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カルダノ情報

「拡張UTxO(EUTxO)」とは? カルダノの根幹を理解する

「UTxOモデル」と「アカウントベースモデル」は、ブロックチェーンの取引処理方法に関する主要なアプローチであり、その違いがそのまま各チェーンの拡張方法に大きな影響を与えています。 各チェーンの将来性について検討する大きな材料として、「UTxOモデル」と「アカウントベースモデル」を比較しながら、なぜカルダノが「拡張UTxOモデル」を独自開発したのかを解説します。
カルダノ用語集

ケヴィン・ハモンド Kevin Hammond

IOGのテクノロジーマネージャー。関数型プログラミングでは35年の経験を持ち、グラスゴー大学で世界初のHaskellコンパイラを実装したことで知られ、その後も「グラスゴーHaskellコンパイラ」の設計と実装に携わる。Haskell Com...
カルダノ用語集

拡散パイプライン Diffusion Pipelining

ブロック生成のプロセスを並行処理で行うことにより、ブロック生成→伝播までの流れを効率化・高速化することができるソリューション。 もともと「パイプライン処理」は一般IT用語で、通常は順番に処理される「命令→実行」までのプロセスを分割し、プロセッサ内部での回路で並行して行うことを指す。これにより、順次実行型の処理よりも大幅に実行までの時間を短縮できる。
カルダノ用語集

エリアス・コウツオピアス教授 Prof Elias Koutsoupias

IOHKシニアリサーチフェロー、オックスフォード大学コンピュータ科学・教授。専門はゲーム理論のアルゴリズム側面、経済学、不確実性下の意思決定、分散アルゴリズム、アルゴリズムの設計と解析など。
カルダノ用語集

アゲロス・キアイアス教授 Prof Aggelos Kiayias

IOHKチーフサイエンティスト、エディンバラ大学サイバーセキュリティおよびプライバシーの主任教授。コンピュータセキュリティや応用暗号、基礎暗号などを専門としているほか、ブロックチェーンや分散システム、電子投票、マルチパーティプロトコル、プラ...
カルダノ用語集

ゴーグエン時代 Goguen era

カルダノロードマップの第三段階。「スマートコントラクト」を主題とし、拡張UTXOモデルにカルダノにおける専用の開発言語「Plutus」の実装をゴールとする。Plutusは、純粋関数型プログラム言語「Haskell」をベースとし、エンタープラ...
カルダノ用語集

ゲーム理論 Game theory

複数の合理的な意思決定者がある目的のために集まったとき、どのような行動をするかを数学的モデルで検証する学問。社会科学や論理科学、システム工学、コンピュータ工学など、あらゆる分野で応用されている。 元々は、各参加者の損益が他の参加者の損益と正...
カルダノ用語集

コンセンサス・アルゴリズム Consensus algorithm

「合意形成(consensus)を行うための処理手順」を定義したもの。主に分散制御システムで活用され、ネットワーク上の複数のノードが合意する(コンセンサスを得る)ことで、プロセスを調整し特定データの作成を可能にする仕組み。 暗号通貨において...
カルダノ用語集

科学的メソッド Scientific method

ある知識を経験論的な手法で理解する手法。経験論は🇬🇧ヒュームや🇩🇪カントが提唱した考え方で、常に客観的な根拠のみを判断基準とする。 【仮説→実験→分析→論文→観察・質問】のサイクルで検証を重ね、その知識の理解を試みる。 👈一覧へ戻る
カルダノ用語集

カタリスト Catalyst

分散型投票システムApp。有志プロジェクトやアップデートの提案に対し、その可否を投票できる。ADA保有量が多いほど投票の影響力が高まり、投票によりリワードが得られる。IOGの管理外で稼働し、将来的にはカルダノのアップデートでも利用される予定...