視点で、一定の市場価値について考えて、ホルダーの経済的なインセンティブについてと言ったことを考えていくことには興味があります。

取引所はどのくらい持っているか? 彼らは投票に参加できるか? 彼らはステークできるのか?といった疑問は、間違いなくゲーム理論研究者やプロトコルデザイナーが考えることで、2025年以降のアジェンダで、金権主義を超えたメカニズムの話題であり、「PoS2.0の話題と言えるでしょう。

私たちはこうした話題をするのに最善の場所であり、エコロジー的にも最適だと考えています。地球温暖化時代に、スイスと同等の電力を消費するシステムが存在する時代に、そのシステムより160万倍省エネなシステムの話題をすることは至極当然のことです。なぜならカルダノはよりパワフルでエコフレンドリーなエンジンだからです。
だからこそ、彼らには注意していただきたいですし、私たち自身もずっと考えています。
これが、新しくやってきて価格を上げようとする人たちに対する私の考えです。私自身は何もする気がありません。

「チャールズチャンネル」構想

今後はポッドキャストのインタビューについても選別することにします。価格に関する話題についてはインタビューを受けず、ユーティリティやアダプション、成長、現実のシステムの問題解決については、今後もインタビューを受けるつもりです。
今後は、これまでカクテルを一緒に交わしながら語り合った人の誘いも受けないということもあるでしょう。
カルダノは大きなエコシステムであり、意見のダイバーシティがあるのはとても重要なことだと思います。あるリーダーは物質派で、別のリーダーは自然派かもしれません。しかし、それは私の立場ではありません。

以上が私の見解です。今後、数ヶ月でプルータスが開始され、4年間の研究結果がリリースされます。私たちは新しいアカウントモデルを発明し、新たなプログラミング言語を生み出し、どうすれば根本的に違ったやり方で違ったことができるかを考え抜いてきました。

そして今、この努力への愛情を何千人もの人々と分かち合おうとしています。
これは本当に待ち焦がれたことで、私にとってはクリスマスが一足先にやってきて、多くの人がやってきて面白くてクレイジーなことをしているような感覚です。
一昔前、ある第三者のアプリ企業が携帯のカメラにフラッシュライトをつけるアプリを開発したところ、アップルがあそれに目をつけてOSに組み入れたという話があります。
アップルでは誰も思いつかなかったことです。これが「コレクティブ・イノベーション」です。

何千人もの人々がエコシステムにやってきて、自分のアイデアや経験活かして様々なものを構築し始めています。これは本当に楽しいことです。
私自身はとてもユニークな立場で、サブスクライバーやフォロワーも非常に多く、私自身がポッドキャストを提供できる立場でもあります。Catalystで色々な提案をしている人は、私のポッドキャストに呼んで話をすることだってできるのです。
私がこれまでIOGのスタッフを呼んだように、皆さんも私のショーに出演してプロジェクトに対する情熱や愛情を語ってください。

カルダノは「長期戦略」 一生の仕事

プログラムがそのレベルに達したとき、このような試みに挑戦することがエコシステムの健全な成長に良い影響を与えると思っています。
私自身、鳥は好きですし、皆さんもエコシステムに対して満足いただけると思います。皆さんもADAを保持することで責任を負いますし、あなたにも発言権があります。ビットコインをホールドすることとは違う側面です。
あなた自身も世界の金融システムに対して参加し成長させることができるのです。
投資予想に対して期待して見ている方は、おそらく来ない方がいいと思います。私自身はあなたに対して甘い言葉をかけることができません。その代わり、過酷な挑戦が必要な話ばかりをすると思います。

そして深い思慮が必要なことばかり話すでしょう。深い思慮は時に時間をかける必要がありますが、私たちはこのプロジェクトに自信を持っており、これから非常に多くの仕事が残っており、非常に多くの場所に行く必要があるということを忘れてはいけません。
全ての言語に対応したり、その言語に対するkーセメンティクスを書いたりといった、ありとあらゆる作業が残っています。全てが完了するには、5年、10年とかかるかもしれません。カルダノのプロジェクトはそれでいいと考えているのです。
もしかすると、あなたの人生のタイムラインとは一致していないため、魅力を感じないかもしれません。
私たちは他の暗号通貨とは全く異なるゲームを行なっていることを理解してください。

20代から80代まで続く情熱を

私は、ヒゲが濃くて白髪もありますが、33歳です。私はまだ長く生きるでしょう。50、60、70、80歳になっても、もしかしたら同じことに取り組んで、同じことを話しているかもしれません。

私の個人的なヒーローは、ロン・ポール(共和党の元政治家)で、私が暗号通貨の創始者となった理由の一つが、彼からの教訓を学んだことにあります。
彼は85歳の現在も、30代の頃に話していたことと全く同じことを話しているのです。
私自身もおそらく80代になっても経済的アイデンティティについて話をしているでしょう。
私が20代の頃に何を話していたか覚えている人もいると思います。それが暗号通貨市場に参入した理由でもあるからです。それこそが私の人生で意味のあることであり、毎日私の人生に情熱を与えてくれることだからです。

私が作り上げたこのエコシステムが、あなたにとっても同じような情熱を抱かせるものであることを願っています。もしかしたら全く同じものではなく、別の情熱かもしれません。もしかすると男女平等や気候変動、環境保全、水質改善、色々あると思いますが、人生をとして戦うためにはお金、価値の交換、経済問題が関わってきます。
地球温暖化を解決するためには、何十億ドルものお金がかかります。水質を変えるためには、誰かがインフラに投資をしなくてはいけません。
お金を得ることは決してゴールではなく、情熱を注ぐ何かを行う上で必要なツールにすぎません。

どんな基礎研究であっても基金が必要です。これらは知力をとして研究を行い論文を書く人々に対してお金を払うために必要なのです。

もし私が成功すれば、カルダノは夢を叶えるエンジンとなるでしょう。人々が情熱を持って生活、人々に活力を与えるエンジンとなるはずです。人々が必要なリソースを手にするための基盤となるでしょう。それはコミュニティのためであり、情熱のためです。私が人生をとして取り組んでいるように、皆さんが80代になっても、20代に抱いた情熱を持ち続けられるような情熱のためです。

最後まで聞いてくれてありがとう。皆さんに理解いただけたらと思います。また次回お会いしましょう。

委任のご協力をお願いします🙇‍♂️
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COFFEの活動を応援いただける方はぜひ、COFFEへの委任をいただけたらと思います!
NAME:CoffeePool☕️
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【超訳チャールズ・ホスキンソン(10)】カルダノが最強のブロックチェーンである理由

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第9回はこちら

――なぜカルダノは他のブロックチェーンよりもdApps開発で優れていると言えるのですか?

