カルダノ・コミュニティダイジェスト 2024年2月5日版

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カルダノ財団活動報告 2023

カルダノ財団は2年連続で2023年版を発表しました。この報告書では、中核領域におけるオペレーションにおける耐久性、教育、および導入などの、キーとなる活動を中心に公開しています。
報告書は、新規・既存のプロジェクトの詳細情報のほか、財団が「公共デジタルユーティリティ」としてのカルダノの発展にどのように貢献し、多様性、質、オンチェーンユースケースの量の拡大をどのように支援しているのかをリポートしています。 詳細はこちら

ヴォルテール・ガバナンス・パラメーター調査

2024年は、オンチェーンガバナンスがカルダノに到来する年になるでしょう。 私たちが前進するにつれて、すべてのADAホルダーは、トレジャリーの引き出しやプロトコルのパラメータ変更などの提案に直接投票できるようになります。 このようなオンチェーン・ガバナンス・モデルには、新機能をガイドしコントロールする、新しいパラメーターも必要となります。

大きな問題は、その新しいパラメーターをどのように設定するかということです。 その理想的な値とは何でしょうか？　パラメータ委員会は、このような疑問を解決するために、ガバナンスパラメータのワーキンググループを立ち上げました。その任務の一環として、このワーキンググループは、Summon Platform および DripDropzチームと協力し、これらの重要な設定についてコミュニティから意見を得るために、専用のガバナンス・パラメータに関するアンケートを作成しました。
このアンケートや、パラメータについてより詳しく知りたい方は、2024年2月2日（金）にワーキンググループのメンバーと共に開催したXスペースの録画、またはガバナンス・パラメータの概要のドキュメントをご覧ください。

あなたの声を聞いて、カルダノのオンチェーンガバナンスのブートストラップフェーズで設定すべき初期値を決めてください。 アンケートに参加するには、こちらをご覧ください→ 一般： アプリ｜Summon Platform (アンケートは現在終了) 

ステークプールにスポットライトを： AHLNET

カルダノ財団の「Spotlight on Stake Pools」シリーズは、カルダノのエコシステム内でステークプールオペレーター（SPO）が果たす、極めて重要な役割に焦点を当てています。 各記事では、カルダノ財団による委任に選ばれたユニークなSPOに密着し、彼らの運営方法と、財団による委任がどのように彼らのイニシアチブに力を与えたかを紹介します。
今回は、スウェーデンを拠点とするOla Ahlman氏によって設立された「AHLNET ステークプール」を取り上げています。15年以上のIT管理経験と、航空管制センターにおけるミッション・クリティカルなサーバー配備の専門知識を持つアールマンは、その技術的専門知識と、Javaやその他のプログラミング言語によるプライベートおよびオープンソースプロジェクトに取り組む情熱を兼ね備えています。 AHLNETの貢献とアールマンのユニークな工程についての全文は、こちらをお読みください。

cc: @Scitz0

そのほか、カルダノ関連ニュース

• カルダノ財団の活動ブログ 第7回では、ドバイで開催されたカルダノサミットで行われた数々のマスタークラス、「ステークプールにスポットライトを」の取り組み、2023年5月に行われたSPO投票など、カルダノ財団が行ったSPO関連の様々な活動をご紹介しています。
• 2月17日に米国インディアナポリスで開催されるDRepワークショップにご参加ください！ DRepを目指す人、代表や行動に関するアイデアを提供する人に最適です。 詳細とお申し込みは、こちらをクリックしてください。
• Project Catalyst Fund11の投票が始まりました！ エイダホルダーは2月8日11:00UTCまで投票に参加することができます。 投票方法の詳細については、「投票方法」ガイドをご覧ください。
• DexHunterがクロスチェーンスワップに対応しました。 ソース
• Cardano用ERC20トークン機能。これは、あらゆるERC20トークン、例えばUSDCのための新しいCardanoネイティブスタンダードの最小限の実装です。 ユーザーのアカウントを表すためにネイティブトークンのみを使用して、Cardano上でERC20トークンをプログラムすることができます。 詳細はこちら
• 2024年2月1日のリック・マクラッケンのSPOコール・サマリー。 ソース
• 初のCardano CTF (Capture The Flag)。 Cardanoの開発者や愛好家が、意図的に脆弱なスマート・コントラクトを悪用しようと試み、最も一般的なセキュリティ問題とその防止方法について学ぶことができるゲームです。 ソース
• EMURGOアカデミーとコートジボワールのInstitut Universitaire DA’Bidjan（IUA）がMOUを締結しました。 ソース

