カルダノ用語

カルダノ情報

「拡張UTxO(EUTxO)」とは? カルダノの根幹を理解する

「UTxOモデル」と「アカウントベースモデル」は、ブロックチェーンの取引処理方法に関する主要なアプローチであり、その違いがそのまま各チェーンの拡張方法に大きな影響を与えています。 各チェーンの将来性について検討する大きな材料として、「UTxOモデル」と「アカウントベースモデル」を比較しながら、なぜカルダノが「拡張UTxOモデル」を独自開発したのかを解説します。
カルダノ用語集

条件付きステーキング Contingent Staking

一定の条件によって、プール運営者(SPO)が特定の委任を拒否できる設定のこと。アメリカの規制強化に対応するために、チャールズ・ホスキンソン氏が2023年2月に動画で提案し、コミュニティにおいて大きな議論となっている。
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ナカモト・コンセンサス Nakamoto Consensus

ビットコインにおけるコンセンサスモデルの通称。不特定多数が参加する大規模な分散ネットワークにおける「ビザンチン将軍問題」の解決策として、PoWによるインセンティブ方式などの組み合わせて構築された。サトシ・ナカモトが論文形式で公開し、ビット...
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ゼロ知識証明 Zero-Knowledge Proof

略:ZKP。ゼロ知識プロトコルとも。暗号学において、証明者(prover)が他の検証者(validator)に対して、証明者は「その文が本当に真である」という事実以外の追加情報を伝達せずに
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ケヴィン・ハモンド Kevin Hammond

IOGのテクノロジーマネージャー。関数型プログラミングでは35年の経験を持ち、グラスゴー大学で世界初のHaskellコンパイラを実装したことで知られ、その後も「グラスゴーHaskellコンパイラ」の設計と実装に携わる。Haskell Co...
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楕円曲線暗号 Elliptic Curve Cryptography

Ed25519 曲線 楕円曲線暗号とは、楕円曲線上の離散対数問題(EC-DLP)の安全性を根拠として考案された暗号化技術である。1985年頃にV.S .MillerとN. Koblitzがそれぞれ開発した。現在、RSA暗号と同等の安...
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拡散パイプライン Diffusion Pipelining

ブロック生成のプロセスを並行処理で行うことにより、ブロック生成→伝播までの流れを効率化・高速化することができるソリューション。 もともと「パイプライン処理」は一般IT用語で、通常は順番に処理される「命令→実行」までのプロセスを分割し、プロセッサ内部での回路で並行して行うことを指す。これにより、順次実行型の処理よりも大幅に実行までの時間を短縮できる。
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インプット・エンドーサー Input Endorsor

ウロボロス・レイオスで実装される、カルダノのスループットを最適化するソリューション。Longest Chain Protocol(最長チェーン優先プロトコル)において、トランザクション処理能力が理論値の1/10程度しか使用できていない問題を解決し、理論値上限まで向上する。
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ウロボロス・レイオス Ouroboros-Leios

カルダノのPoSアルゴリズム「ウロボロス」のバージョンの1つで、「インプット・エンドーサー」が導入され、カルダノのL1における処理能力を最適化し、膨大なトランザクション需要に対応を可能にする。
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ミスリル Mithril

ミスリルは、カルダノのブロックチェーンデータのスナップショット(ある時点でのコピー)を、分散ネットワークによって保存・活用するソリューションのこと。 作成されたスナップショットを、フルデータを持つステークプールが検証し証明書を発行することで安全性を確保する。
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