例えばコンセンサスは素晴らしいマーケターで、彼らはイーサリアムが不可避なものだと強く人に勧めていますが、Solidity(イーサリアムの開発言語)の開発者は8000人足らずです。世界中にシステム開発者は2260万人いると言われている中で、です。
つまり、イーサリアムがネットワーク効果を十分に持つと言うわけでもありません。
dApps市場の資料によれば、2020年は31%のdAppsがイーサリアムベースで、残りは他のプラットフォームで開発されました。実際にイーサリアムは開発者サイドからのネットワーク効果を失っており、これはオープン・ゲームです。

おかしな話で、この業界の人々はビジネスがどのようにして成り立つのかわかっていません。
例えば、ナイトクラブのオーナーが、お店に多くの男たちを呼びたいとしたら、そのクラブにセクシーな女の子がたくさんいることをアピールしなくてはいけません(笑)
そうすればお店は男たちで溢れ返りますよね。言うまでもありません。

つまりアプリケーションを作るとしたら、そこに価値があり、お客さんがたくさん来る、ということを伝えなくてはいけないのです。

私たちがアフリカで何をしているかというと、何百万人もの人に対する取引を創出しているわけです。
DeFiでは、誰が最も重要な顧客だと思いますか? ニュージャージーの放棄された農場にいる、プロトコルに全く興味がない農夫でしょうか? それとも、すでに借金をしてそのプラットフォームに人生をかけている人でしょうか?
経済的アイデンティティのために24/7(休みなく毎日)を割いて開発を進めて膨大なDeFi顧客に対してコミットしたプラットフォームか、放棄された農場の農夫と、どちらで仕事をするかと言えば、そちら側で開発を行うでしょう。そちら側こそ、雑草のように成長し膨大な富をすぐに生み出すことができると思うからです。そのような視点ですね。

他の視点から言えば、常識的な感覚からです。EVM(イーサリアム・ヴァーチャルマシン)は、全くもって独占技術ではありません。SolidityコードやEVMコードをカルダノに導入するとしたら、問題なく稼働するでしょう。

私たちはこれを「島と海と沼」と読んでいます。つまりEVMは沼なんですよね。ヴィタリックが作った、クレイジーなカンブリア紀の沼でしかありません。

次に言えることは、私たちは証明された信頼性の高いアプリケーションを構築できる「プルータス」と言う美しいプログラミング言語を生み出しました。アプリケーションが失敗すれば、ユーザーは死に直面したり、膨大な資産が失われてしまいます。

だからこそ私たちはエンタープライズやフォーチュン500企業への導入について話を進めています。彼らは「最初の参入市場」について考えていません。なぜなら彼らにはすでに顧客がいるからです。

例えばマイクロソフトが失敗したら、その損害は、野生を冒険する企業とは比較にならないほど、莫大なものになります。そのため、大企業は「正しさ」に対して大きな関心を払います。そのシステムが暴走しないこと、誰も首にならないことを気にするのです。

そのため私たちは、フォーマルメソッドに則して証明された、信頼性の高いソフトウェアに重きを置いているのです。それこそが勝利への道だからです。私たちがこれまで行ってきたピアレビューや証明は、このような戦略に基づいて進めており、実際にフォーチュン500企業やエンタープライズへの導入に関しては、このメソッドはユニークでありとても大きなアピールポイントとなっています。

海については、Java、C言語、.NET、javascriptです。これらの3つだけで1000万人の開発者が存在します。これらに比べたらsolidityなどおもちゃのようなものです。
彼らのような開発者が自分たちのエコシステムを構築できる道筋を作り、彼らがすでに知っているプログラミング言語やツールで開発できるようにしてあげるのです。
私たちのパートナーには、ランタイム認証やそうした方法を作る仕組みを持つ、世界で最も優れた会社がいます。
じきに、このようなメインストリームのプログラミング言語をオフチェーン、オンチェーンのインフラに実装することができ、それによって素晴らしいアプリケーションが作れるようになるでしょう。

しかし一般的には、開発者側に立って考えてみると、私自身は戦略として「ACIDIC」と呼んでいます。
つまり開発者の獲得(Acquisition)、開発者とのコラボレーション(Collaboration)、開発者へのインセンティブ(Incentive)、アプリケーションの実装(Deployment)、アプリケーションの連携(Interaction)、アプリケーションのキュレーション(Curation)には、これら全てにおいて徹頭徹尾で真に優れたプラットフォームである必要があります。

多くの場合、開発者の獲得ばかりに話がいきがちですが、それはよりエコシステムの実態によるものが大きい話題です。
もし開発環境が劣悪であっても、正しいエコシステムであれば開発者は頑張って開発に励むからです。
その好例がニンテンドー(ファミコン)です。ファミコンのゲームを構築する場合は、任天堂独自の設計コードを書かなくてはいけませんでした。それは世界で最もひどい経験でしたが、みんな頑張って開発を行いました。なぜならファミコン市場に消費者がいたからです。