カルダノRedditで最も関心を集めたトピックトップ5

以下はRedditで最も関心を集めたトピックです。

• USDC実装のためのプッシュと投票を始めよう！
• 2024年のカルダノのユースケースは？
• カルダノがヴォルテールの時代に突入したら、私たちが正しい道へ進み、投票することを願うばかりです…以上です…良い一日を…
• 分析会社は暗号を理解していない（記事）
• Xに関するチャールズのツイートが何を意味するのか、誰か知っているだろうか。 一つの長い数字だ

カタリスト提案

以下に、様々なコミュニティ・メンバーから寄せられたカタリスト提案の中から、私たちの興味をそそるものをご紹介します（Catalyst Fund11は終了済）。 なお、コミュニティ・ダイジェストでこれらの提案を取り上げることで、特定の提案に対する明確な支持を表明するものではありません。 各投票者が投票決定を行う前に、各自でデューデリジェンスを行うことを強く推奨します。

提案#1: AdaStatカルダノ・エクスプローラー – オープンソースによる改良型再起動、一流のコミュニティ・ブロックチェーン・エクスプローラーへ。

カルダノは、オープンソースのコミュニティ・ブロックチェーン・エクスプローラーの不足を痛感しています。 解決策の１つとして、AdaStat.netのコミュニティプロジェクトへの移行を準備することで、過去の経験とユーザーからのフィードバックに基づき、改良されたオープンソースプロジェクトとして書き直すとともに、カルダノの両方のテストネットのサポートを追加します。 主な目標は、adastat.netサービスをオープンソースプロジェクトに移行すること、adastat.netをプレビューとプレプロダクトネットワークで利用可能にすること、UI/UXの改善、パフォーマンス、スケーラビリティ、堅牢性の欠点を解決するなどです。 続きを読む

提案#2: カルダノ・ガーナ・コミュニティのインパクトを維持する。

この提案は、カルダノ・ガーナ・コミュニティの活動を維持するための資金を確保することを目的としています。 この提案のマイルストーン（M）は以下の通りです： M1 – 集中的なカルダノミートアップを開催し、100人以上の初心者、新興企業、熱狂的な参加者を教育し、カルダノとプロジェクト・カタリスト・コミュニティへの参加を促します。 M2 – Project Catalystへの参加、ADAウォレットの作成、Cardano（dApps）の構築に関するビデオチュートリアルなど、カルダノとプロジェクト・カタリストに関するコンテンツを作成し、ガーナのコミュニティ内外で共有します。 M3 – ガーナの3つのカルダノコミュニティプロジェクトを選び、そのアイデアを実行できるように育成。 最終(M4) – 包括的なプロジェクトレポートとクロージングビデオを作成し、カルダノコミュニティに提出。 これにより、ガーナにおけるカルダノの普及が促進され、コミュニティの成長とイノベーションが強化されます。 続きを読む

提案#3: カルダノ・ソリューション・アーキテクト・トレーニング・イニシアチブ

アフリカにはカルダノ・ソリューション・アーキテクトが不足しており、現地でのプロジェクト開発が妨げられています。 私たちはこのギャップを埋めるために、8人の学生をトレーニングのためにスポンサーすることを目指しています。 続きを読む

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