カルダノ用語集

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ヴォルテール時代 Voltaire era

カルダノロードマップの最終段階。カルダノネットワークを完全な自立分散型システムへの移行を目標とする。カルダノネットワークのアップデート開発などがインセンティブ型投票システムによって決定される段階へと移行する。現在、カルダノコミュニティへの支...
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芭蕉時代 Basho era

カルダノロードマップの第四段階。スマートコントラクトの実装によって課題となる「スケーリング」を主題とする。カルダノのブロックチェーンと連動するサイドチェーンの導入などにより、プロトコルの実行能力の拡大を目標とする。 現時点では「ハイドラHy...
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ゴーグエン時代 Goguen era

カルダノロードマップの第三段階。「スマートコントラクト」を主題とし、拡張UTXOモデルにカルダノにおける専用の開発言語「Plutus」の実装をゴールとする。Plutusは、純粋関数型プログラム言語「Haskell」をベースとし、エンタープラ...
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シェリー時代 Shelley era

カルダノロードマップの第二段階。「分散化」を主題とし、IOHKからカルダノコミュニティにPoSの運営を移転することを目標とした。「Incentivize Testnet(ITN)」が公開され、有志のノードとホルダーによってテストネットのPo...
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バイロン時代 Byron era

カルダノロードマップの第一段階。2015年より「第3世代ブロックチェーン」の礎を築くため、既存の課題解決を軸に学術的アプローチで研究が行われた。この結果として、数学的に安全性が認められたPoSアルゴリズム「ウロボロス」が開発された。 由来は...
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ロードマップ Roadmap

プロジェクト開発における大まかな道筋。カルダノでは、真の分散化プロトコルの構築をゴールとし、Byron(基礎)、Shelley(分散化)、Goguen(スマートコントラクト)、Basho(スケーリング)、Voltaire(ガバナンス)の5段...
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ハードフォーク・コンビネーター Hard fork combinator

カルダノにおいて、システムの中断や再起動なしにバイロンからシェリーといったハードフォークによるプロトコルの移行を可能するシステム。これにより、バージョン変更後の台帳を統合して表示することができる。 ハードフォーク(HF)とは、ブロックチェー...
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ハイドラ Hydra

カルダノにおいて、拡張UTXOモデルに手を加えることなくスケーラビリティを格段に拡張するソリューション。 もともとはメインチェーンのスケーラビリティを拡大させる目的で研究されていたが、現在はdApps向けのオフチェーン・ソリューションとして実装に向けて開発が進められている。
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スマートコントラクト Smart contract

「合意条件」に従って、規定されたイベントやアクションを自動的に実行、制御、文書化するプログラムや、取引プロトコルのこと。互いの信頼構築や第三者の仲介などを必要とすることなく、安全性の高い条件付きの取引を行うことを可能にする。 スマートコント...
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ネットワーク効果 Network effect

ネットワーク外部性(Network externality)とも。経済学用語で、ある製品やサービスの価値や効用が、それらを利用するユーザーの数と比例する現象のこと。 新規ユーザーがその製品を利用し始めることが、他のすべてのユーザーにとっての...