そのため、多くの開発者は(顧客さえいれば)痛みに耐えることができるものなのです。もちろん、私たちの場合は全く逆でそのようなことはなく、よく冷えたお水を出すようなことをしていますが、開発者の獲得というのは、そういうものです。

コラボレーションというのは、彼らと何をするかという問題です。静的、動的の2種類があり、静的コラボレーションとは「ここにチュートリアルがあります。ここにドキュメントがあります。グッドラック!」というもので、動的コラボレーションというのは「ここにQ&Aがあります。なんでも質問していただければお答えします。プルリクエストを読んでお手伝いします」というものです。アプリケーションを共同開発したり、一部を私たちで構築したりします。

また、プラットフォームが何を提供するか、というポイントもあります。
もしカルダノでトークンを発布したいとすれば、それはADAと同様に扱われます。ある時点から、トークンによって取引手数料が支払われるようになります。イーサリアムでそのようなことは可能ですか?それはありません。絶対に不可能です。しかし、私たちのネイティブアセットはそのような仕組みとなります。
次に、投票システムです。投票システムでも、ネイティブアセットを再利用することができます。なぜならネイティブアセットは、あなたのシステムで投票する際にADAと同じように扱われるからです。
例えば、あなたのメイカーDAOが、去年の3月におきたショートスクイズ(相場の急上昇)に関して集団訴訟を受けたとしましょう。どうしたら訴訟に決着をつけられるかと慌てふためくのではなく、私たちのガバナンスシステムを活用してみてはいかがでしょうか? 投票システムを独自に構築する必要はありません。DAOを構築する方法を探す必要もありません。なぜならカルダノネットワークが提供できるからです。ハレルーヤ!
そこでレギュレーションを作る必要があり、アイデンティティが必要となります。KYC、AMLといったものが必要となりますが、私たちのPRISMがあれば、あなたたちのトランザクションやアプリケーションにこれらを埋め込むことができるのです。
このようなことがより簡単に可能となるのです。これが規制の事実や法令遵守というものです。

インセンティブについては、200Mドルが今年の投資用予算として組み込まれており、これはベンチャーキャピタルによる中央集権的なものですが、あなた自身が投票でき、コミュニティも投票し、私たちはすでに25万ドルを配布しており、次のFund3では100万ドルが集まっており、すでに開始しています(2月17日時点)。

つまりそこには資金が集まっており、アプリケーション開発やインターリアクション、コラボレーションなどが進んでおり、さらに私たちはAppストアも構築中です。今後はアプリケーションの実装が容易にできる環境づくりを進め、ワンクリックでアプリケーションをインストールできるようになります。

これは非常に分かりやすいもので、ロケット技術ではありません。
アップルもAndroidもマイクロソフトも全く同じことを行なっています。インターネットの世界は30年以上の歴史があり、ソフトウェア業界の歴史は50年にも及び、私たちがしたいことの答えはその中に詰まっています。

もちろん、開発者は非常に重要な役目を担いますが、そこにエコシステムがあり、そのエコシステムが成長し顧客を集めるという確信があるのです。
iPhoneが開発された時のことを思い出してみてください。当時は0%のマーケットシェアで、完全に人々から忘れてられていました。
「ウィンドウズが持つ30億人のネットワーク効果を超えるだって?バカじゃないの?」と笑われていたでしょう。
しかしiPhoneは、他の誰もができなかったことを成し遂げたのです。それが最終地点です。誰も構築できないプラットフォームを構築するということです。

カルダノは、ビルトインのガバナンス、アイデンティティ、ネイティブアセットスタンダードなど、競合の誰もができないことを成し遂げています。

そして私たちは、競合が絶対にリーチできないマーケットへ参入できています。
それこそがファーストウェイブを巻き起こす人々です。そして彼らの成功はセカンドウェイブを巻き起こす人々を生み出します。そして次々と新しい波が巻き起こるでしょう。

つまりこれはロケット工学ではなく、歴史家の仕事なのです。そしてエコシステムについて非常に注意深く学ぶことが大切なのです。

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【超訳チャールズ・ホスキンソン(09)】「未知の技術」に対する社会の目 

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第8回はこちら


–カルダノのシステムが、経済的価値として世界中から多数の支持を受けられると思いますか? もし思うのであれば、いつそれが起きると思いますか?

まだ見ぬ出来事というのは、クレイジーに感じるものです。それはすでに、私たちの人生で何度も経験していることでもあります。
まず最初に思い浮かぶのはソフトウェア業界ではないでしょうか。ビル・ゲイツが両親に「ソフトウェア業界に行くからハーバードを辞める」と言ったとき、両親は「シューズでも売るのか?ソフトウェアとは何だ?」と聞き返したというような話があります。

「いやいや、ソフトウェアというのはコンピュータを動かすデジタルコードだよ」
「コンピュータとは何だ? 巨大な何かの装置か?」
「いやいや、どんどん小型化してパーソナルなものになるんだ。でも安心して、ソフトウェアというのは本気ですごいもので、みんなが現金をたくさん払うようになる。いくらでも複製ができて、いくらでも業界で希少性を作り出すことができるんだ。大丈夫だから」

当時の人が聞いたら、クレイジーな話です。今となっては、ソフトウェア業界はありふれていて、数え切れないほどの人々がこの業界で働いています。

では、「インターネットって何?」と聞かれたとしましょう。

「ああ、インターネットね。この業界で仕事をしているけれど、誰でも家にいながらインストールして利用することができて、世界中の人々が人生における貴重な膨大な時間をウェブブラウザというものに費やしたり、自由に膨大な量の情報を交換することができたり、商品を購入や投票といったことをオンラインでできるようになるんだよ」

と説明したところで、昔の人からすれば「完全にクレイジーだ」といった反応をされるでしょう。

イーロン・マスクは、94年(95年?)に弟と一緒に「Zip2」(オンラインコンテンツ出版ソフトを提供する企業)を起業しました。
そんなマスクの下に、ある男がやってきて「お前らは、電話帳の代わりを売っているそうじゃないか!」と問い詰められ、「まあ、そうだよ」と答えたところ「出て行け!バカども!」と怒鳴られた、というエピソードがあるそうです。
(訳注:Zip2は後にコンパック社が買収し、マスクは約25億円を手にする)

