IOG、カルダノの開発をコミュニティに移行

カルダノ情報

カルダノのプロトコルにおける開発はこれまで、主要機関であるIOG、カルダノ財団、エマーゴの3団体に開発キーが管理されていました。「真の分散化」を目指すヴォルテール期に向けて、この開発権限をコミュニティ運営のメンバーベース組織(MBO)であるIntersectへ移行作業が進んでいます。
2023年12月16日、Intersectはカルダノの開発レポジトリの移行を行なったことを発表しました。

本稿では、この発表の日本語訳を掲載します。
元記事はこちら→Open horizons: Cardano migrates to Intersect

開かれた地平線:カルダノ、インターセクトに移行

パーミッションレスの分散型ブロックチェーンとして、「信頼性」「透明性」「個人の主体性」は、カルダノとコミュニティの将来にとって最も重要な要素です。 この原則は、カルダノがプロトコルとして前進するにつれ、オープンソース主義の実践と価値という点で大きく貢献しています。

カルダノにおけるオープンソース化の成熟と全体的な成長に不可欠なのは、「コミュニティによる、コミュニティのためのコアコードレポジトリのメンテナンス(継続維持)」です。 これを可能にするため、カルダノのコアリポジトリの管理は、Input Output Global (IOG)から、カルダノのインフラストラクチャを維持し、その拡大を維持することを任務とするメンバーベースの組織「Intersect」に引き継がれます。
カルダノの継続的なオープンソース開発の「将来の補助役」として、このリポジトリの移行は、コアコードベースに新たに独立した拠点を提供し、「Intersect」がリポジトリを維持するメンバーをサポートすることを可能にします。

IOGをはじめとする12の組織は、設立当初からリポジトリ内のカルダノのコード開発に貢献しており、この事実はカルダノのコミュニティ構築とオープンソース・イノベーションへのコミットメントとして常に反映されています。 IOGは昨年10月にオープンソースのワークストリームを立ち上げ、カルダノの基礎となる「コードベースへの完全なアクセスとコントロールの権限」をコミュニティに与える手段として、「リポジトリの移行」を監督しています。

それ以来、「Intersect」は徹底的な調査と準備を行った結果として、以下の主要な目標分野を含む、包括的な移行計画を決定しました:

  • リポジトリ所有者の特定
  • ターゲットレジストリの設定
  • 各ソースリポジトリをエクスポートまたはクローンしてアーカイブできるようにする
  • 各ソースリポジトリの転送
  • 各ソースリポジトリのクローンまたはエクスポートのアーカイブ化
  • テストと検証(ビルド、CI、パーミッションなど)
  • ドキュメンテーションとコミュニケーション
  • 共同研究者とアクセス管理

カルダノのコードベースの移行は、来年のサービス契約が合意されるまで、IOGとIntersectの「オープンソース委員会」、およびリポジトリの背後にある、その他の現在のメンテナンス担当とメンテナンスチームによってサポート対応されます。

オープンソース

リポジトリの移行は2023年12月16日に予定されており、現在進行中の開発者の活動やイニシアチブへの影響を最小限に抑えながら、25のリポジトリすべてを移行することを目標としています。 Intersectの「オープンソース委員会」と「オープンソースプログラムオフィス」は、オープンソース戦略の一環として、すべてのリポジトリのリスト要件と、すべてのリポジトリのIntersectへの移行の成功を監督・管理します。

オープンソース委員会のメンバーであり、IOGのテクニカルアーキテクトであるマイケル・ペイトン・ジョーンズは、次のように述べています;

「現在のOSCの最優先事項は、カルダノのリポジトリの移行がスムーズに行われ、開発が中断されないようにすることです。 今後、カルダノに貢献するプロセスをより簡単、明確、透明なものにする方法を検討しています」

オープンソース委員会の委員長であり、モーダス・クリエイトのCEOであるパット・シェリダンは、次のように付け加えています:

「OSC(オープンソース委員会)と、その最初の技術作業部会が今年達成した作業、そして最も重要なことは、オープンソースの理想に沿った作業を達成できたことであり、これを誇りに思います。 来年、より広範なコミュニティが参加するための強力な基盤が整いました」

