カルダノ用語

カルダノ用語集

楕円曲線暗号 Elliptic Curve Cryptography

Ed25519 曲線 楕円曲線暗号とは、楕円曲線上の離散対数問題(EC-DLP)の安全性を根拠として考案された暗号化技術である。1985年頃にV.S .MillerとN. Koblitzがそれぞれ開発した。現在、RSA暗号と同等の安全性を、...
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拡散パイプライン Diffusion Pipelining

ブロック生成のプロセスを並行処理で行うことにより、ブロック生成→伝播までの流れを効率化・高速化することができるソリューション。 もともと「パイプライン処理」は一般IT用語で、通常は順番に処理される「命令→実行」までのプロセスを分割し、プロセッサ内部での回路で並行して行うことを指す。これにより、順次実行型の処理よりも大幅に実行までの時間を短縮できる。
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インプット・エンドーサー Input Endorsor

ウロボロス・レイオスで実装される、カルダノのスループットを最適化するソリューション。Longest Chain Protocol(最長チェーン優先プロトコル)において、トランザクション処理能力が理論値の1/10程度しか使用できていない問題を解決し、理論値上限まで向上する。
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ウロボロス・レイオス Ouroboros-Leios

カルダノのPoSアルゴリズム「ウロボロス」のバージョンの1つで、「インプット・エンドーサー」が導入され、カルダノのL1における処理能力を最適化し、膨大なトランザクション需要に対応を可能にする。
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カルダノ改善提案 Cardano Improvement Proposals (CIP)

CIPとは、Cardano Improvement Proposals(カルダノ改善提案、リンクよりgithubへ)の略で、カルダノに関するあらゆる問題点を解決するための具体的な方法を取りまとめドキュメント形式でまとめたもの。 CIPはコミュニティの有志によって提案され、開発陣などがその実装を実現するための標準規格、ガイドラインに関する情報を提供する。
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NFT(エヌエフティ)Non-Fungible-Token

NFTとは、ブロックチェーン上に保存される特定のデータが入力されたトークンのこと。最近では特定の資産(デジタル、物理問わず)と紐づけられたデータリンクが記録されていることにより、それに紐づけられた資産的価値によって、特定サービスで使用されたり、取引対象として扱われている。
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インプットアウトプット・グローバル IOG Input Output Global

BCインフラの研究・開発企業。2015年にC.HoskinsonとJ.Woodが「Input Output Hong Kong(IOHK)」として創業し、後に改名した。ブロックチェーン技術の学術的な研究に力を注ぎ、高品質で安全性の高いBCインフラ・ソリューション「カルダノ」の開発を進め、新たな経済基盤の構築に力を注いでいる。
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ハイドラ Hydra

カルダノにおいて、拡張UTXOモデルに手を加えることなくスケーラビリティを格段に拡張するソリューション。 もともとはメインチェーンのスケーラビリティを拡大させる目的で研究されていたが、現在はdApps向けのオフチェーン・ソリューションとして実装に向けて開発が進められている。