いかがですか? 今だからこそこのような話はあり得ないと思うかもしれませんが、インターネットについて話をしている90年代の動画を、Youtubeで小一時間ほど見てみてください。
彼らがとても可笑しい人たちのように感じると思います。しかし、その当時は私たち誰もが、全く同じよな考え方をしていたのです。

極め付けは携帯電話です。

「ケータイ? ああ、みんながコンピュータをポケットの中に入れていて、常にネットと繋がっているんだよ。今やどんなビジネスも、顧客勢員がこのケータイを持っていることを前提に行われているんだ」

2007年以前は、このようなスマートフォンの可能性を想像できた人などいませんでした。人間は10年20年といった期間でさらに新しいものを再発明しているのです。

発明というのは多くの場合、ラッキーだったり必要性から生まれるものですが、インターネットのケースとしてはソ連崩壊だったり、ムーアの法則の例として、パーソナルコンピュータ産業に使われるセミコンダクタ用の介入トランジスタがよく言われています。
暗号通貨の場合は「金融機関に対する信頼の喪失」がそれです。
ビットコインのジェネシスブロック(Block Height 0)に「財務大臣が救済措置」と記されていることからも見て取れます。
(訳注:ビットコインのファーストブロックには、イギリス有力紙「Times」の2009/1/3の見出し「Chancellor on brink of sedcond bailout for banks(財務大臣、2度目の銀行救済措置まであとわずか)」という記載がある)

今日の世界でも、新型コロナウィルスが世界中に蔓延したことによるグレート・リセットが起きています。世界中の誰もが、「このようなことは起きるべきではなかった。コロナによって世界が大打撃を受けた」と考えています。
何百万人もの人が飢餓によって死に直面し、実際に死亡した人も何百万人にも及び、誰1人として正常に行動を取ることができませんでした。グレート・リセットがどのような意味であれ、起きてしまったらそれは全く新しいシステムへ移行するための起爆剤となります。

誰かがやってきて「世界の仕組みについて、もっと話すことがあるんじゃないか」と聞けば、「政府を信用する必要はないかもしれない。より良いサービスがあればもっと人を雇うことができて失業者が減るんじゃないか」と言った会話が生まれます。このようなことで人々が熱狂すれば、それが起爆剤となるのです。

そこで私は、このような大災害の最中にいる場所にその根を先に取りに行こうと考えたのです。
そのため発展途上国は明らかに目を向けるべき場所でした。経済危機に陥れば、まず先に飢餓が生まれるからです。
現在は情報が瞬時に流れる時代で、このような災害が起きれば指導者は即座に退陣に追い込まれます。そこで新しいリーダーは何かを変える必要があります。そこで何かを変えるしかないのですが、通常のやり方でうまく行かなくなれば、クレイジーなアイデアに頼るほかありません。そのうちのひとつが、ブロックチェーンなどだったりするのです。
もしそれが成功すれば、その時はその国は非常に豊かになります。それを見た西側の企業は「やられた!我々も適応しなくては。さもなければ彼らに昼食を奪われてしまう」と慌てふためくでしょう。

そこからロビー活動に励み、新しいシステムと連動した法律や社会に変えるために動かなくては行けません。

インターネットに関して言えば、例えば「インターネットは無視するべきものではない。オンラインでのビジネスの方法を考えるべきだ」と言って、ニューヨークタイムズなどはうまく対応し、ロッキーマウンテンニュースはできませんでした。現在、ニューヨークタイムズはビジネスを継続されており、ロッキーマウンテンニュースは撤退しています。

——続く

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【超訳チャールズ・ホスキンソン(08)】「経済的アイデンティティ」と「経済的価値」

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第7回はこちら

――カルダノはどのようにして第2世代と向き合うのか? なぜ、分散化システムによって、個人が自分のアイデンティティの価値や運用を行う必要があるのか?

いい質問ですね。経済的アイデンティティは、誰かがやらなくては手に入らないものです。これは水と同じようなもので、経済的アイデンティティは、持つことができなければ死んでしまうくらい必要なものです。
アメリカのように先進国で生まれ育った人にはあまりわからないことですが、私たちの場合は、パスポートや運転免許証、ソーシャルセキュリティナンバー(日本でいうマイナンバー)や銀行口座、保険やローンなどが必要であれば、簡単に手に入れることができます。
これらを手に入れる権利を突然奪われてしまったら、「どうしたらいいんだ!」と大騒ぎをすることになるでしょう。どんなに素晴らしいビジネスアイデアがあったとしても、資金集めをすることができません。
私たちの国では「都市で仕事をするために車が欲しい、5-10年ローンでお金を貸してくれたら利子をつけて返すよ」と言えば、お互いの利益が合えば契約をすることができます。
経済的アイデンティティがなくては、こういったこともできなくなるのです。