このマイルストーンは、カルダノを未来へと推進する新たな開発能力を示しています。 ネットワークがヴォルテール期に進歩するにつれ、コミュニティはプロトコルのあらゆる側面に対して、これまで以上に大きなオーナーシップを持ち続けることになるでしょう。オープンソース委員会は先日、インターセクトのメンバーおよびより広いカルダノ・コミュニティに対して、カルダノのオープンソース・アプローチに関するフィードバックや考えを提供するためのアンケートを発表しています。 こちらに投稿してください。

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hix_coffeepool ● Active
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hix_coffeepool — DRep情報
🎯 Motivations(動機)
私がカルダノのガバナンスに参加する理由は「子どもたちに透明性の高い社会を残すため」です。カルダノのエコシステムが、より自由で公正な社会を実現するための基盤となれるよう、透明性と分散化を重視した視点で投票を行います。ブロックチェーンの本質は、独立した分散型のエコシステムであり、カルダノはこの原則を最も確実に実現したプラットフォームであるべきです。それを実現するシンプルな答えとして、カルダノにおける「小さなガバナンス」を目指します。分散化を徹底し、ガバナンス予算を最小限にとどめることで、市場原理を尊重した自由なエコシステムが実現できます。この精神をもとに、完全に独立した立場から、忖度のない投票を行っていきます。I participate in Cardano governance "to leave a transparent society for our children." I vote with a focus on transparency and decentralization, so that the Cardano ecosystem can serve as the foundation for a freer and more just society. The essence of blockchain is an independent, decentralized ecosystem, and Cardano should be the platform that most reliably embodies this principle. The simple answer to achieving this is "small governance" in Cardano. By thoroughly pursuing decentralization and minimizing governance budgets, we can create a free ecosystem that respects market principles. Based on this spirit, I vote from a completely independent position, without compromise.
📌 Objectives(目標)
透明性の高い社会を実現するため、最小限のガバナンス支出、DRepにおける委任上限の導入、DRep委任期間の創設など、さまざまなガバナンス改善提案を行っています。投票においては、コミュニティとの対話や意見交換をもとに判断を行い、可能な限り論拠を提出しています。判断においては、憲法だけでなくコミュニティとの連携におけるプロセスの適切性を重視し、小さなガバナンスの精神を第一に、長期的な視点から忖度のない判断を行なっていきます。coffeepool.jpでは詳細な解説記事を公開し、わかりやすい情報発信を心がけています。カルダノは壮大な実験です。失敗から学び、改善を重ねることで、人類初の大規模分散型ガバナンスを成功させることができると信じています。To achieve a transparent society, I propose various governance improvements: minimal governance spending, delegation caps for DReps, and term limits for DRep delegations. In voting, I make decisions based on dialogue and exchange with the community, providing rationale whenever possible. I prioritize not only the constitution but also the appropriateness of processes in community collaboration, adhering to the spirit of small governance and making independent judgments from a long-term perspective. I provide accessible information through detailed articles on coffeepool.jp. Cardano is a grand experiment. By learning from failures and continuous improvement, I believe we can succeed in humanity's first large-scale decentralized governance.
🎓 Qualifications(資格・経歴)
カルダノSPOであり、フリーランスの編集者/ライターです。大手出版社で書籍・雑誌・ウェブメディアの編集者として勤務した後、2018年からADAホルダーとなり、2021年からステークプール「CoffeePool」をスタート。Webサイト「coffeepool.jp」では、プロの編集者目線から、初心者向けにカルダノのさまざまな情報を提供。また、CIP1694開始時には、暫定憲法委員会の一人として憲法判断を執行。SPO、編集者、元憲法委員として、これまでカルダノのネットワーク、コミュニティ、ガバナンスなど多方面で貢献しています。I am a Cardano SPO and freelance editor/writer. After working as an editor for books, magazines, and web media at a major publishing company, I became an ADA holder in 2018 and started the stake pool "CoffeePool" in 2021. On my website "coffeepool.jp," I provide various information about Cardano for beginners from a professional editor's perspective. When CIP-1694 began, I served as one of the interim Constitutional Committee members, executing constitutional judgments. As an SPO, editor, and former Constitutional Committee member, I have contributed to Cardano across multiple areas: network, community, and governance.


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