アフリカでは、農業を機械化することで大きな発展をすることが可能ですが、どこに行っても農業用機械や農薬を購入できるような場所はありません。経済的アイデンティティがないためです。
このような状況はグローバリゼーションによって悪化していると言えます。現在は、カウンターパーティリスクによって、私たちの経済圏でビジネスができないだけではなく、グローバルにビジネスができなくなってしまうからです。
例えば、グローバルなビジネスの場面では、このような会話よく起こります。
A「私がプログラマーとして働きたいです」
B「いいですね! では、資格を見せてください」
A「セネガルの大学に行っていました」
B「うーん、そこっていい大学なのかわからないなぁ。じゃあ履歴書を出してください」
A「地元のAという会社で働いていました」と
B「うーん、そんな会社知らないなあ。この人を雇えばいいかどうかわからない」
といった問題が起きてしまいます。
また、グローバル市場では、給料を払う際にも問題が起きます。
国境を越えた従業員の給料の給料の15~30%に相当する金額が、国際送金で失われてしまうという問題も起きているのです。
これがこの地域の現実です。このような状況でビジネスができるでしょうか?もしお金が得られたとしても、戦争が起きてしまったら?気候変動が起きたら?大災害が起こったら?
彼らには保険すらありません。ちょっとした臨時収入があったとしても、すぐに消費されて残りません。
よいガバナンス、よいシステム、よい機関は、平均値を守ることが役割です。貧しい人を向上させ、裕福層から人々のために一定額を収めてもらいます。これが波の満ち潮のような効果を生み出します。
「経済的なアイデンティティを持てない」という状況は、その人が属するシステムがそれを提供しないことが原因です。
このような方程式の解を私なりに考えた結論は、「経済的アイデンティティは、必ずしも政府が提供する必要がない。マーケットが与えることができる」ということです。

例えば、これまで私たちは、中央政府が私たち自身のアイデンティティを提供してもらっていましたが、なぜ政府がパスポートを与える必要があるのでしょうか?
なぜエキファックス(アメリカの信用情報企業)がクレジットカードの認証を行う必要があるのでしょうか?
私自身が、自分自身のアイデンティティをコントロールできる仕組みを作って、それを有機的につなげ、それを他のシステムの人々への証明手段として使うことができるのではないでしょうか?
あなたが信用形成を行い、それを自分自身で管理することで、これらの問題を全て封じ込めることができるはずです。それこそが経済的アイデンティティであるはずです。

次に、経済的価値の話をしましょう。
なぜ、銀行だけがあなたの経済的価値をコントロールする権利があるのでしょうか。
地域政府に反対意見を述べた瞬間、銀行はボタン一押しするだけで銀行口座が凍結され、あなたは資産へのアクセス手段を失ってしまいます。
アメリカ政府が、誰かを逮捕した際に一番始めに何をするかというと、それがホワイトカラー(知的)犯罪だった場合、まず銀行口座を凍結します。お金持ちだったとしても、その瞬間に自己資産へのアクセス方法が絶たれてしまうのです。それでも、自分の権利を守るために政府と戦わなくてはいけません。
どのような人物であれ、そのようなことが起きます。中国のジャック・マー(アリババの創始者)を考えてみてください。彼は中国で最も裕福で力を持った人物の1人でしたが、共産国家に対して批判的なことをした瞬間、「3ヶ月ほどゴルフにでも行って消えてろ」と言われ、それに従って、そのまま死刑と同じような扱いになってしまいました。
オリガークス(ロシアの新興財閥)のように、プーチンの言いなりになっていれば素晴らしい生活ができますが、プーチンがお気に召さなくなれば、脱税した1500億ドルのムショ入り大富豪となってしまいます。
つまり、経済的アイデンティティは、「持つか持たないか」だけの問題ではなく、その価値を維持するための裏側のルールはどうなっているか、という問題も重視すべきです。

政治的な理由でそれを管理され、奪われるというのは、果たして平等だと言えるでしょうか?
ガバナンスとは、どのように意思決定をするかが全てです。
その点で言えば、企業にいたっては最悪です。例えば、CEOがイーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのように素晴らしいヴィジョンを持ったリーダーの元で働ければ素晴らしいことだと思うでしょうが、ほとんどの人は愚か者CEOのために働いています。彼らの多くは、栄光の時代はとうの昔に過ぎ去ってしまったシステムのために働いているのです。HPの従業員やIBMの従業員などは寂しい思いをしているでしょう。私たちはこのようなことを散々経験しており、それが嫌になって企業する人は非常に多いです。

トップダウンではなく、ボトムアップで運営してみてはどうでしょうか?
CEOがない仕組みでは?
組合的な組織ではダメなのでしょうか?
優秀な人や実力のある人がトップになるような仕組みは? 誰かのコネや大株主などといった形ではなく。

カルダノの場合は、資金やアイデンティティ、ガバナンス投票システムなどは全て、全てプロトコルが管理します。
一般的にこうしたシステムの管理には膨大なコストがかかったり、国際間では通用しないものです。また、そのようなシステムは必ず「誰か」——「特定の企業」や「政府」が運営権限を持っています。

私たちは、これら全ての仕事をプロトコルで行おうとしています。ビットコインより、イーサリアムよりも多くのことを、可能な限り最低のコスト、平等なアクセス方法で行おうとしているのです。このようなシステム作りは「新しいエンジン」を生み出すことと同様に、非常に多くの新しいものを作り出さなくてはいけません。
そのために私たちはウロボロスや、PoSの仕組み、より分散化されたシステム、拡張UTXO、プルート、マーロウといった新しいシステムを次々と作り出しました。カタリストを使った全く新しい運営方式も創出しています。
ここまで来て、やっとスターティングポイントなのです。
正しいシステムを作ることができれば、これらは自分から発展していきます。
システムが、正しい革命的なファクターを持ち続ければ、それはビジョンに沿って自分で育っていきます。
どんなに貧しい人でもどのような場所に住んでいたとしても、このシステムにアクセスすることができれば、世界で最も裕福な人と同じ道具を使うことができるのです。
人類史上、このようなバリュープロポジション(価値提案)を与えるシステムは初めてのことです。
——続く

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【超訳チャールズ・ホスキンソン(07)】「知の分散化」こそ最強の開発力だ

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第6回はこちら

――アカデミックなアプローチは非常に珍しい試みで、ピアレビュー論文の発表などはとてつもなく大きなハードルです。なぜそこまでアカデミックアプローチにこだわるのですか?

学会には、世界中の優れた人たちが集まっているからです。
ダメな人というのは奥深い知見を無視する専門家ですが、優秀な人たちは奥深い知見を探る専門家です。
もし優れた人たちを集めたいと思ったら、同じくらい優秀な人たちによってチェック&バランスがなされた環境が必要です。そうでなければ、本当に100%確かなことをやっているのか判断ができなくなります。

ピアレビューのプロセスは400年以上の歴史があります。その一方でコンピュータ工学はその中でも最も新しい分野です。物理学は非常に途方もなく長い歴史があり、生物学もまた非常に長い歴史があります。数学にいたっては5000年もの歴史があります。
それらに比べ、コンピュータ工学は20世紀に始まったばかりの分野です。この分野のピアレビューは「カンファレンス式」で、通常の学会のような「ジャーナル形式」ではありません。通常なら何年もかかるプロセスを、数週間か数ヶ月で行うような世界です。そのため、ピアレビュープロセスを踏んだとしても開発が大きく遅れるということはありません。通過地点と考えれば素晴らしい機能を果たします。
もう1つの良い点としては、よく第三者に出会うと「カルダノが機能する保証はどこにあるのか?」とよく聞かれます。
暗号通貨プロジェクトの創始者はすべて基本的には非常に優秀な人々です。
しかし、彼らはホワイトペーパーを出して「コードをみて!考えてみて!面白いでしょ」と言うものの、コンピュータ工学の専門家でもなければ数学者でもありません。資料を読んでみたところで、そこには記号が羅列されているだけで99.9%の人は理解できません。
そのような状態で、どうしてシステムが機能するかを証明することができるでしょうか。彼らは、ただ単に「宿題をやり終えた」と思い込んでいる少年少女たちに過ぎないのです。
つまり、彼らの成し遂げたことは、単なる個人崇拝にすぎないのです。
皆さんはそのカルトのリーダーが、自分たちをスターリン帝国のような場所に連れて行ってくれると信じているのです。そのリーダーが素晴らしい独裁者であることを願ってね。
独裁者というのは、人1人が持てる以上の力を持ったとき、すべての人にとって最悪の結果をもたらします。
私たちにとって超大事なことは「チェック&バランス(抑制と均衡)」です。創始者だったとしても、このルールの上に立つべきではなく、それによって行動を抑制されるべきなのです。
何か主張をする場合は、必ずシステム外部の第三者、もしくは同等の力を持つ人物によって正しいかどうか確認されなくてはいけません。
もう1つ、ピアレビューを経るメリットは、学会と連携することで「知の分散化」が構築されることです
私たちの論文は900もの引用がなされたとお話ししましたが、つまり900もの研究者グループによって論文が読まれた、ということを意味します。彼らの研究と何かしらのつながりがあったという事実があります。「これどう思う?ウロボロスを作ってみたよ?」といった会話が、それらの研究所で行われているわけです。
スタンフォードの研究者では、これを元にした「ナカモト・PoS」をつくり、それはまさに私たちが解決しようとした問題で「先に出されちゃったよ!」と悔しい思いをしたのです。
しかしこの研究は今では一般化されているため、私たちはそれを無料で利用することができます。このモデルは、すでに私たち自身が開発しないで使うことができたのです。

そして学会では、ビジネス現場では絶対に話すことができないような人物に会うことができるという大きなメリットがあります。
例えば、RSA暗号を開発したアディ・シャミアはとてつもない超大富豪です。ビジネスの現場であれば、気軽に彼に電話をかけて「Hey、アディ、一緒に仕事しようよ」などということは、とてもじゃないけどできません。
しかし彼は非常に学会での活動に積極的で、学会に出れば簡単に話すことができるのです。
私自身、彼とパネルをやることだってできました。彼とPoSについて話すことができたのは、非常に貴重な経験でした。

つまり、「個人崇拝」ではなく「知の分散化」を行うことで、普通なら絶対に話すことができない人物と話すことができるのです。
学会は真の意味でユニバーサルです。大学は世界中にあり、エチオピアの大学も、韓国の大学も、学会なら呼ぶことができます。自分がビジネスをできない国でも、優秀な人物が存在し、人とも交流が持てるのです。そうした人々を読んで「この論文を読んでよ!」と話しかけることができ、そこで質問が飛び交うわけです。
まさに「リングワ・フランカ(世界共通言語)」の世界観です。

こうした交流は非常に大切なことです。なぜなら私たちが作り上げているプロトコルは「The Next Big Thing(次の大きなこと)」につながるからです。
彼らが今後、人生に関わる仕組みを作っていくのです。彼らによって、アイデンティティ、プライバシー、銀行口座、支払いシステム、投票システム、不動産譲渡システムなどが運用されていくのです。

いったいどこの誰が、どうしたら、そのような重要なシステムを、シリコンバレーで気まぐれに物を作っては壊す25歳の坊やに託すことができるのでしょうか?

イーサリアムは、私たちより1年先にPoSゲームを始めましたが、実際に稼働させたのはカルダノが先です。私たちはピアレビューを受けた後にも関わらずです。ポルカドットは、私たちがつくったウロボロスをエコシステムの基盤としています。
つまり私たちのライバルというのは、私たちのコピーだったり、私たちより「速い開発力」を謳いながらも開発力が遅いプロジェクトなのです。
私たちは固い基盤の構築に時間をかけましたが、彼らはレイヤーやプロトコルを何層にも積み重ねているだけに過ぎません。
私たちはバックエンドに巨大なホッケースティックを作り、それによって、より優れたプロトコルを作り上げました。そしてそれは国際的なものであり、個人のカルト企業ではありません。

もし本気で分散化に取り組むのであれば、長期戦略というのがたった1つの道であると思います。
——続く

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【超訳チャールズ・ホスキンソン(06)】「学術的アプローチ」の絶大なチカラ

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第5回はこちら

――カルダノのプロジェクトでは、行動学やテクノロジーが融合しています。これは誰もができることではありません。こうしたアイデアはあなた自身のアイデアですか?

そんなことはありません。これはあらゆる分野の学問の融合です。例えば、サンタフェ機関という優れた研究チームは「Complex Adaptive System(複雑適応系)」という素晴らしい本を出されていて、「いかにシンプルルールで複雑なシステムを順応させられるか」というテーマを、30年以上にわたる歴史から読み解き、市場動向や砂丘の動き、投票システムなど、あらゆる素晴らしいシステムモデルが紹介されています。
つまり、一度大変な道を歩めば、そこには非常に多くの分析や研究があり、非常に多くの学びがあるのです。そしてそれは暗号通貨業界ではまったく未踏の領域なのです。

おそらく多くの関係者はそのような分野の研究が存在すること自体、知る由もないでしょう。

これらの研究はインスピレーションに満ちた、終わりのない冒険のようなものです。PhDを持つ研究者たちとたくさんの話をすれば、彼らが行ってきた実用的な実験をたくさん学び自分たちで動かしてみることもできます。私たちが大きく成長すればするほど、それが基礎資料となり、プロトコルの骨格となるのです。

私たちは「取引手数料のリバランス」「ステークプールの適正量」「セキュリティにどこまで気を使うべきか(利便性と安全性のバランス)」といったことなどを非常に深く研究を行いました。もちろん投票システムについてもです。

投票システムでは、「どのようにして合理的無知(Rational Ignorance)の問題を解決するべきか?」が課題となります。
「合理的無知」とは、ある知識を得ることと、それを得るための代償を考えたときに起こる問題です。
例えば、私はペルー料理の専門家になりたいと思ったとしましょう。ペルー料理の専門家になるには、何年にもわたってペルー料理を作り続ける必要があります。
そのため、私がペルーに対する強い関わりやパッションがなければ、非常に大変なことです。
つまり、ペルー料理の知識を得るための代償と、得られた知識の価値が釣り合っていなければいけません。
それが釣り合っていなければ、私はペルー料理に対して「合理的に無知」となります。
投票システムでも同じことが言えます。
投票に行く前に、社会保障や社会福祉、外交などさまざまなことを学ぶことは可能です。しかし、あなたの一票は「髪型が好きだから、あの人に投票する」というような連中と同じ一票です。それを考えたとき、なぜ福祉や社会保障、外交などに時間を費やす必要があるのか?と考えるようになり、合理的無知を行うことになるのです。
そこで、報酬形式のシステムを採用することによって、投票にそれぞれが意味を見出すことができるようになるのです。つまり、システムデザインというのは超重要で、それによって行動が変わるのです。
IOGにはオックスフォードのアルゴリズム・ゲーム理論の専門家であるElias Koutsoupiasがいますが、彼は毎日のように「人々はどのようにして自分がしたいことをするのか」「どのようなシステムが人を意図通りに行動させられるのか」といったことを研究しています。

——続く

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【超訳チャールズ・ホスキンソン(05)】「第3世代ブロックチェーンの意味とは」

2021/02/17 に公開された、「Dave Lee Investing」のデイヴ・リー氏による、チャールズ・ホスキンソン氏のインタビューを翻訳しました。(非常に濃い内容のため、連載記事として翻訳を進めていきます  第4回はこちら

――カルダノを始めた理由、最も達成したいこととは?

まずは、何十億人もの経済的なアイデンティティを持てない人々の問題を解決することです。アイデンティティや価値の保証などを、あらゆる場面で中央管理者が介入する必要のないシステムを構築することです。
「マイクロソフトやアップル、グーグルなしで、何十億人が使えるシステムを構築しよう」と言っても、これは非常に難しいことです。
そこで私たちがまず考えたのは「自分が使うよりも多くのものを提供すること」の必要性です。例えば、家族や友達とのパーティに行くとき、私たちは自分が食べる以上の食べ物を持参するでしょう。何人来ようと大丈夫なくらいの食べ物を用意しますよね。
現在の暗号通貨の多くは、食べ物を増やさずにテーブルの周りの椅子だけを増やしているようなもので、人が来れば来るほど食べ物が少なくなっているような状況に陥っています。これは何億、何百万人、何十億人といったスケールで利用可能な持続可能なシステムとは言えません。現にイーサリアムではトランザクションの増大による手数料の高騰が問題になっています。1ドルを移動するのに50ドルが必要だなんてクレイジーな話です。
これはバグではなく、プロトコルをどう運営するかというシステムデザインの問題なのです。本当に確かなプロトコルを構築するということはスーパーハードな作業なのです。
そのためには反対意見を受け止めなくてはいけませんし、これを適正化する中央管理者がいないということも受け止めなくてはいけません。そのため私たちは6年を費やして95の論文を書き、学会で「何が可能で、何が不可能なのか」を研究してきました。
グーグルなどについても多くの研究を行い、グーグルとは違ったやり方でこのようなことができないかを考え抜いてきました。
もう1つの視点では、もし何十億人もの利用者を想定するとしたら、ユーザーに寄り添っていかなくてはいけません。そのためには、ユーザーの声を反映させる管理システムの構築が必要になります。そのためには参加者に報酬を払うシステム、投票システム、ハードフォークのようなものを運営するシステムなどが必要となります。ビットコインのようなシステムではこれらを解決することができませんでした。
そのためこれが、ビットコインから脱却するべきある種のチェックポイントとなるのです。
また、現在8000種類もある暗号資産と、現状の「レガシーな」金融システムとが両輪で動く必要があります。
Wi-Fiを考えてみてください。Wi-Fiの規格に縛られているのは、Wi-Fi製造者だけです。アップル製のスマホだからアップル製のルーターでなくてはつながらない、グーグルのスマホだからグーグル製のWi-Fi、といったことは発生しません。
特に誰が決めたわけでもありませんが、事実、Wi-Fiこそが真の宗教だと言えるかもしれません。Wi-Fiは北朝鮮でも、イランでも、イスラエルでも、日本でも韓国でも中国でも、ロシアでもアメリカでも使うことができ、スマホに接続することが可能です。
地政学的に、このようなことが起きているのはとんでもないことなんですよ。
地球上で私たち人類が手にした信仰の真実とは、BluetoothとWi-Fiなんです。
BluetoothとWi-Fiのように、私たちがどのようなシステムの上にいようとも共通して活用できるためには、別々のシステムの間をブリッジできる存在とならなくてはいけません。
どのような暗号通貨であれ、「第3世代」を名乗る以上はこの3つの要素を持っていなくてはいけません。

・システムのユーザーが自分たちが消費するのと同じくらい生産し、安定して何十億人という規模へと拡大する。
・世界の仕組みの違いを乗り越える「Wi-Fi的な瞬間」をもたらす
・システムスケールの拡大を支えるガバナンスシステム。

これがなくては、スケール拡大に追いつけず粉々に砕け散ってしまったり、ある一定レベルで成長が止まってしまうでしょう。
そこで我々が、それを作り上げましょうと活動しているのです。世界で最も安く、最も優れたプロトコルを作り、世界の経済的なアイデンティティを保証します、と。そこで私はエチオピアに行き、マイクロエコノミクスやマイクロ保険を提案しています。もちろん、アメリカでも私たちのプロトコルが最も優れているでしょう。EUでも中国でも、世界中の至る所でも、お金を借りたい人、利益を生み出したい人にとって最高のシステムです。
私自身もこれでケーキを食べたり自分の人生の目標を打ち立てたり、アフリカや東欧や東南アジアを旅したりするでしょう。
もちろん、誰でも、フォーチュン500企業でもこのインフラを活用して同じようなことができます。そして、彼らの成功は私の成功となるのです。それは本当に素晴らしいことだと思います。

――第3世代とおっしゃいましたが、ビットコイン、イーサリアムやポルカドットとの違いは?

まずポルカドットは、イーサリアムの元CTOであるギャヴィン・ウッドが、この前「f2」へのアップグレードを発表したと思いますが、「第2.5世代」だと思います。そこまで野心的なアップグレードだとは思いませんが、実用的な要素が魔法のように盛り込まれていて、彼らのエコシステムに限って言えば素晴らしい物だと思います。 2、3年後には、どのようにして次のレベルへと進むのかを考える必要があるでしょう。
カルダノに限ってはそこまで潤沢ではなく、活動を開始した時点ではイーサリアムもテストネットが始まった程度の状況でした。
私がイーサリアムのCEOだったとき、すでにイーサリアムのオリジナルヴィジョンがありましたが、カルダノではさらに原点に立ち返って、さらに先へと進めるために1980年代に敷かれたシステムについて研究し、「ブロックチェーン(GKLモデル)とは何か?」という論文を書き、これは900以上の引用がされ、暗号通貨業界で最も参照された論文の1つとなっています。この論文では「安全な台帳システムとは何か?」ということをまとめただけに過ぎませんが、イーサリアムとビットコインの会計モデルについて詳しく研究しています。
この研究の中で判明したのが、サトシは多くの部分で正しく設計していたのですが、ビットコインを構築した人物あるいはチームに、しっかりとした科学的知識が足りなかったことがわかります。もちろん、誰しも全ての分野で専門家であることはできません。
そのため、サトシが残したものから、さらに大きく改良することが可能だと確信したのです。そしてそのとき、私たちはイーサリアムが挑戦しようとしていることと同等、もしくはそれ以上のことを、より長期的な時間軸で構築できると確信したのです。
それの良い例が、先ほどの会計モデルです。

ビットコインは「UTXO」、イーサリアムは「account based モデル」という会計モデルが使われています。account basedモデルでは、ネットワーク上で行われている全ての事象を感知していないといけませんが、UTXOでは、自分のパートしか考える必要がありません。分割、複製や分配といった観点ではUTXOの方が遥かに優れています。

問題は、UTXOはスマートコントラクトに対応して作られたものではありませんでした。そこで私たちは「UTXOを拡張し、スマートコントラクトを搭載できないか」と考えたのです。
私たちだけでなく、blockstreamやイタリアの研究チームによるbitmlなどもそうです。そうした優れたアイデアが生まれた後、私たちが2年前にICFP(International Conference on Functional Programming)に発表したのが「extended UTXO(拡張UTXO)」です。これによって、ビットコインが達成したものに加えてスマートコントラクト、証券資産、リソースコストの削減、容易な時間分割などが可能になり、これらを比較した確かなデータを取ることもできました。
イリノイ大学の有名な研究者が書いた「prism」という論文では、「分割型PoW」というプロトコルを、イーサリアムとビットコインの両方で動かして見た結果、ビットコイン上で最適化した場合には1万倍の速度向上が得られましたが、イーサリアム上で最適化した場合には100倍程度の向上しか得られなかったという結果となりました。
つまり、そのような観点からもUTXOの方が容易に運用が可能だということです。ビットコインのモデルには多くの優れた点があったのです。
私たちのウロボロスのモデルでも同様ですが、私たちもPoWの確率論的な結論は支持していますし、400万倍もエネルギー効率が良いシステムとなっています。
つまり、私たちはビットコインの「壊れた窓」を修復し、さらに次の世代へ引き継ぐ準備も整っています。

サトシがもし、このような深いインサイトを持っていれば、おそらくここまで成し遂げていたでしょう。別の分野で私たちが取り組んだものとして、ガバナンスシステムがありますが、これについてサトシが発表したものから判断するに、彼はあまり興味がないようでした。
現在では、私たちカルダノとテゾスくらいしか取り組んでいるチームはいないと思われます。ダッシュも素晴らしい仕事をしていますが、分割やスケールなどより人間との対峙というのが最も厄介です。プロトコルは数学との戦いですが、人間は理性的ではなく主観的です。気まぐれな意志でトランプを選んでしまったりするわけですから(笑)
システムによってそれを防がなくてはいけません。

——続く

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